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Lisa Stansfield/『Affection』 [CD]

iconiconブックオフの買い物券を持って再び掘り出し物を探しにいったところ、女性アーティストを中心に8枚のCDを見つけ、合計3000円のお買い物券と交換してきた。その中の1枚がこのLisa Stansfieldが1989年にリリースした『Affection』で、1993年リリースの3作目までを幸運にも見つけられた。

この『Affection』は全英チャートで最高2位、全米チャートも最高9位とLisa Stansfieldのアルバムの中では双方のチャートでヒットした唯一のアルバムで、収録曲数は共に13曲ながら曲順が英米で微妙に異なっている。

今回入手した『Affection』はUK仕様で1曲目が『This Is The Right Time』で始まる。リリース当時、CDは『This Is The Right Time』がアルバムのトップを飾っていたが、LPは『Mighty Love』が1曲目だった。(『This Is The Right Time』はデビュー盤LPには未収録)

この『This Is The Right Time』は全英で最高13位を記録。初のメジャー・ヒットとなり全英で11位を記録した『People Hold On』に次ぐシングルとして、まずまずの結果だった。

そして続いてシングル・カットされた『All Around The World』は待望の全英No.1を達成。全米チャートでも3位を記録した同作は全米R&Bチャートと全米ダンス・チャートの双方でNo.1を記録。全米R&Bチャートで初めてNo.1を記録した白人女性アーティストになった。

そして以降も『Affection』からは『Live Together』、『What Did I Do To You?』、『You Can't Deny It』がシングル・カットされ、『You Can't Deny It』は再び全米R&BチャートでNo.1を記録した。

1966年4月生まれのLisa Stansfieldは『Affection』発表当時はまだ23歳。『All Around The World』のようなソウルな曲、『This Is The Right Time』のようなダンサブルな曲の双方でピタリとフィットする声はとても魅力的で、『All Around The World』の冒頭で聴ける語りかけてくるような低音はすごく心に迫った。

よりソウルな感じになっていく2作目、3作目もまた素晴らしいアルバムだが、シングルでもヒットを連発していた20歳を少し過ぎた頃にリリースされたこのデビュー盤もLisa Stansfieldのアルバムでは聴き逃せない1枚だろう。

『Affection』
This Is The Right Time
Mighty Love
Sincerity
The Love In Me
All Around The World
What Did I Do To You?
Live Together
You Can't Deny It
Poison
When Are You Coming Back?
Affection
Wake Up Baby
The Way You Want It



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