アメリカン・アイドル、Top11審査結果

番組開始冒頭に司会のライアンが、「結果にショックを受けるかも?」と発言。有力候補の脱落を匂わせる展開でTop11の審査結果発表はスタートした。

審査結果発表の前に、先週Top11入りを果たせなかったジャスミンとホルヘの番組終了後から、さよならパーティの模様が紹介。残った11人とこのふたりがいかに親密だったがが流れると、もう涙が…。最近、涙腺がめっきり弱くなってしまったが、アメリカン・アイドルの審査結果発表では毎回ジーンときてしまう。

今回もボトム3を紹介してから、最後の脱落者を発表という流れで、まず、ダニー、リル、アヌープのTop10入りが発表。そして、最初のボトム3としてアリソンが、続いてマイケルもボトム3だと発表された。昨夜、最初と2番目に歌ったふたりだったが、続くTop11のパフォーマンスが良かっただけに、少し見劣りしてしまったのだろうか?

そして、スコット、ミーガン、マット、クリスのTop10入り発表が続き、残されたのはアレクシスとアダムのふたり。昨夜、審査員の評判があまり高くなかったふたりが残されたが、ここでボトム3を言い渡されたのはアレクシス。ボトム3に女性がふたりと、ますます、女性陣が少なくなる展開になってしまった。

残されたボトム3から、まず、アリソンのTop10入りが明らかに。そして、ゲストのCarrie UnderwoodとRandy Travisのパフォーマンス後、Top10に残れたのはマイケルだと発表された。

この発表の前、審査員の救済がこのふたりのどちらかに適用される可能性があるかと聞かれたサイモンは、「ひとりはその対象になっている」と発言。そして、アレクシスを救うかと再び聞かれたサイモンは、「救おうと思っていたのは君だよ。だが、歌を聴いてからだ」と。

そして、前夜に続き『Jolene』を披露するアレクシス。だが、4人の審査が行なわれている前まで歩み寄って歌うアレクシスの姿は痛々しく、この調子だと救済措置は適用されないのではという予感が頭をよぎった。

『Jolene』を歌い終わったアレクシスに、審査員を代表したサイモンの返事は、「ほぼ全員一致だ。よかったよ。だが、不十分だ」。これで、アレクシスのアメリカン・アイドルは終わってしまった。

番組冒頭のジャスミンとホルヘの回想シーンでアレクシスは

　ハラハラするから結果発表は嫌い
　仲間を失うものつらいわ

と、コメントしていたが、その言葉をアレクシスが身をもって体験する結果になるとは…。最後にアレクシスの今迄を回想するシーンが流れたが、ここでも、またジーンとなってしまった。

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