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The Beatles/『1』 [CD]

いろいろな音楽系ブログで話題になっているThe Beatlesの最新リマスター。手放しで素直に喜べないのは、その販売方法だ。全14枚のステレオ版アルバムのバラ売り、ステレオ版のボックス、そしてモノ版のボックスと大きく分けて3種類の販売方法に分かれる。

古い記憶なので間違いかもしれないが、The Beatlesの英国オリジナル版の最初のリリースは通称『White Album』までがモノ版でリリースされ、その後にステレオ版がリリースされたと思っていた。

なので、今回はモノ・ボックスを購入し、そこに含まれない数枚のアルバムをステレオ版で購入しようと考えていた。

しかし、モノ・ボックスに収められるアルバムは全て紙ジャケット仕様。ステレオ版はオリジナルLP同様とだけあり、紙ジャケット仕様ではない模様。また、モノ版の『Help!』と『Rubber Soul』にだけ、1965年当時のオリジナル・ステレオ・ミックスが追加収録とあり、こちらはステレオ版の同タイトルには収録されないという但し書き。なぜ、このモノ版の2枚だけにオリジナル・ステレオ・ミックスを収録するのか、全く意図が分からない。

リリースは今年の9月9日だから、まだ仕様の変更はあるのかもしれない。詳細を待ちたいところだ。

THE BEATLES 1で、今回紹介するのは、2000年にリリースされた『1』。米英でNo.1を記録した全27曲が収録され、マニア向け音源を収めた『Anthology』シリーズより、馴染みの深いヒット曲が手軽に楽しめる内容だ。

The Beatlesのベスト盤と言えば『The Beatles 1962~1966』(通称赤盤)と『The Beatles 1967~1970』(通称青盤)が有名だが、手軽に全時代を楽しめる点では1枚モノのこちらに軍配が上がるだろう。

The Beatlesも後追いでキャリアを辿っていったが、『1』で好きな曲は『Paperback Writer』、『Get Back』、『The Long And Winding Road』。最初に聴いたときにはそれほど魅力を感じなかったが、Wingsのライブを通じて好きになった『Yesterday』など、今、改めて聴いても、1960年代に作られた曲とは信じ難い曲が続く。

今回リリースのリマスター版だが、数年前にブートでアメリカ版が精巧な紙ジャケット仕様でリリースされたが、それに迫るような紙ジャケット仕様でステレオ版もモノ版もリリースして欲しいものだ。

『1』
Love Me Do
From Me To You
She Loves You
I Want To Hold Your Hand
Can't Buy Me Love
A Hard Day's Night
I Feel Fine
Eight Days A Week
Ticket To Ride
Help!
Yesterday
Day Tripper
We Can Work It Out
Paperback Writer
Yellow Submarine
Eleanor Rigby
Penny Lane
All You Need Is Love
Hello, Goodbye
Lady Madonna
Hey Jude
Get Back
The Ballad Of John And Yoko
Something
Come Together
Let It Be
The Long And Winding Road

タグ:2000 THE BEATLES


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