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The Rolling Stones/『Voodoo Lounge』 [CD]

Voodoo Lounge前作『Steel Wheels』から5年のインターバルを置いて、1994年に発表された『Voodoo Lounge』は、The Rolling Stonesがヴァージン・レコードと契約後に最初にリリースしたアルバムだった。

『Steel Wheels』では解散の危機を乗り越え、そして初の日本公演にも成功。Keith Richardsがステージの端から端をギターを持って駆け抜けていくという、今となってはもう二度と見られないような躍動感のあるステージを披露してくれた。

この『Voodoo Lounge』に伴うツアーでも来日し、東京ドームには(確か…)二度足を運び、1回はアリーナで幸運にも見ることができた。

このアルバムからは1曲目の『Love Is Strong』が第1弾シングルに。巨大化したメンバーが街中を闊歩するPVでは、それぞれのキャラクターがよく現われていたと思う。

2枚目のシングルになった『You Got Me Rocking』は、以後のツアーでファンを煽る象徴的な曲として活躍。3曲目の『Sparks Will Fly』までグイグイと聴かせ、Keithがボーカルをとるスローな『The Worst』まで、緩急に富んだ序盤は大好きだった。

中盤の『Out Of Tears』と『I Go Wild』もシングルカットされ、そして同ツアーでも積極的に披露された。

中盤辺りまでに比べ、終盤の曲にいささかパワーダウンの感があり、これがこのアルバムの活気に欠ける原因かも?

また、このアルバムからBassがオリジナルメンバーのBill Wymanに代わり、Darryl Jonesが参加。あくまでもアルバム制作やツアーでのサポートメンバー扱いで、正式メンバーではない。まぁ、当然といえば、当然のことだが…。

この『Voodoo Lounge』も含め、自らのレーベルからリリースした『Sticky Fingers』以降のアルバムが今年リマスターされるThe Rolling Stones。収録曲やジャケットの出来が、The Beatlesのリマスター同様、大いに興味があるが、果たして…?

『Voodoo Lounge』
Love Is Strong
You Got Me Rocking
Sparks Will Fly
The Worst
New Faces
Moon Is Up
Out Of Tears
I Go Wild
Brand New Car
Sweethearts Together
Suck On The Jugular
Blinded By Rainbows
Baby Break It Down
Thru And Thru
Mean Disposition



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