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アメリカン・アイドル、Top7 [いろいろと…]

今週、Top7が挑んだテーマは『映画主題歌』。それぞれが選んだ曲は以下のとおりだが、ソフトな曲が多く、もう少しバラエティに富んだ選曲になってほしかったところ。そして、今回のコーチ役は、なんと映画監督のクェンティン・タランティーノが務めた。

Allison Iraheta 『I Don't Want To Miss A Thing』★★
Anoop Desai 『(Everything I Do) I Do It For You』★★
Adam Lambert 『Born To Be Wild』★★★
Matt Giraud 『Have You Ever Really Loved A Woman?』★★
Danny Gokey 『Endless Love』★★
Kris Allen 『Falling Slowly』★
Lil Rounds 『The Rose』★
(★は個人的な感想)

まず、この夜のトップはアリソン。出だしが少し不安定かな? と思わせたが、中盤以降の盛り上がる部分では、アリソンらしいパワフルなスタイルがよく表れていた。審査員のサイモンも、「女性で優勝の可能性があるのは君だけだろう」と高い評価を。

2番手は週を追う毎に成長が見られるアヌープ。今回も得意なバラードを選び、ソフトに歌い上げた。アヌープ本人はポップな曲にも自信を持っているだろうが、やはり、スローな曲を歌うアヌープは別人のようだ。

そして3番手は、この夜のハイライトとなったアダム。唯一、バラード以外の選曲をしたアダムは、ステージ構成も含め完成したパフォーマンスを披露。このステージをベストと言わずに、どれがベスト? と言わしめるようなアダムだった。

4番手はスコットが番組を去った後、『ピアノ・マン』を受継いだマット。曲の冒頭で、「これは何の曲?」という感じだったが、途中からのピアノを絡めたアレンジは、いいときのマットそのもの。マットにはピアノを使った熱唱というスタイルがよく似合う。

5番手はハープを傍らに据えたダニー。この曲も超がつくほど有名な曲だが、ダニーにしては及第点といった感じか? もう少しダニーらしいアレンジで新たな面を見たかったところだ。

6番手のクリスは、ここまでの5人が選んだ有名な曲からガラリと変わりマイナーな曲をチョイス。今回のクリスの見どころは…? と思っているうちに歌い終わってしまった感じ。平均はクリアしていると思うが、クリスらしさがあったかには『?』。

そして最後はここ数週間、タフな展開が続くリル。今回も選曲に疑問符がつくような内容で、審査員のサイモンが言うように、当初の輝きはどこに行ってしまったのだろう??

今回のTop7のステージでは、4人の審査員によるコメントが2人だけのコメントへと変更になってしまった。前回、収録時間が延長してしまったため、そうならないための処置だったが、やはり4人全員の特徴あるコメントが聞きたかった。コメントを言う機会のないサイモンが何かを言いたそうなシーンが、それを象徴していた。


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