Earth, Wind & Fire/『The Best Of Earth Wind & Fire Vol. 1』 [CD]
Earth, Wind & Fire のベスト盤はオリジナル・アルバムを上回るほどの枚数がリリースされてきたが、この1978年にリリースされた Columbia レーベル時代のヒット曲を集めた『The Best Of Earth Wind & Fire Vol. 1』は、その中でも一番思い入れのあるベスト盤だ。
わずか10曲、時間にして40分ちょっとのベスト盤には初めて全米チャートで No.1 を記録した『Shining Star』を筆頭に、全米 R&B チャートで No.1 を記録した『Sing A Song』『Getaway』も収録。
その他に全米チャートで Top40 入りした『That's The Way Of The World』『Can't Hide Love』『Fantasy』も含まれ、さらにこのアルバムで初登場の新曲と、Earth, Wind & Fire のアルバムに初収録の曲を合わせた3曲がこのベスト盤の特徴だった。
アルバムのトップを飾る The Beatles のカバー『Got To Get You Into My Life』は既に映画『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のサウンドトラック盤で発表済みの曲だが、Earth, Wind & Fire のアルバムには初登場の曲。ベスト盤から最初のシングルに選ばれて当時の Billboard 誌 Hot Soul Singles チャートで No.1 を記録し、シングル総合チャートでも最高9位をマークした。
このベスト盤から2枚目のシングルになった『September』は今では秋になるとラジオでよくオンエアされる定番の曲になったが、これも Billboard 誌の Hot Soul Singles チャートで No.1 を記録し、同誌の総合チャートで最高8位まで上昇した。
ベスト盤にあるもう1つの新曲『Love Music』は Philip Bailey のファルセットや Tom Tom 84 によるホーン・アレンジが聴きどころの曲で、ファンクな時代の Earth, Wind & Fire からポップな時代へと移り変わる頃を象徴するような曲だった。
1977年のスタジオ・アルバム『All 'n All』からジャケットのデザインを手掛ける日本人イラストレーターの長岡秀星が Earth, Wind & Fire の金貨をデザインしたジャケットも、ベスト盤のリリースを記念した雰囲気がよく表れていた。
当時、日本盤の LP にあったオビには「モーリス・ホワイト自身が選曲し、さらに"新曲2曲"を収録した初の完璧ベスト・アルバム」とあった。その言葉のとおり、このベスト盤は1975年から1978年という3年間の Earth, Wind & Fire を代表する曲が詰まったオリジナル・アルバムのようなベスト盤だった。
The Best Of Earth Wind & Fire Vol. 1
Got To Get You Into My Life
Fantasy
Can't Hide Love
Love Music
Getaway
That's The Way Of The World
September
Shining Star
Reasons
Sing A Song
わずか10曲、時間にして40分ちょっとのベスト盤には初めて全米チャートで No.1 を記録した『Shining Star』を筆頭に、全米 R&B チャートで No.1 を記録した『Sing A Song』『Getaway』も収録。
その他に全米チャートで Top40 入りした『That's The Way Of The World』『Can't Hide Love』『Fantasy』も含まれ、さらにこのアルバムで初登場の新曲と、Earth, Wind & Fire のアルバムに初収録の曲を合わせた3曲がこのベスト盤の特徴だった。
アルバムのトップを飾る The Beatles のカバー『Got To Get You Into My Life』は既に映画『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のサウンドトラック盤で発表済みの曲だが、Earth, Wind & Fire のアルバムには初登場の曲。ベスト盤から最初のシングルに選ばれて当時の Billboard 誌 Hot Soul Singles チャートで No.1 を記録し、シングル総合チャートでも最高9位をマークした。
このベスト盤から2枚目のシングルになった『September』は今では秋になるとラジオでよくオンエアされる定番の曲になったが、これも Billboard 誌の Hot Soul Singles チャートで No.1 を記録し、同誌の総合チャートで最高8位まで上昇した。
ベスト盤にあるもう1つの新曲『Love Music』は Philip Bailey のファルセットや Tom Tom 84 によるホーン・アレンジが聴きどころの曲で、ファンクな時代の Earth, Wind & Fire からポップな時代へと移り変わる頃を象徴するような曲だった。
1977年のスタジオ・アルバム『All 'n All』からジャケットのデザインを手掛ける日本人イラストレーターの長岡秀星が Earth, Wind & Fire の金貨をデザインしたジャケットも、ベスト盤のリリースを記念した雰囲気がよく表れていた。
当時、日本盤の LP にあったオビには「モーリス・ホワイト自身が選曲し、さらに"新曲2曲"を収録した初の完璧ベスト・アルバム」とあった。その言葉のとおり、このベスト盤は1975年から1978年という3年間の Earth, Wind & Fire を代表する曲が詰まったオリジナル・アルバムのようなベスト盤だった。
The Best Of Earth Wind & Fire Vol. 1
Got To Get You Into My Life
Fantasy
Can't Hide Love
Love Music
Getaway
That's The Way Of The World
September
Shining Star
Reasons
Sing A Song
2012-03-10 13:25
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