The Jam/『Direction Reaction Creation』 [CD]
1997年にリリースされた5枚組みの『Direction Reaction Creation』は、The Jamを完全に後追いで知りたいと思っていた当時、とてもタイミングのよいボックスセットだった。
ソロ活動としてPaul Wellerは1995年に『Stanley Road』を発表。1977年の『Heavy Soul』発表前に届けられたこのボックスには、全部で117曲が収められている。
The Jamが発表したシングルとアルバムが、それぞれリリースされた順番に並べられる形式なため、アルバムに収録されたシングルはカップリング曲と共にアルバム収録順と違った位置にある。
オリジナル・アルバムをリアルタイムで追えなかったファンとしては、この流れに全く抵抗は感じなかった。むしろ、シングルとアルバムを別物と考えていたバンドだけに、シングル・ヒットも含めてThe Jamの全容を知ることができるお得なボックスだった。
The Style Councilとしても5枚組み『The Complete Adventures Of The Style Council』を発表しているPaul Weller。ボックスは値段が高くなるが、全てのアルバムとシングルを揃えるより簡単にバンドの歴史を知ることができるので、大いにありがたい存在だ。
『Direction Reaction Creation』に話を戻すと、5枚目には未発表テイクやPaul Wellerがソロで録音したテイクが多数含まれている。
いろいろと楽しめるボックスだが、オリジナル・アルバムのジャケットを楽しむことができない点が、欠点の1つだろうか…?
ソロ活動としてPaul Wellerは1995年に『Stanley Road』を発表。1977年の『Heavy Soul』発表前に届けられたこのボックスには、全部で117曲が収められている。
The Jamが発表したシングルとアルバムが、それぞれリリースされた順番に並べられる形式なため、アルバムに収録されたシングルはカップリング曲と共にアルバム収録順と違った位置にある。
オリジナル・アルバムをリアルタイムで追えなかったファンとしては、この流れに全く抵抗は感じなかった。むしろ、シングルとアルバムを別物と考えていたバンドだけに、シングル・ヒットも含めてThe Jamの全容を知ることができるお得なボックスだった。
The Style Councilとしても5枚組み『The Complete Adventures Of The Style Council』を発表しているPaul Weller。ボックスは値段が高くなるが、全てのアルバムとシングルを揃えるより簡単にバンドの歴史を知ることができるので、大いにありがたい存在だ。
『Direction Reaction Creation』に話を戻すと、5枚目には未発表テイクやPaul Wellerがソロで録音したテイクが多数含まれている。
いろいろと楽しめるボックスだが、オリジナル・アルバムのジャケットを楽しむことができない点が、欠点の1つだろうか…?
2009-03-30 19:44
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