Platinum Weird/『Make Believe』 [CD]
アメリカン・アイドルのシーズン8で審査員を務めているKara DioGuardiが、EurythmicsのDave Stewartと手掛けた(仕組んだ?)アルバムが、今回紹介するPlatinum Weirdの『Make Believe』。(ちなみに、アルバム・タイトルは日本語で「作りごと」とか「装うひと」などと訳される?!)
ふたりは架空の出来事と現実の出来事を巧妙に組み合わせ、Platinum Weirdなるバンドのプロジェクトを作り上げた。
1970年代の初頭、Dave StewartはErin Graceなる女性ボーカルとPlatinum Weirdとしてアルバムを作るが、制作途中でErinが突然失踪。その後、Erinはいろいろな音楽史の一場面にしばしば顔を出すが、行方不明のまま数年が経過。
若き日のKara DioGuardiはニューヨークで音楽制作の師となる存在の老女と出逢う。2004年にKaraはDaveに会った際にPlatinum Weirdの『Will You Be Around』を聴かせ、ニューヨークで出逢った老女からこの曲を教わったとDaveに告げる。
Karaと出逢った老女が失踪したErinだったという、何とも偶然を装った大掛かりな設定なのだが、これらは全てふたりが中心となって仕組まれたプロジェクト。今回紹介の『Make Believe』も1970年代にレコーディングされたものとして2006年に発表され、ボーカルは失踪したErin Graceとなっているが、実際はKaraがボーカルを務めている。
プロデュース業がメインであるKaraのボーカリストとしてデビュー・プロジェクトの一面を担っていたともいえる貴重なアルバムで、今ではなかなか手に入れ難いアイテムになりつつあるが、女性ボーカルが好きな方にはお勧めの1枚だと思う。
『Make Believe』
Will You Be Around
Lonely Eyes
Happiness
Make Believe
Picture Perfect
If You Believe In Love
Love Can Kill The Blues
I Pray
Piccadilly Lane
Goodbye My Love
ふたりは架空の出来事と現実の出来事を巧妙に組み合わせ、Platinum Weirdなるバンドのプロジェクトを作り上げた。
1970年代の初頭、Dave StewartはErin Graceなる女性ボーカルとPlatinum Weirdとしてアルバムを作るが、制作途中でErinが突然失踪。その後、Erinはいろいろな音楽史の一場面にしばしば顔を出すが、行方不明のまま数年が経過。
若き日のKara DioGuardiはニューヨークで音楽制作の師となる存在の老女と出逢う。2004年にKaraはDaveに会った際にPlatinum Weirdの『Will You Be Around』を聴かせ、ニューヨークで出逢った老女からこの曲を教わったとDaveに告げる。
Karaと出逢った老女が失踪したErinだったという、何とも偶然を装った大掛かりな設定なのだが、これらは全てふたりが中心となって仕組まれたプロジェクト。今回紹介の『Make Believe』も1970年代にレコーディングされたものとして2006年に発表され、ボーカルは失踪したErin Graceとなっているが、実際はKaraがボーカルを務めている。
プロデュース業がメインであるKaraのボーカリストとしてデビュー・プロジェクトの一面を担っていたともいえる貴重なアルバムで、今ではなかなか手に入れ難いアイテムになりつつあるが、女性ボーカルが好きな方にはお勧めの1枚だと思う。
『Make Believe』
Will You Be Around
Lonely Eyes
Happiness
Make Believe
Picture Perfect
If You Believe In Love
Love Can Kill The Blues
I Pray
Piccadilly Lane
Goodbye My Love
2009-03-28 19:23
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