Madonna/『Madonna』 [CD]
新しい Walkman に手元にある CD を転送していているときに、次から次へと懐かしいアルバムがたくさん出てくるのだが、この Madonna が1983年にリリースしたデビュー盤もその1枚だった。
以前、紹介した『CD Single Collection』にもこのデビュー盤に含まれている曲が多いが、数えてみたら5枚ものシングルがこの8曲入りの『Madonna』からカットされていた。
1958年8月16日生まれの Madonna がこのアルバムをリリースしたのは25歳の頃。白黒のジャケットからはどんなスタイルの音楽をやっているのかを伺いしれないが、このアルバムがでる頃には既に『Everybody』と『Burning Up』の2曲がシングルとしてリリースされ、全米のクラブ系チャートでは上位にランクイン。徐々に Madonna という存在が広まっていた時期でもあった。
Madonna の人気は1983年の秋にシングル・カットされた『Holiday』で一気にブレイク。『Holiday』は全米シングル・チャートでそれまでの2枚のシングルを大きく上回る最高16位を記録。イギリスでも初めてシングル・チャートにランクインして最高2位まで上昇し、ゴールド・ディスクを獲得。それ以外の国でも軒並みチャートインを果たし、その人気が一気に世界中に広まった。
さらにデビュー盤からは『Lucky Star』と『Borderline』もシングル・カット。『Lucky Star』は全米4位、全英14位。『Borderline』は全米10位、全英2位をマークと、リリースするシングルが全てヒットを記録していった。
デビュー盤のジャケットでは白黒のイメージを使った Madonna だが、シングルのジャケットでは一転してカラフルなイメージを多用。今から振り返ると1980年代の華やかなイメージがシングル盤のジャケットでは溢れていた。
5枚のシングルのB面に使われた曲はデビュー盤の『Madonna』に全て含まれていて、A面に使われた5曲に比べて少々シングル・ヒットには弱いイメージもあったが、それほど悪い印象もなかった。
デビュー盤での Madonna のボーカルは意図的ともいえる程、高音寄りに加工され、当時テレビや雑誌のインタビューに答える時の Madonna の声とは全く違っていた。普段喋るときの Madonna の声はもっと低い声だった。
キャリアを積むとライブでは初期の曲を取り上げないアーティストも多いが、Madonna は21世紀に入ってからもライブでデビュー盤に収められた曲を披露している。さすがにオリジナルどおりのプレイではなく、かなりアレンジを施しているが、近々リリースされるライブ盤に収録された Sticky & Sweet Tour でもデビュー盤からシングル・カットされた『Borderline』をプレイしている。
『Madonna』
Lucky Star
Borderline
Burning Up
I Know It
Holiday
Think of Me
Physical Attraction
Everybody
以前、紹介した『CD Single Collection』にもこのデビュー盤に含まれている曲が多いが、数えてみたら5枚ものシングルがこの8曲入りの『Madonna』からカットされていた。
1958年8月16日生まれの Madonna がこのアルバムをリリースしたのは25歳の頃。白黒のジャケットからはどんなスタイルの音楽をやっているのかを伺いしれないが、このアルバムがでる頃には既に『Everybody』と『Burning Up』の2曲がシングルとしてリリースされ、全米のクラブ系チャートでは上位にランクイン。徐々に Madonna という存在が広まっていた時期でもあった。
Madonna の人気は1983年の秋にシングル・カットされた『Holiday』で一気にブレイク。『Holiday』は全米シングル・チャートでそれまでの2枚のシングルを大きく上回る最高16位を記録。イギリスでも初めてシングル・チャートにランクインして最高2位まで上昇し、ゴールド・ディスクを獲得。それ以外の国でも軒並みチャートインを果たし、その人気が一気に世界中に広まった。
さらにデビュー盤からは『Lucky Star』と『Borderline』もシングル・カット。『Lucky Star』は全米4位、全英14位。『Borderline』は全米10位、全英2位をマークと、リリースするシングルが全てヒットを記録していった。
デビュー盤のジャケットでは白黒のイメージを使った Madonna だが、シングルのジャケットでは一転してカラフルなイメージを多用。今から振り返ると1980年代の華やかなイメージがシングル盤のジャケットでは溢れていた。
5枚のシングルのB面に使われた曲はデビュー盤の『Madonna』に全て含まれていて、A面に使われた5曲に比べて少々シングル・ヒットには弱いイメージもあったが、それほど悪い印象もなかった。
デビュー盤での Madonna のボーカルは意図的ともいえる程、高音寄りに加工され、当時テレビや雑誌のインタビューに答える時の Madonna の声とは全く違っていた。普段喋るときの Madonna の声はもっと低い声だった。
キャリアを積むとライブでは初期の曲を取り上げないアーティストも多いが、Madonna は21世紀に入ってからもライブでデビュー盤に収められた曲を披露している。さすがにオリジナルどおりのプレイではなく、かなりアレンジを施しているが、近々リリースされるライブ盤に収録された Sticky & Sweet Tour でもデビュー盤からシングル・カットされた『Borderline』をプレイしている。
『Madonna』
Lucky Star
Borderline
Burning Up
I Know It
Holiday
Think of Me
Physical Attraction
Everybody
2010-03-24 19:50
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コメント(3)
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すごい内容で感服しております。
音楽っていいですよね。もっといろいろなジャンルのコメントをお聞きしたいです。私も、アバ・マドンナ・ツートーン・サルサ・ラテンなどを聞いてきて、最近では、BOND・SAFRIDUOなどがお気に入りでした。さらに最近では、アニソンにはまっておりまして、いい楽曲がたくさんあるのに驚いております。
特に、アニソンのイベントでは、他のライブでは見られないようなサイリュームと盛り上がりがあるのでとてもおもしろいですよ。
稚拙ですが、自分のファンブログもみてやってください。
自分もメルアドなどに、dragonをいれているので、特に親近感があります。今後ともよろしくお願いいたします。
by t_dragon_2000 (2010-03-25 00:06)
t_dragon_2000さん、コメントをありがとうございます。こんな感じのブログですが、今後ともご贔屓によろしくお願いしますネ!
by MCMLXV_65 (2010-03-25 02:55)
いえいえこちらこそ。
blogramからたどってきたのですが、栞を入れておきました。
よろしければ、栞を付けていただけるとすごく助かります。
by t_dragon_2000 (2010-04-06 18:23)