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Duffy/『Rockferry』 [CD]

ROCKFERRY2008年の3月、ちょうど今頃にリリースされたDuffyのデビュー盤『Rockferry』。実際に聴いたのはネットでも評判になりはじめた夏頃だった。

2007年の暮れにはシングル『Rockferry』が、そして年明けに『Mercy』がリリースされ、1960年代の雰囲気が漂うサウンドがとても新鮮だった。『Warwick Avenue』のPVでは、車中のDuffyがズッと映し続けられ途中口パクだと分かってしまうのだが、それでもDuffyの歌唱力に改めて魅せられてしまった。

本国イギリスでの評価はもちろん高く、3月から4月にかけてはチャートのトップに。翌2009年のBrit Awardsではベスト・ブリティッシュ・アルバムにも選出され、チャートで再び上位に返り咲いた。

イギリスという土壌で評価されたDuffyだが、アメリカでのヒットは難しいだろうと思っていた。しかし、ビルボードのアルバム・チャートでもデビュー盤がチャート4位に初登場。これには正直驚いた。

『Mercy』のPVも、アメリカ向けにステージ・パフォーマンス中心のバージョンが作られ、ちょっと暗めのオリジナルPVに比べ、Duffyの魅力がうまく紹介されていたと思う。

日本盤はだいぶ遅れて9月にようやくリリースされたが、暮れには本国で7曲を新たに収録した2枚組みのDeluxe Editionがリリース。日本ではある程度の時期が経つと手を変え、品を変え『○○バージョン』が乱発され、とてもついていけないが、このDuffyのDeluxe Editionは在庫があると分かるとちょっと迷ったが注文。Deluxe Editionに追加収録された曲は、どれも佳曲ばかりで大いに満足のいく一品だった。

Duffyがリリースしたシングルには、アルバム未収録曲がたくさんあり、Deluxe Editionを聴いた後に、これらの未収録曲も聴きたくなったが、シングルは時期を逃すと入手が困難。いつか未収録曲だけを収録した裏ベスト盤がリリースされることを、ちょっと時期が早いが期待してしまう。

『Rockferry』
Rockferry
Warwick Avenue
Serious
Stepping Stone
Syrup & Honey
Hanging On Too Long
Mercy
Delayed Devotion
I'm Scared
Distant Dreamer
Deluxe Edition収録曲
Rain On Your Parade
Fool For You
Stop
Oh Boy
Please Stay
Breaking My Own Heart
Enough Love

タグ:2008 Duffy


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