Evanescence/『Fallen』 [CD]
アメリカのアーカンソー州で Amy Lee と Ben Moody を中心にして結成された Evanescence が2003年にリリースしたデビュー盤がこの『Fallen』で、全米アルバム・チャートでは惜しくも最高3位止まりだったが、イギリスやカナダ、オーストラリアなどのチャートでは見事 No.1 に輝き、アメリカでのアルバム売上げは700万枚を突破。全世界でのトータル・セールスは1700万枚を超すアルバムになった。
2003年のツアー中に Evanescence の創設以来のメンバーだった Ben Moody が脱退し、一時はその存続も危ぶまれたが、この10月にリリースされた3rdアルバムの『Evanescence』は2ndアルバムの『The Open Door』に続いて全米 No.1 を記録。そんなこともあって、久しぶりにこのデビュー盤を引っ張り出して聴いてみた。
『Fallen』からは3枚のシングルがカットされ、1stシングルの『Bring Me To Life』は映画『Daredevil』のサウンドトラック盤にも収録されて英1位/米5位を記録。アメリカの総合チャートでこそ No.1 を逃したが、オルタナティブ系チャートでは No.1 にランクされた。アメリカでのセールスは100万枚を達成し、この曲で第46回 Grammy 賞の Best Hard Rock Performance にも選出された。
続く2ndシングルにはアルバムのトップを飾る『Going Under』が選ばれ、この曲は全米オルタナティブ系チャートで最高5位を記録。Evanescence というバンドの特徴や雰囲気がよく表れたこの曲の PV は Billboard 誌が選ぶ最も怖いミュージック・ビデオ歴代 Top15 の第12位にランクもされた。
『Fallen』からの3rdシングルには『My Immortal』が選ばれ、この曲はメジャー・デビュー以前のデモ・アルバム『Origin』に収録されていた。『Fallen』には改めてレコーディングされたバージョンが収録された。これ以前のシングル2曲と違い、ピアノで始まるスローな『My Immortal』は enya の曲のような曲でもあり、英米双方のチャートで最高7位を記録した。
『Fallen』からはもう一枚のシングルがカットされ、『Everybody's Fool』が最後の4枚目のシングルになった。再び Ben Moody のギターが前面にフューチャーされた『Everybody's Fool』もデビュー盤リリース以前に書かれた曲で、メンバーは Britney Spears と Christina Aguilera の生活について書かれた曲だと説明もしていた。
このデビュー盤の『Fallen』は全米アルバム・チャートの Top10 に実に43週間もランクされ、合計104週間にわたって全米アルバム・チャートにランクされた。『Fallen』はまる一年、52週間にわたって全米アルバム・チャートの Top50 にランクされ、この記録は Evanescence のデビュー盤を含めて過去に8枚のアルバムしかないそうだ。
バンド内のクリエイティブな面の相違から創設時のメンバー Ben Moody が2003年の欧州ツアー中に脱退したときは、『Fallen』でも全ての作曲に関わっていたので Evanescence は空中分解してしまうのか? と思ったが、その3年後にリリースした2ndアルバム『The Open Door』は英2位/米1位を記録し、世界中で500万枚のセールスをあげた。セールス面ではデビュー盤を上回ることはなかったが、Evanescence の復活を印象づけるアルバムだった。
そして今年リリースされたバンド名を冠した3枚目のアルバム『Evanescence』は全米チャートで No.1 に初登場。このアルバムからの1stシングルの『What You Want』も以前と変わらぬスタイルで、Amy Lee のボーカルも健在だった。
Fallen
Going Under
Bring Me To Life
Everybody's Fool
My Immortal
Haunted
Tourniquet
Imaginary
Taking Over Me
Hello
My Last Breath
Whisper
2003年のツアー中に Evanescence の創設以来のメンバーだった Ben Moody が脱退し、一時はその存続も危ぶまれたが、この10月にリリースされた3rdアルバムの『Evanescence』は2ndアルバムの『The Open Door』に続いて全米 No.1 を記録。そんなこともあって、久しぶりにこのデビュー盤を引っ張り出して聴いてみた。
『Fallen』からは3枚のシングルがカットされ、1stシングルの『Bring Me To Life』は映画『Daredevil』のサウンドトラック盤にも収録されて英1位/米5位を記録。アメリカの総合チャートでこそ No.1 を逃したが、オルタナティブ系チャートでは No.1 にランクされた。アメリカでのセールスは100万枚を達成し、この曲で第46回 Grammy 賞の Best Hard Rock Performance にも選出された。
続く2ndシングルにはアルバムのトップを飾る『Going Under』が選ばれ、この曲は全米オルタナティブ系チャートで最高5位を記録。Evanescence というバンドの特徴や雰囲気がよく表れたこの曲の PV は Billboard 誌が選ぶ最も怖いミュージック・ビデオ歴代 Top15 の第12位にランクもされた。
『Fallen』からの3rdシングルには『My Immortal』が選ばれ、この曲はメジャー・デビュー以前のデモ・アルバム『Origin』に収録されていた。『Fallen』には改めてレコーディングされたバージョンが収録された。これ以前のシングル2曲と違い、ピアノで始まるスローな『My Immortal』は enya の曲のような曲でもあり、英米双方のチャートで最高7位を記録した。
『Fallen』からはもう一枚のシングルがカットされ、『Everybody's Fool』が最後の4枚目のシングルになった。再び Ben Moody のギターが前面にフューチャーされた『Everybody's Fool』もデビュー盤リリース以前に書かれた曲で、メンバーは Britney Spears と Christina Aguilera の生活について書かれた曲だと説明もしていた。
このデビュー盤の『Fallen』は全米アルバム・チャートの Top10 に実に43週間もランクされ、合計104週間にわたって全米アルバム・チャートにランクされた。『Fallen』はまる一年、52週間にわたって全米アルバム・チャートの Top50 にランクされ、この記録は Evanescence のデビュー盤を含めて過去に8枚のアルバムしかないそうだ。
バンド内のクリエイティブな面の相違から創設時のメンバー Ben Moody が2003年の欧州ツアー中に脱退したときは、『Fallen』でも全ての作曲に関わっていたので Evanescence は空中分解してしまうのか? と思ったが、その3年後にリリースした2ndアルバム『The Open Door』は英2位/米1位を記録し、世界中で500万枚のセールスをあげた。セールス面ではデビュー盤を上回ることはなかったが、Evanescence の復活を印象づけるアルバムだった。
そして今年リリースされたバンド名を冠した3枚目のアルバム『Evanescence』は全米チャートで No.1 に初登場。このアルバムからの1stシングルの『What You Want』も以前と変わらぬスタイルで、Amy Lee のボーカルも健在だった。
Fallen
Going Under
Bring Me To Life
Everybody's Fool
My Immortal
Haunted
Tourniquet
Imaginary
Taking Over Me
Hello
My Last Breath
Whisper
タグ:Evanescence 2003
2011-10-30 14:29
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