Oasis/『Definitely Maybe』 [CD]
2008年に雑誌 Q と HMV が共同で行った歴代ブリティッシュ・アルバムの投票で No.1 にランクされた Oasis の1994年にリリースしたデビュー盤の『Definitely Maybe』。結局 Oasis はこのデビュー盤と続く2ndアルバムの『(What's The Story) Morning Glory?』の印象が強烈過ぎて、バンドが瓦解するまでこの2枚のアルバムを超えることができなかった。
『Definitely Maybe』はイギリスでアルバム・チャートの No.1 を記録して、200万枚以上のセールスもマーク。アメリカでも100万枚のセールスをあげた『Definitely Maybe』だったが、チャート上での成績は最高58位止まりだった。
『Definitely Maybe』は1994年8月のリリースだが、これに先駆けて4月にはデビュー・シングル『Supersonic』がリリースされ、全英チャートで最高31位を記録。6月には2ndシングル『Shakermaker』がカットされ、『Supersonic』を上回る11位まで上昇した。
そして『Definitely Maybe』リリース直前には Noel Gallagher が Oasis 加入前に書いたという『Live Forever』が3枚目のシングルとしてカットされ、全英チャートではそれまでの最高位を更新する10位をマーク。『Live Forever』はアメリカでも Billboard 誌の Modern Rock Tracks で最高2位にランクされた。
ここまでの3枚のシングルは全て『Definitely Maybe』に収録され、アルバム・リリース後の初のシングルには『Cigarettes & Alcohol』が選ばれ、全英チャートでは最高7位を記録と、2曲連続での Top10 入りも果たした。
ここまでの4枚のシングルは『Supersonic』と『Shakermaker』がややサイケデリックな雰囲気で『Live Forever』はスローなバラード、そしてアメリカでも好評だった『Cigarettes & Alcohol』がロックな曲と、4枚のシングルにそれぞれのカラーがあり、それが多くのファンに Oasis にはいろいろな魅力があると映ったのかもしれない。
イギリスでは『Definitely Maybe』からのシングルはこの4曲だけだったが、アメリカでは1995年になってから『Rock 'n' Roll Star』がラジオでのプロモーション用にカットされた。『Rock 'n' Roll Star』はそのタイトルと歌詞もファンには人気の曲で、ライブのオープニングにもよくプレイされる曲へと成長した。
『Definitely Maybe』に収められた11曲は全て Noel が書いた曲で、当時 Oasis に最後に加入したかたちの Noel がこのデビュー盤の曲全てを書いていたということは Noel が Oasis では音楽的なリーダーであることを証明しているかのようだった。
『Definitely Maybe』はシングルになった曲も素晴らしかったが、それ以外にも『Slide Away』や『Married With Children』という好きな曲がアルバム終盤に収められていた。バンドとしてのバラード『Slide Away』に続き、アコースティックな『Married With Children』という流れもこのアルバムでは好きな展開だった。
『Definitely Maybe』は年を追うごとに高い評価を受け、NME が2006年に行った4万人へのアンケート、イギリスの歴代ベスト・アルバムでは The Beatles の2枚のアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』と『Revolver』を従えて堂々の No.1 にも輝いた。
Definitely Maybe
Rock 'n' Roll Star
Shakermaker
Live Forever
Up In The Sky
Columbia
Supersonic
Bring It On Down
Cigarettes & Alcohol
Digsy's Dinner
Slide Away
Married With Children
『Definitely Maybe』はイギリスでアルバム・チャートの No.1 を記録して、200万枚以上のセールスもマーク。アメリカでも100万枚のセールスをあげた『Definitely Maybe』だったが、チャート上での成績は最高58位止まりだった。
『Definitely Maybe』は1994年8月のリリースだが、これに先駆けて4月にはデビュー・シングル『Supersonic』がリリースされ、全英チャートで最高31位を記録。6月には2ndシングル『Shakermaker』がカットされ、『Supersonic』を上回る11位まで上昇した。
そして『Definitely Maybe』リリース直前には Noel Gallagher が Oasis 加入前に書いたという『Live Forever』が3枚目のシングルとしてカットされ、全英チャートではそれまでの最高位を更新する10位をマーク。『Live Forever』はアメリカでも Billboard 誌の Modern Rock Tracks で最高2位にランクされた。
ここまでの3枚のシングルは全て『Definitely Maybe』に収録され、アルバム・リリース後の初のシングルには『Cigarettes & Alcohol』が選ばれ、全英チャートでは最高7位を記録と、2曲連続での Top10 入りも果たした。
ここまでの4枚のシングルは『Supersonic』と『Shakermaker』がややサイケデリックな雰囲気で『Live Forever』はスローなバラード、そしてアメリカでも好評だった『Cigarettes & Alcohol』がロックな曲と、4枚のシングルにそれぞれのカラーがあり、それが多くのファンに Oasis にはいろいろな魅力があると映ったのかもしれない。
イギリスでは『Definitely Maybe』からのシングルはこの4曲だけだったが、アメリカでは1995年になってから『Rock 'n' Roll Star』がラジオでのプロモーション用にカットされた。『Rock 'n' Roll Star』はそのタイトルと歌詞もファンには人気の曲で、ライブのオープニングにもよくプレイされる曲へと成長した。
『Definitely Maybe』に収められた11曲は全て Noel が書いた曲で、当時 Oasis に最後に加入したかたちの Noel がこのデビュー盤の曲全てを書いていたということは Noel が Oasis では音楽的なリーダーであることを証明しているかのようだった。
『Definitely Maybe』はシングルになった曲も素晴らしかったが、それ以外にも『Slide Away』や『Married With Children』という好きな曲がアルバム終盤に収められていた。バンドとしてのバラード『Slide Away』に続き、アコースティックな『Married With Children』という流れもこのアルバムでは好きな展開だった。
『Definitely Maybe』は年を追うごとに高い評価を受け、NME が2006年に行った4万人へのアンケート、イギリスの歴代ベスト・アルバムでは The Beatles の2枚のアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』と『Revolver』を従えて堂々の No.1 にも輝いた。
Definitely Maybe
Rock 'n' Roll Star
Shakermaker
Live Forever
Up In The Sky
Columbia
Supersonic
Bring It On Down
Cigarettes & Alcohol
Digsy's Dinner
Slide Away
Married With Children
2011-03-05 14:07
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