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Stevie Ray Vaughan/『SRV』 [CD]

S.R.V.(DVD付)1980年代にセッション・ギタリストとしてその名前を知ったStevie Ray Vaughan。スタジオ・アルバムを聴いたときに思ったことは、「こんな風に楽しそうにギターを弾くのは、どんなプレイヤーなんだろう?」だった。

いろいろなアルバムを聴き、当時の職場でもStevie Ray Vaughanのことを話していたのは1990年の夏だった。職場の後輩からStevie Ray Vaughanというスゴいギタリストがいると聞き、意外と(当時の)若い世代にも知られた存在なんだと思い、合間の休憩時間にはStevie Ray Vaughanが参加したアルバムの話もしていた。

そんな頃だった。朝刊でStevie Ray Vaughanの乗ったヘリコプターが墜落し、亡くなったというニュースを見つけたのは…。この記事を見たとき、正直、目を疑った。最近、話題になっていた人物が、こんなことで亡くなってしまうなんて…。

その後、『Family Style』という兄のJimmie Vaughanと作ったアルバムを発表。実兄と組んだVaughan Brothersというユニットでは、肩の力がいい意味で抜けたギタープレイを披露していたStevie。次にどんなアルバムを作るのか、とても楽しみなアルバムになるはずだった。

これ以降、各種ライブ盤や編集盤がリリースされたが、その決定盤が今回紹介する2000年にリリースされた『SRV』だった。CD3枚とDVD1枚の4枚に数多くの未発表曲が収録され、ここでは発表済のスタジオ盤とはまた違うStevie Ray Vaughanというギタリストの魅力がたくさん詰まっていた。

広く人気のあるアーティストではないが、この6月に紙ジャケット仕様で9枚のアルバムが再発されることになった。リマスター表記は1999年と2009年が混在したかたちだが、約20年以上前の若く素晴らしいギタリストのプレイをまた聴いてみたくなった。



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