Oasis/『Wonderwall』 [CD]
開幕したばかりのロンドン五輪だが、閉会式のイベントで今、注目の話題が、Liam Gallagher が歌うと言われている Oasis の1995年の2ndアルバム『(What's the Story) Morning Glory?』からの3rdシングル『Wonderwall』だ。
当初は兄の Noel にこの話が打診されたようだが、それを Noel を断ったため、Liam に話が回ってきたそうで、今のふたりの関係を考えると、Noel の次に話を持ってこられたという時点で Liam が訝しがるような感じがして、それを素直に受ける Liam ではないと思うのだが…。
真相は閉会式の当日までお預け…になるが、これで開会式に次いでロンドン五輪は閉会式も音楽関連でのイベントが楽しみになった。
『(What's the Story) Morning Glory?』からの3枚目のシングル『Wonderwall』はイギリスでは初のプラティナ・ディスク (60万枚) に認定され、アメリカでもゴールド・ディスク (50万枚) となり、全米チャートでは Oasis 初の Top10 入りを果たし、最高8位にランクされた。
アメリカではそれまでにもロック系のチャートで『Live Forever』や『Some Might Say』がチャートインしていたが、シングル総合チャートでの初めての Top10 入りで、ようやくアメリカという巨大マーケットで Oasis の人気に火が点くきっかけの曲にもなった。
『Wonderwall』は英米以外の国々のチャートでも好結果を残した。南半球のオーストラリアとニュージーランドでは No.1 になり、欧州圏ではスペインで No.1 に。その他の国ではアイルランドで2位、ノルウェーで5位、オランダで8位、フランスで10位と、非英語圏の国々でも Top10 に入る結果を残した。
こうして見るとロンドン五輪のような世界的イベントでプレイされるに相応しい実績を『Wonderwall』は残しているのが分かる。
『Wonderwall』がリリースされた頃、この曲を書いた Noel は、当時付き合っていて後に妻になった Meg Matthews について書いた曲だと紹介していた。
CD シングルとしてリリースされた『Wonderwall』には他に3曲が収録され、そのどれもが強力な曲で、アルバム『(What's the Story) Morning Glory?』では聴けない曲ばかりだった。
2曲目の5分を超える『Round Are Way』はブラス・セクションが豪快に鳴り響く曲で、3曲目の『The Swamp Song』はこの頃のライブでメンバーが登場するオープニングに使われた。『The Swamp Song』では Paul Weller がリード・ギターとハーモニカで参加していた。
そして4曲目には Noel のボーカルによる『The Masterplan』が登場。シングル・タイトル曲の『Wonderwall』に匹敵する名曲で、なぜ、こんな曲がシングル・カップリングという場所に甘んじていたのか不思議だった。
曲としての『Wonderwall』も素晴らしいが、そのタイトルになぞらえたジャケットもお気に入りで、ここに写っている女性はレーベルの Creation Records で働く Anita Heryet とのこと。そして額縁を持つ手の持ち主はこのジャケットのアート・ディレクターを務めた Brian Cannon だそうだ。
Noel の弾くギターに Liam のボーカルで歌われる『Wonderwall』が一番見たいシーンだが、ひょっとしてロンドン五輪閉会式で、このふたりが同じステージで久々に見られる…? って、ことは、まだ時期尚早だろうか。
Wonderwall
Wonderwall
Round Are Way
The Swamp Song
The Masterplan
当初は兄の Noel にこの話が打診されたようだが、それを Noel を断ったため、Liam に話が回ってきたそうで、今のふたりの関係を考えると、Noel の次に話を持ってこられたという時点で Liam が訝しがるような感じがして、それを素直に受ける Liam ではないと思うのだが…。
真相は閉会式の当日までお預け…になるが、これで開会式に次いでロンドン五輪は閉会式も音楽関連でのイベントが楽しみになった。
『(What's the Story) Morning Glory?』からの3枚目のシングル『Wonderwall』はイギリスでは初のプラティナ・ディスク (60万枚) に認定され、アメリカでもゴールド・ディスク (50万枚) となり、全米チャートでは Oasis 初の Top10 入りを果たし、最高8位にランクされた。
アメリカではそれまでにもロック系のチャートで『Live Forever』や『Some Might Say』がチャートインしていたが、シングル総合チャートでの初めての Top10 入りで、ようやくアメリカという巨大マーケットで Oasis の人気に火が点くきっかけの曲にもなった。
『Wonderwall』は英米以外の国々のチャートでも好結果を残した。南半球のオーストラリアとニュージーランドでは No.1 になり、欧州圏ではスペインで No.1 に。その他の国ではアイルランドで2位、ノルウェーで5位、オランダで8位、フランスで10位と、非英語圏の国々でも Top10 に入る結果を残した。
こうして見るとロンドン五輪のような世界的イベントでプレイされるに相応しい実績を『Wonderwall』は残しているのが分かる。
『Wonderwall』がリリースされた頃、この曲を書いた Noel は、当時付き合っていて後に妻になった Meg Matthews について書いた曲だと紹介していた。
CD シングルとしてリリースされた『Wonderwall』には他に3曲が収録され、そのどれもが強力な曲で、アルバム『(What's the Story) Morning Glory?』では聴けない曲ばかりだった。
2曲目の5分を超える『Round Are Way』はブラス・セクションが豪快に鳴り響く曲で、3曲目の『The Swamp Song』はこの頃のライブでメンバーが登場するオープニングに使われた。『The Swamp Song』では Paul Weller がリード・ギターとハーモニカで参加していた。
そして4曲目には Noel のボーカルによる『The Masterplan』が登場。シングル・タイトル曲の『Wonderwall』に匹敵する名曲で、なぜ、こんな曲がシングル・カップリングという場所に甘んじていたのか不思議だった。
曲としての『Wonderwall』も素晴らしいが、そのタイトルになぞらえたジャケットもお気に入りで、ここに写っている女性はレーベルの Creation Records で働く Anita Heryet とのこと。そして額縁を持つ手の持ち主はこのジャケットのアート・ディレクターを務めた Brian Cannon だそうだ。
Noel の弾くギターに Liam のボーカルで歌われる『Wonderwall』が一番見たいシーンだが、ひょっとしてロンドン五輪閉会式で、このふたりが同じステージで久々に見られる…? って、ことは、まだ時期尚早だろうか。
Wonderwall
Wonderwall
Round Are Way
The Swamp Song
The Masterplan
2012-07-31 16:40
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