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Boz Scaggs/『Middle Man』 [CD]

Middle Man1980年にリリースされたBoz Scaggs通算10枚目のアルバム『Middle Man』。当時は中学3年生。女性の太ももに寄りかかったBozがタバコの煙を燻らせるジャケット表側も刺激的だったが、ジャケット裏面にもとてもドキドキした。

こんなジャケットのアルバムを聴くきっかけだが、全然覚えていない。たぶん、洋楽に詳しい友人から聴かせてもらったに違いないなのだが、その経緯については全く記憶にない。

でも、内容は素晴らしかった! 約6分にもなる1曲目『JoJo』のイントロから気に入り、2曲目『Breakdown Dead Ahead』ではこんなロックもあるのか? と驚いた。

ここまでの2曲とガラリと雰囲気の変わる3曲目『Simone』のメロディにもグッときて、LP時代のA面最後を飾る『You Can Have Me Anytime』のCarlos Santanaのギターソロでは「こんな風にギターを弾けたら…」と思いを馳せていた。

LPのインナーに書かれた参加ミュージシャンには、Steve Lukather、David Hungate、David Paich、Jeff PorcaroとTOTOのメンバーが。洋楽を聴き始めたこの頃、バンド活動を既にしているミュージシャンがこんな風に他のアーティストの作品に大きく関わっているんだと知り、ますますTOTOへの興味も増していった。

A面4曲があまりにも素晴らしい『Middle Man』だが、B面にも佳曲が揃っていた。

確かこの時期、Bozは来日公演を行ない、その模様はテレビでも放送された。今考えると、Bozのライブがよくテレビで放送されたなぁと感心してしまう。ビデオなど持っていない頃、ラジカセでこのライブを録音し、『Breakdown Dead Ahead』がまたカッコよかった記憶が残っている。

『Middle Man』
JoJo
Breakdown Dead Ahead
Simone
You Can Have Me Anytime
Middle Man
Do Like You Do in New York
Angel You
Isn't It Time
You Got Some Imagination



この後に続くベスト盤の『Hits』も友人たちと貸し借りをする人気アルバムだった。
タグ:Boz Scaggs 1980


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