2012年上半期、人気ブログ記事トップ10→6 [このブログの紹介]
半年毎に、このブログを振り返るネタの2つ目。今日と明日の2回は2012年上半期に最も閲覧の多かった記事の Top10 を紹介!
以前の半年毎の Top10 紹介は、このブログの全ての記事を対象にしたが、それだと前回紹介した Top10 と被ってしまうことや、不当なアクセスによりページビューの多かった記事も含まれてしまうので、今回からはこの半年間にアップした記事の中からに変更し、まずは第10位から第6位までを紹介!!
第10位:◆The Ting Tings/『Sounds From Nowheresville』
2008年のデビュー盤『We Started Nothing』から待望の2ndアルバム『Sounds From Nowheresville』をリリースした The Ting Tings。前作に通じるタイプの曲はリード・シングルの『Hang It Up』以外に見当たらないアルバムだったが、徐々に面白いと思える曲が増えていったアルバムだった。ちょっと毒々しいジャケットからは「デビュー盤と同じような路線を期待していると、そんな曲は少ないわよ!」と、宣言しているかのよう。この『Sounds From Nowheresville』という2ndアルバム、聴く方によって好き嫌いが大きく分かれそうなアルバムだった。
第9位:◆Paul Weller/『Sonik Kicks』
53歳になった Paul Weller がリリースした新作『Sonik Kicks』はソロ活動を通じて4枚目の全英 No.1 アルバムになり、1曲目の『Green』を始めとして50代を超えた今も新たな境地にチャレンジする Paul の姿勢が伺える意欲作だった。このアルバムを紹介したとき、ライブで聴くのが面白そうと書いたが、そんな願いが実現する久々の来日公演も決定した。1曲目からいきなり驚かされる『Sonik Kicks』だが、アルバム終盤には Paul らしいバラードもあり、手に入れたこの縦長の Deluxe Edition は昨年リリースしたアルバム未収録のシングルも収録されていた。『Sonik Kicks』のリリース後、ライブを積極的に行なっているので、そのステージの DVD などでの映像化も楽しみだ。
第8位:◆Bruce Springsteen/『Wrecking Ball』
この Bruce Springsteen の新作もまた、前作から3年という間隔のあいたアルバムだった。それだけに「待望!」という言葉がこのアルバムの紹介には使われたが、その内容はなかなか重いモノだった。Bruce のアルバムはそのサウンドを聴いただけでは理解が難しく、その歌詞も紐解いて聴かないと Bruce の真意が理解できない。この『Wrecking Ball』にある11曲は日本の現状にあてはまる歌詞も多かった。Bruce もライブを久しく見ていないので、来日を望むアーティストだが、歌詞を十分に理解した上でライブが楽しむことができるか疑問に思う。この新作からの曲をライブで聴いてみたいと思うが、過去の曲に混じって聴くのが本当にいいのか、ちょっと考えてもしまう。
第7位:◆Whitney Houston/『The Greatest Hits』
日本では2月12日の午後に駆け巡った Whitney Houston の訃報、これには本当に驚かされた。Whitney のオリジナルのアルバムは手元に一枚もなく、唯一持っていたのが、この2枚組のベスト盤『The Greatest Hits』だった。Cool Down と記された一枚目の CD にある曲は、そのどれもが Whitney を感じる曲ばかり。この日以降、多くのアーティストが追悼の意味を込めて、これらの曲をパフォーマンスしたが、Whitney を超える存在はほとんどなく、改めて Whitney という存在の大きさを感じるばかりだった。このベスト盤は訃報の後に便乗値上げされ大きな不評も買った。そういうレーベル側の姿勢は批判されて然るべきだが、聴きたい時に聴けない今の CD というメディアの流通状況も考えた出来事だった。
第6位:◆Madonna/『MDNA』
Whitney Houston と同じ時代を駆け抜け、Paul Weller と同じ50代を迎えた Madonna がリリースした新作は、そのタイトルも物議を醸したアルバムだった。このアルバムも Deluxe Edition を手に入れたが、Madonna の新作は Deluxe Edition にある曲も新作に含まれておかしくのない曲が多かった。このジャケットは Deluxe Edition 向けで、通常版は異なるデザインだった。『MDNA』からのシングルは期待に反した曲のリリースが相次ぎ、好きな曲はなかなかシングルに選ばれないが、巷の評価と違う、個人的に好きな曲が多いアルバムでもあった。Madonna もこの『MDNA』をフォローするツアーを敢行中で、Madonna らしいゴシップも満載だが、日本公演の予定は現時点でない。ステージ・セットのことなど考えると DVD などパッケージ化を Madonna にも期待したいが、それは実現するだろうか…?
以前の半年毎の Top10 紹介は、このブログの全ての記事を対象にしたが、それだと前回紹介した Top10 と被ってしまうことや、不当なアクセスによりページビューの多かった記事も含まれてしまうので、今回からはこの半年間にアップした記事の中からに変更し、まずは第10位から第6位までを紹介!!
第10位:◆The Ting Tings/『Sounds From Nowheresville』
2008年のデビュー盤『We Started Nothing』から待望の2ndアルバム『Sounds From Nowheresville』をリリースした The Ting Tings。前作に通じるタイプの曲はリード・シングルの『Hang It Up』以外に見当たらないアルバムだったが、徐々に面白いと思える曲が増えていったアルバムだった。ちょっと毒々しいジャケットからは「デビュー盤と同じような路線を期待していると、そんな曲は少ないわよ!」と、宣言しているかのよう。この『Sounds From Nowheresville』という2ndアルバム、聴く方によって好き嫌いが大きく分かれそうなアルバムだった。
第9位:◆Paul Weller/『Sonik Kicks』
53歳になった Paul Weller がリリースした新作『Sonik Kicks』はソロ活動を通じて4枚目の全英 No.1 アルバムになり、1曲目の『Green』を始めとして50代を超えた今も新たな境地にチャレンジする Paul の姿勢が伺える意欲作だった。このアルバムを紹介したとき、ライブで聴くのが面白そうと書いたが、そんな願いが実現する久々の来日公演も決定した。1曲目からいきなり驚かされる『Sonik Kicks』だが、アルバム終盤には Paul らしいバラードもあり、手に入れたこの縦長の Deluxe Edition は昨年リリースしたアルバム未収録のシングルも収録されていた。『Sonik Kicks』のリリース後、ライブを積極的に行なっているので、そのステージの DVD などでの映像化も楽しみだ。
第8位:◆Bruce Springsteen/『Wrecking Ball』
この Bruce Springsteen の新作もまた、前作から3年という間隔のあいたアルバムだった。それだけに「待望!」という言葉がこのアルバムの紹介には使われたが、その内容はなかなか重いモノだった。Bruce のアルバムはそのサウンドを聴いただけでは理解が難しく、その歌詞も紐解いて聴かないと Bruce の真意が理解できない。この『Wrecking Ball』にある11曲は日本の現状にあてはまる歌詞も多かった。Bruce もライブを久しく見ていないので、来日を望むアーティストだが、歌詞を十分に理解した上でライブが楽しむことができるか疑問に思う。この新作からの曲をライブで聴いてみたいと思うが、過去の曲に混じって聴くのが本当にいいのか、ちょっと考えてもしまう。
第7位:◆Whitney Houston/『The Greatest Hits』
日本では2月12日の午後に駆け巡った Whitney Houston の訃報、これには本当に驚かされた。Whitney のオリジナルのアルバムは手元に一枚もなく、唯一持っていたのが、この2枚組のベスト盤『The Greatest Hits』だった。Cool Down と記された一枚目の CD にある曲は、そのどれもが Whitney を感じる曲ばかり。この日以降、多くのアーティストが追悼の意味を込めて、これらの曲をパフォーマンスしたが、Whitney を超える存在はほとんどなく、改めて Whitney という存在の大きさを感じるばかりだった。このベスト盤は訃報の後に便乗値上げされ大きな不評も買った。そういうレーベル側の姿勢は批判されて然るべきだが、聴きたい時に聴けない今の CD というメディアの流通状況も考えた出来事だった。
第6位:◆Madonna/『MDNA』
Whitney Houston と同じ時代を駆け抜け、Paul Weller と同じ50代を迎えた Madonna がリリースした新作は、そのタイトルも物議を醸したアルバムだった。このアルバムも Deluxe Edition を手に入れたが、Madonna の新作は Deluxe Edition にある曲も新作に含まれておかしくのない曲が多かった。このジャケットは Deluxe Edition 向けで、通常版は異なるデザインだった。『MDNA』からのシングルは期待に反した曲のリリースが相次ぎ、好きな曲はなかなかシングルに選ばれないが、巷の評価と違う、個人的に好きな曲が多いアルバムでもあった。Madonna もこの『MDNA』をフォローするツアーを敢行中で、Madonna らしいゴシップも満載だが、日本公演の予定は現時点でない。ステージ・セットのことなど考えると DVD などパッケージ化を Madonna にも期待したいが、それは実現するだろうか…?
2012-07-01 15:02
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)▲ページトップ▲
コメント 0