ER 緊急救命室12

1994年から始まった長寿番組のERも遂にシーズン15でフィナーレ。本国では4月2日の放送が最終回となる。映画では10年以上続くシリーズもあるが、1時間モノのテレビドラマで15年も続いたのは、そうないのではないだろうか?

日本でも地上波、CS、BSといろいろな媒体で各シーズンが放送されているERだが、DVDでも5月にシーズン13がようやくリリースされる。

ERの初回限定ボックスは、最近いろいろとオマケ・グッズが付いて6枚組み(各種割引込みで)約1万円前後と、他の海外ドラマに比べて安いので、シーズン1からずっと買い続けている。

シーズン12が発売されたのが2007年11月。見る機会がなかなかなかったが、ここ数日で全22話を一気に見た。

初期のストーリーに比べるとスピード感が薄れたように思えるシーズン12だが、新たなメンバーが関わる騒動もあり、相変わらずエピソードは盛りだくさん。ここは初期6人のメンバーを中心にしたエピソードと比較して、好き嫌いが分かれるところだと思うが、こういうドラマは結構好きだ。

時間の経過が早くてエンディングがあっという間に来てしまうER。シーズン12では舞台であるER以外にも、アフリカのスーダン西部ダルフール中心のエピソードもあり、普段見慣れない光景には考えさせられることも。

各エピソードの内容にあまり触れないが、シーズン13へと続くエピソードは急転直下の展開。もし、このボックス発売当時に見ていたら、シーズン13が待ちきれなかっただろう。

あと1か月ちょっとに迫ったシーズン13の発売を前したこの時期に見て正解だったかと思う反面、シーズン13でこの展開をどう収束させるのか? 興味が尽きない。

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