土屋アンナ／『Taste My Beat』

このブログで紹介するCDは洋楽がメインだが、今回紹介するのは2005年にリリースされた土屋アンナの『Taste My Beat』。

土屋アンナのプロフィールを、ここで改めて書く必要はないと思うので、このアルバムを、そして土屋アンナを知ることになったきっかけをここでは紹介。

土屋アンナの存在を知ったのは、MTVでオンエアされた『Taste My Skin』が最初だった。この曲のPVは、全編英語で歌われていることもあって、新しい洋楽アーティストのデビューシングルだと思っていた。もし映像がなければ、garbageの新曲と思っていたかもしれない(garbageについては、またいつか紹介!)。

最初はクレジットを見逃してしまい、誰が歌っているのか分からなかったが、歌っているのが土屋アンナと知ったのは、そう遅くはなかった。

2005年8月に『Taste My Beat』がリリース。雑誌の表紙などにもジャケットが掲載され、真っ赤なドレスに身を包んだ女性が目が留まった。ジャケット下部に記された『ANNA TUCHIYA』に気づくまで、『Taste My Beat』は洋楽の新譜だと思い込んでいた。

その雑誌を手に取り、このアルバムの紹介を一通り読み、その後、6曲を収録したこのミニアルバム『Taste My Beat』を注文。邦楽でようやくこういうサウンドが出てきたか! と思いながら暫くの間、この『Taste My Beat』はWALKMANのヘビーローテーションになった。

『Taste My Beat』以降も土屋アンナのアルバムは欠かさず聴いているが、少しトゲがなくなったような感じがあるのは気のせい? 土屋アンナも長く付き合うことになりそうなアーティストのひとりだ。

『Taste My Beat』
Ah Ah
Taste My Skin
in my hands
FROZEN ROSE
MY LULLABY
Somebody Help Me

タグ：土屋アンナ 2005