Paul Weller/『Peacock Suit』 [CD]
まだ4月3日(現地時間)にロンドンで行われた Japan Disaster Benefit Gig の余韻が残っていて、その中で3番手に登場した Paul Weller のステージはネットに早くから XFM で中継された音源が出回り、それを最近もよく聴いている。
この夜の Paul Weller のステージは他のどの出演者より多い13曲をプレイし、そのセットリストの中には The Jam 時代の曲も3曲あり、ここ最近リリースした3枚のアルバムからも6曲をプレイと、今なお英国圏内での人気の高さを見せつけていた。
ソロ時代を始めた1990年代のヒット曲はわずか2曲しかプレイされなかったが、そのどれもが Paul Weller のソロ時代の好きな曲で、この日のステージでまず最初にプレイされた『Peacock Suit』は1996年の通算4枚目のソロ・アルバム『Heavy Soul』から1stシングルとしてカットされた。
全英チャートで最高5位を記録した『Peacock Suit』はそれまでのソロ時代のシングルで最高位をマークしたシングルとなったが、これ以降の Paul Weller の数多くリリースされたシングルも『Peacock Suit』の5位を上回るシングルは未だ出ていない。
『Peacock Suit』はライブでもよく取り上げられる曲の1つで、ハードな展開の『Peacock Suit』はライブで必ず盛り上がる定番の曲になった。終盤に登場するハンドクラップの箇所では会場にいるファンも同時に手を打ち鳴らし、これもライブでは定番のシーンになっている。
『Peacock Suit』のB面曲『Eye Of The Storm』はアルバム『Heavy Soul』に未収録の曲でイギリスではこのシングル盤でしか聴けなかったが、日本盤の『Heavy Soul』ではボーナス曲として追加されていた。(だが『Heavy Soul』は12曲目の『Mermaids』で終わるほうが個人的にはいいと思う)
スタジオ・テイクの『Peacock Suit』は Paul Weller の他にドラムに Steve White、ベースに Marco Nelson、ギターに Steve Cradock の4人でレコーディングされ、そのプロデュースは Brendan Lynch が Paul Weller と共に務め、『Peacock Suit』のジャケット・デザインには Paul Weller は関わっていた。
『Peacock Suit』の冒頭の歌詞は以下のとおりで、この部分は今の日本の置かれている状況を表しているようにも聴こえる。Japan Disaster Benefit Gig が行われた時点と今も日本の状況に大きな差はないように思うが、3日の時点で Paul Weller がこの『Peacock Suit』の歌詞にあるように日本の状態を思っていたとしたら、その見方は正しいようにも感じる。
この夜の Paul Weller のステージは他のどの出演者より多い13曲をプレイし、そのセットリストの中には The Jam 時代の曲も3曲あり、ここ最近リリースした3枚のアルバムからも6曲をプレイと、今なお英国圏内での人気の高さを見せつけていた。
ソロ時代を始めた1990年代のヒット曲はわずか2曲しかプレイされなかったが、そのどれもが Paul Weller のソロ時代の好きな曲で、この日のステージでまず最初にプレイされた『Peacock Suit』は1996年の通算4枚目のソロ・アルバム『Heavy Soul』から1stシングルとしてカットされた。
全英チャートで最高5位を記録した『Peacock Suit』はそれまでのソロ時代のシングルで最高位をマークしたシングルとなったが、これ以降の Paul Weller の数多くリリースされたシングルも『Peacock Suit』の5位を上回るシングルは未だ出ていない。
『Peacock Suit』はライブでもよく取り上げられる曲の1つで、ハードな展開の『Peacock Suit』はライブで必ず盛り上がる定番の曲になった。終盤に登場するハンドクラップの箇所では会場にいるファンも同時に手を打ち鳴らし、これもライブでは定番のシーンになっている。
『Peacock Suit』のB面曲『Eye Of The Storm』はアルバム『Heavy Soul』に未収録の曲でイギリスではこのシングル盤でしか聴けなかったが、日本盤の『Heavy Soul』ではボーナス曲として追加されていた。(だが『Heavy Soul』は12曲目の『Mermaids』で終わるほうが個人的にはいいと思う)
スタジオ・テイクの『Peacock Suit』は Paul Weller の他にドラムに Steve White、ベースに Marco Nelson、ギターに Steve Cradock の4人でレコーディングされ、そのプロデュースは Brendan Lynch が Paul Weller と共に務め、『Peacock Suit』のジャケット・デザインには Paul Weller は関わっていた。
『Peacock Suit』の冒頭の歌詞は以下のとおりで、この部分は今の日本の置かれている状況を表しているようにも聴こえる。Japan Disaster Benefit Gig が行われた時点と今も日本の状況に大きな差はないように思うが、3日の時点で Paul Weller がこの『Peacock Suit』の歌詞にあるように日本の状態を思っていたとしたら、その見方は正しいようにも感じる。
I've got a grapefruit matter
It's as sour as shit
I have no solutions
Better get used to it
I don't need a ship to sail in stormy weather
I don't need you to ruffle the feathers - on my Peacock Suit
タグ:Paul Weller 1996
2011-04-14 22:00
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