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The Rolling Stones/『Dirty Work』 [CD]

Dirty Workこのアルバムがリリースされた1986年は社会人1年目。初給料で買ったアルバムがこの『Dirty Work』だった。

普通、初めての給料だったら他にもっと使い道があるだろうに…。でも、やはり自分の稼いだお金で自分の好きなモノを買うということは、スゴイ嬉しいことだったと覚えている。

当時、The Rolling Stonesはもう解散するのではないか? と公然と言われていた。ソロ活動が盛んだったMick Jaggerに代わり、ジャケット中央に居座るKeith Richardsを中心にアルバム制作が進められたという話からも、解散という話はとても信憑性があった。

メンバーの不和はMickとKeithが体当たりをする1曲目『One Hit (To The Body)』のビデオからも明らかなように思えた。この曲ではJimmy Pageがギターソロを弾いているとあるが、このビデオでJimmy Pageは映っていない(当然…?)。

いろいろなことから解散の噂があった時期のアルバムだが、気に入っている曲は多い。1曲目も好きだし、2曲目の『Fight』、4曲目の『Hold Back』、6曲目以降の『Winning Ugly』、『Back To Zero』、『Dirty Work』も好きだ。あと、『Had It With You』も…。^^;

長年活動を共にしたIan Stewartが、このアルバムの完成直後に亡くなったため30秒ちょっとの曲が最後に収録されている。彼ららしくない曲だが、Ian Stewartが目の前で弾いているような感じで、これも好きな曲の1つだ。

『Dirty Work』
One Hit (To The Body)
Fight
Harlem Shuffle
Hold Back
Too Rude
Winning Ugly
Back To Zero
Dirty Work
Had It With You
Sleep Tonight
Key To The Highway



1980年代のThe Rolling Stonesのアルバムが新品として買えない今の状態。所属レコード会社も変わったことだし、1990年代のアルバムも含めデラックスエディションなどのかたちでの再リリースに期待したい!


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