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Pearl Jam/『Ten』 [CD]

Ten1991年にリリースされたPearl Jamの『Ten』が、2011年でバンド・デビュー20周年を迎えるプロジェクトの第1弾としてリリースされた。

アルバムがリリースされた当時、それほど注目する存在ではなかったPearl Jamだが、気になるきっかけは翌1992年のシングル『Jeremy』だった。

高校生が級友の目の前で自殺したという記事に影響されたスローな感じのこの曲は、内容はとてもシリアス。PVも強烈なメッセージを含む内容で、1993年のMTVビデオ・ミュージック・アワードではベスト・ビデオにも選ばれた。

アルバム・リリース時はalternative rock、grungeのカテゴリーに分類されたPearl Jamだが、このカテゴリーがあまり好きではなく、この呼び名でPearl Jamを敬遠していた友人もいた。

普通にポピュラー音楽のひとつとして紹介して欲しいと、いつも思うのだが、なぜ、いろいろなカテゴリー分けをしたがるのだろう? そのおかげもあって、店頭でCDを探すときにも、別のコーナーの棚にまとめらていて、なかなか見つからない場合があった。

そんな事情を差し引いても、デビュー盤は完成度の高いアルバムだと、今、改めて聴き直しても感じる。シングルも先の『Jeremy』以外に『Alive』、『Even Flow』がカットされ、その他の曲も今もライブで演奏され続けている。

今回リマスターされた『Ten』だが、それぞれの楽器やボーカルがとてもクリアに聴こえる。もし、この音を1991年当時に聴くことができていたら、alternative rockやgrungeというカテゴリーに分類されていただろうかと思ってしまう。

『Ten』
Once
Even Flow
Alive
Why Go
Black
Jeremy
Oceans
Porch
Garden
Deep
Release

タグ:1991 2009 Pearl Jam


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