Bryan Adams/『Live! Live! Live!』 [CD]
今朝の J-WAVE で来年2月に武道館などで日本公演を行う Bryan Adams が紹介され、その際に1988年に日本で先行リリースされたライブ盤『Live! Live! Live!』から『Summer Of '69』がオンエアされた。それがとても懐かしくなり、『Live! Live! Live!』の CD を引っ張り出してきて全17曲、約70分のライブを久しぶりに聴いた。
この『Live! Live! Live!』は確か、最初は日本限定のライブ盤だったが、その後、北米地域や欧州圏でも同じ内容でリリースされた。
1988年の年末も押し迫った時期にリリースされた『Live! Live! Live!』は『I Fought The Law』までの16曲がこの年の7月3日にベルギーの Werchter で行われた Rock Werchter というフェスティバルでからの音源で、最後の『Into The Fire』だけはこの年の2月5日に行われた東京公演から選ばれていた。
このライブ盤がリリースされた頃の Bryan Adams は前年の1987年に『Into The Fire』をリリースし、母国カナダのアルバム・チャートで最高2位、全米チャートで最高7位を記録して、カナダではトリプル・プラティナに、アメリカではプラティナ・ディスクに輝いた。
その『Into The Fire』からはタイトル曲や全米チャートで最高6位をマークした『Heat Of The Night』や『Hearts On Fire』の3曲がこのライブ盤に選ばれていたが、1984年に全米アルバム・チャートで No.1 になり、全世界で1300万枚以上のセールスをあげた『Reckless』からは全10曲中、1曲を除く9曲がこの『Live! Live! Live!』でのライブでプレイされていた。
Bryan Adams のライブは横浜アリーナで行われたライブを一度だけ見に行ったことがあるが、『Reckless』からの曲を含めて口ずさみやすい曲が多くあり、そしてストレートなロックな曲も多かったので、ライブの最後には声が枯れてしまうほどだった。
このライブが行われた1988年の Bryan Adams は30歳目前で、アルバム『Into The Fire』のセールスこそ『Reckless』に及ばなかったが、まだ Bryan Adams の人気に衰えはなく、日本での人気も依然高かった。
『Live! Live! Live!』に収められたステージは母国のカナダやアルバムがビッグ・セールスを記録したアメリカでないにも関わらず、『Kids Wanna Rock』や『Summer Of '69』でのファンの歓声はとても大きく、1曲が終わるたびに起こる歓声の大きさもカナダやアメリカのファンに決して負けていなかった。
このベルギーでのステージは Bryan Adams の他にギターが Keith Scott、ドラムが Mickey Curry、ベースが Dave Taylor、キーボードが Tommy Mandel という4人で、この4人はアメリカで初めて100万枚のセールスを記録した通算3枚目のスタジオ・アルバム『Cuts Like A Knife』から『Reckless』『Into The Fire』までの3枚のアルバムを作ってきた気心の知れたメンバーだった。
Bryan Adams とそんな4人が織り成すステージが楽しくないわけがなく、約70分のライブ盤はとても短く感じられる。そして意外にもこの『Live! Live! Live!』は当時では唯一の Bryan Adams のライブ盤だった。
Live! Live! Live!
She's Only Happy When She's Dancin' ★
It's Only Love ★
Cuts Like A Knife ◇
Kids Wanna Rock ★
Hearts On Fire ※
Take Me Back ◇
The Best Was Yet To Come ◇
Heaven ★
Heat Of The Night ※
Run To You ★
One Night Love Affair ★
Long Gone ★
Summer Of '69 ★
Somebody ★
Walking After Midnight
I Fought The Law
Into The Fire ※
★:『Reckless』収録
※:『Into The Fire』収録
◇:『Cuts Like A Knife』収録
この『Live! Live! Live!』は確か、最初は日本限定のライブ盤だったが、その後、北米地域や欧州圏でも同じ内容でリリースされた。
1988年の年末も押し迫った時期にリリースされた『Live! Live! Live!』は『I Fought The Law』までの16曲がこの年の7月3日にベルギーの Werchter で行われた Rock Werchter というフェスティバルでからの音源で、最後の『Into The Fire』だけはこの年の2月5日に行われた東京公演から選ばれていた。
このライブ盤がリリースされた頃の Bryan Adams は前年の1987年に『Into The Fire』をリリースし、母国カナダのアルバム・チャートで最高2位、全米チャートで最高7位を記録して、カナダではトリプル・プラティナに、アメリカではプラティナ・ディスクに輝いた。
その『Into The Fire』からはタイトル曲や全米チャートで最高6位をマークした『Heat Of The Night』や『Hearts On Fire』の3曲がこのライブ盤に選ばれていたが、1984年に全米アルバム・チャートで No.1 になり、全世界で1300万枚以上のセールスをあげた『Reckless』からは全10曲中、1曲を除く9曲がこの『Live! Live! Live!』でのライブでプレイされていた。
Bryan Adams のライブは横浜アリーナで行われたライブを一度だけ見に行ったことがあるが、『Reckless』からの曲を含めて口ずさみやすい曲が多くあり、そしてストレートなロックな曲も多かったので、ライブの最後には声が枯れてしまうほどだった。
このライブが行われた1988年の Bryan Adams は30歳目前で、アルバム『Into The Fire』のセールスこそ『Reckless』に及ばなかったが、まだ Bryan Adams の人気に衰えはなく、日本での人気も依然高かった。
『Live! Live! Live!』に収められたステージは母国のカナダやアルバムがビッグ・セールスを記録したアメリカでないにも関わらず、『Kids Wanna Rock』や『Summer Of '69』でのファンの歓声はとても大きく、1曲が終わるたびに起こる歓声の大きさもカナダやアメリカのファンに決して負けていなかった。
このベルギーでのステージは Bryan Adams の他にギターが Keith Scott、ドラムが Mickey Curry、ベースが Dave Taylor、キーボードが Tommy Mandel という4人で、この4人はアメリカで初めて100万枚のセールスを記録した通算3枚目のスタジオ・アルバム『Cuts Like A Knife』から『Reckless』『Into The Fire』までの3枚のアルバムを作ってきた気心の知れたメンバーだった。
Bryan Adams とそんな4人が織り成すステージが楽しくないわけがなく、約70分のライブ盤はとても短く感じられる。そして意外にもこの『Live! Live! Live!』は当時では唯一の Bryan Adams のライブ盤だった。
Live! Live! Live!
She's Only Happy When She's Dancin' ★
It's Only Love ★
Cuts Like A Knife ◇
Kids Wanna Rock ★
Hearts On Fire ※
Take Me Back ◇
The Best Was Yet To Come ◇
Heaven ★
Heat Of The Night ※
Run To You ★
One Night Love Affair ★
Long Gone ★
Summer Of '69 ★
Somebody ★
Walking After Midnight
I Fought The Law
Into The Fire ※
★:『Reckless』収録
※:『Into The Fire』収録
◇:『Cuts Like A Knife』収録
2011-10-07 21:09
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コメント(2)
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Tシャツ1枚でヒット連発でしたね
いい歌が多かったので基本的に好きでした
Heat Of The Nightあたり久々に聴きたくなりました!
by ezee (2011-10-09 01:08)
ezeeさん、こんにちは。このライブ盤、久しぶりに聴きましたが、知らず知らずのうちに口ずさんでいて、いまだにメロディやコーラス部分の歌詞を覚えていました。いい曲、ホントに多かったですね。
ぜひぜひ、ezeeさんも久しぶりに聴いてみてください。なんとなく一緒に歌っていること、請け合います!(^^♪
by MCMLXV_65 (2011-10-09 11:24)