The Jam/『In The City』 [CD]
今朝は Paul Weller に関する話題が2つあった。その1つは mixcloud というクラウド型の音楽配信サービスからで、もう1つは Paul Weller のニュースを配信しているブログからだった。
前者は Paul Weller が The Jam 時代に残した曲の珍しい別ミックスという話題。そして後者は Paul Weller の最近行われたイタリアのローマ公演で The Jam 時代の『In The City』がプレイされたという話題だった。
『In The City』という曲は、1977年にリリースされた同名タイトルのデビュー盤に収められ、The Jam のデビュー・シングルだった曲。当時の全英チャートで最高40位を記録し、これ以降、The Jam のシングルは18曲連続で全英チャートで Top40 入りを記録したが、その最初となった曲だった。
『In The City』は1977年4月のシングル・カットの他に、1980年、1983年、2002年の3度リイシューされ、2002年の The Jam デビュー25周年の際のシングルは1977年の全英チャート最高40位を上回る最高36位という結果を残した。
そのデビュー盤の『In The City』は、以前紹介した『45rpm: The Singles 1977-79』という9枚のシングルを収めたボックス・セットというかたちでも CD 化され、この CD には『In The City』の PV も収録されていた。
Paul Weller と Bruce Foxton、Rick Buckler の3人がモッズ・ファッションに身を固め『In The City』をプレイする PV は、今、見ても新鮮に映り、ライブで『In The City』をプレイする動画も You Tube 上にあり、これ (↓) はその中でもカメラ割りが良く、汗がほとばしる3人の様子をよく捉えていた。
Paul Weller はソロ時代になってからのライブで The Jam 時代の曲を何度か披露してきたが、この『In The City』がプレイされたという記憶はほとんどなかった。ところが、今朝、届いた記事によると、7月10日に行われたイタリアのローマ公演で『In The City』がライブ終盤にプレイされたと記されていた。
3月末にリリースされた新作『Sonik Kicks』をフォローするこのツアーでは、その最新作からの曲やソロ時代の曲がある中に、The Jam 時代の曲『Start!』や『Art School』がプレイされ、最後の曲『The Changingman』の1つ前で『In The City』がプレイされ、その時の様子が早くも You Tube にアップされていた。
The Jam 時代のオリジナルと比べると Paul Weller の髪の毛は真っ白になり、弾いているギターも違うし、ビシッと決めたスーツ姿でもない。そして、オリジナルよりテンポを落とした『In The City』だったが、それでも、この『In The City』を「ナマ」で見てみたいという気持ちになった。
1977年の The Jam としてのデビューから今年で35年。先日、初のライブから50年が経過したロック・バンドの話題もあったが、Paul Weller もいろいろなスタイルに挑戦しながら35年という年月を刻んできた。そして今もなお、35年前の曲をステージで「見たい」と思わせる。これは凄いことだと思う。
前者は Paul Weller が The Jam 時代に残した曲の珍しい別ミックスという話題。そして後者は Paul Weller の最近行われたイタリアのローマ公演で The Jam 時代の『In The City』がプレイされたという話題だった。
『In The City』という曲は、1977年にリリースされた同名タイトルのデビュー盤に収められ、The Jam のデビュー・シングルだった曲。当時の全英チャートで最高40位を記録し、これ以降、The Jam のシングルは18曲連続で全英チャートで Top40 入りを記録したが、その最初となった曲だった。
『In The City』は1977年4月のシングル・カットの他に、1980年、1983年、2002年の3度リイシューされ、2002年の The Jam デビュー25周年の際のシングルは1977年の全英チャート最高40位を上回る最高36位という結果を残した。
そのデビュー盤の『In The City』は、以前紹介した『45rpm: The Singles 1977-79』という9枚のシングルを収めたボックス・セットというかたちでも CD 化され、この CD には『In The City』の PV も収録されていた。
Paul Weller と Bruce Foxton、Rick Buckler の3人がモッズ・ファッションに身を固め『In The City』をプレイする PV は、今、見ても新鮮に映り、ライブで『In The City』をプレイする動画も You Tube 上にあり、これ (↓) はその中でもカメラ割りが良く、汗がほとばしる3人の様子をよく捉えていた。
Paul Weller はソロ時代になってからのライブで The Jam 時代の曲を何度か披露してきたが、この『In The City』がプレイされたという記憶はほとんどなかった。ところが、今朝、届いた記事によると、7月10日に行われたイタリアのローマ公演で『In The City』がライブ終盤にプレイされたと記されていた。
3月末にリリースされた新作『Sonik Kicks』をフォローするこのツアーでは、その最新作からの曲やソロ時代の曲がある中に、The Jam 時代の曲『Start!』や『Art School』がプレイされ、最後の曲『The Changingman』の1つ前で『In The City』がプレイされ、その時の様子が早くも You Tube にアップされていた。
The Jam 時代のオリジナルと比べると Paul Weller の髪の毛は真っ白になり、弾いているギターも違うし、ビシッと決めたスーツ姿でもない。そして、オリジナルよりテンポを落とした『In The City』だったが、それでも、この『In The City』を「ナマ」で見てみたいという気持ちになった。
1977年の The Jam としてのデビューから今年で35年。先日、初のライブから50年が経過したロック・バンドの話題もあったが、Paul Weller もいろいろなスタイルに挑戦しながら35年という年月を刻んできた。そして今もなお、35年前の曲をステージで「見たい」と思わせる。これは凄いことだと思う。
2012-07-16 14:58
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コメント(4)
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久々にこの曲聞きました。
やっぱりカッコイイですね。
学生時代ロンドンに行った時、何枚かLP買ってきたうちの1枚が『IN THE CITY』でした。
今思うと外国に行ってLP何枚も買って、よく運んできたな~と思います。(笑)
by デライラ (2012-07-17 10:24)
デライラさん、こんにちは!このネタにデライラさんのコメントがあると、ビックリしましたが、学生の頃、ロンドンにいらしたんですか?! その時の模様、具体的に聞きたいですねぇ。当時はどんなロンドンだったんでしょう???
仰るとおり、LPを何枚も、よく持ち帰られましたね。1枚ではそう感じない重さも、何枚も束になると重いですよね、LPって…。^_^;
by MCMLXV_65 (2012-07-17 11:53)
Youtubeの映像良いですね。こういうのが見れると、生きていて良かったなあと思います。
昔は動いているアーチストを目にする機会は少なかったですからね。
ウェラーも若いな。
by ミネちゃん (2012-07-17 22:40)
ミネちゃんさん、コメントありがとうございます!仰るとおり、こういう映像がすぐに見られてしまうのって、一昔前には、あり得ないことでしたね。ニュースなどで知ったとしても、それを想像するしかなかった…。いい世の中になったモノです!(^^)
by MCMLXV_65 (2012-07-18 07:30)