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The 15 Best Oasis B-Sides [いろいろと…]

今日は音楽情報サイト RO69 の中でおもしろい記事があったので、それに纏わる内容を紹介。RO69 では『アメリカ人が好きなオアシスのB面曲×15』と紹介されていたが、その元となったアメリカの音楽情報サイト PASTE の記事が、この『The 15 Best Oasis B-Sides』で、こちらが、よりセンスがあるタイトルだった。

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RO69 の記事ではいきなり Top の『Acquiesce』が最初に記してあったので、これに沿ってプレイリストを作ってしまったが、PASTE にあるように15位の『Angel Child』から作るべきだった。

いきなり Oasis のB面曲でダントツに有名な『Acquiesce』で始まるのもいいが、徐々に盛り上げていって、最後に『Acquiesce』で締めくくるのが、ライブにも似た高揚感があるだろう。

この15曲で作ったプレイリストのトータル時間は1時間10分45秒。これは CD というメディアで考えればは珍しい長さではない。

だが、昔、オリジナルの編集テープ (古っ!) を作るとき、46分テープで収まるように! とか、60分、もしくは90分テープで…を考えた場合、この1時間10分あまりという長さは、いかにも中途半端な時間だった。

しかも、カセットテープの時代はテープ・チェンジをも考慮する必要があった。46分テープなら片面23分の最後にブランクの時間がどうしてもできてしまうから、その時間をできるだけ少なくするため曲順を「あぁでもない…、こうでもない…」と、考えたものだった。

そんなことを考えて作ったオリジナルの編集テープはアーティストの作ったオリジナルのアルバムより、時にはよく聴いたもので、年代順に並べられた下手なベスト盤より、貴重な存在だった。

と、遠い (20年、30年も前…??) ことを思い返した The 15 Best Oasis B-Sides という15曲。手元に『Definitely Maybe』と『Morning Glory』のシングル・ボックスがあった (通称、銀箱金箱) ので簡単に作れたが、今、この初期2枚のアルバムからのシングルを集めるのは、とても難しいのではないだろうか。

さらに今回の「15曲」は、その対象が初期2枚のアルバムからのシングルに圧倒的に偏っていて、『Heathen Chemistry』からのシングル『Songbird』のB面曲『(You’ve Got) The Heart Of A Star』が最も新しい曲だった。

アルバム『Don't Believe The Truth』と『Dig Out Your Soul』からのシングルが一枚も含まれていない点は、アメリカの音楽情報サイトならではで、これがイギリスの音楽誌や、日本の音楽情報サイトが作ったとなると、また全然違う15曲になるかもしれない。(と、RO69 の記事でも書かれていた)

しかし、B面曲と言っても、Oasis のシングルには隠れたいい曲が多いなぁ…。



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