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Simon & Garfunkel/『Live from New York City, 1967』 [CD]

Live from New York City, 1967Simon & Garfunkelの音楽に最初に出会ったのは、映画『The Graduate(邦題:卒業)』か、小学生の頃の音楽の授業で聴いた『The Sound Of Silence』のどちらかだと思う。

1967年公開の『卒業』を始めてテレビの洋画番組で見たときに、その内容にドキドキしながらも、使われている切ない思いの音楽にも夢中になって、その字幕を食い入るように見ていた。

その当時、使われている音楽は『卒業』に合わせて作られたものだと思い込んでいたが、その後、Simon & Garfunkelが作った音楽が効果的に使われていたと知った。

1982年にはCentral Parkでの再結成コンサートが行なわれ、こちらも当時、テレビ放送されたのを楽しんだし、2枚組みでリリースされたライブ盤も買ってよく聴いた。

2007年に初期のオリジナル盤や、再結成コンサートのライブ盤など紙ジャケット仕様でリリースされ、懐かしい思いもあって大人買いをして各アルバムを懐かしんだが、2002年に1967年当時のライブがリリースされていたのを、つい最近知った。

このライブは『卒業』でまだブレイクする前にNew YorkのLincoln Centerで行なわれたふたりだけのステージの様子が収められている。使われている楽器はPaul Simonのアコースティック・ギターだけで、Art GarfunkelとPaul Simonのハーモニーだけで聴かせるステージなのだが、今から40年以上も前のステージがこれほどクリアな状態で聴けるのにはとても驚いた。

Wingsが1976年にリリースした『Wings Over America』で聴ける『Richard Cory』を、オリジナルのSimon & Garfunkelで聴けたのには予想外だったし、Banglesのカバーが有名な『A Hazy Shade Of Winter』も、ふたりだけの演奏で聴くことができる。

それ以外にも『He Was My Brother』、『I Am A Rock』など、聴きどころはたくさんあり、もちろんオリジナルに忠実な『The Sound Of Silence』も注目すべき曲のひとつだろう。

『Live from New York City, 1967』
He Was My Brother
Leaves That Are Green
Sparrow
Homeward Bound
You Don't Know Where Your Interest Lies
A Most Peculiar Man
The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
The Dangling Conversation
Richard Cory
A Hazy Shade Of Winter
Benedictus
Blessed
A Poem On The Underground Wall
Anji
I Am A Rock
The Sound Of Silence
For Emily, Whenever I May Find Her
A Church Is Burning
Wednesday Morning, 3 A. M.



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