Paul McCartney/『LIVE at The CAVERN CLUB!』 [DVD]
数日前に紹介した『Run Devil Run』のプロモーションも兼ね、Paul McCartneyは1999年12月14日にリバプールのキャバーン・クラブで、300名限定のライブを行なった。このライブは同時にインターネットでも中継され350万人が観たとされ、「最小で最大のライブ」とも紹介されている。
『Run Devil Run』を紹介したときに、「DVDもリリースされ…」と書いたが、確か、手元にあったハズと探してみたところ、ようやく発見。久しぶりにこのDVDを見てみた。
キャバーン・クラブのライブを見る前に、ボーナス収録のプロモ映像とインタビュー映像を見たが、ここでPaulは当時の状況や、『Run Devil Run』に収録された曲を1つずつ丁寧に解説。中でも『Run Devil Run』と『What It Is』では、愛妻Lindaのことに触れ、Lindaがきっかけでこのプロジェクトを始めたとも語っている。
肝心のライブの模様は、警官のオートバイに先導された車に乗ったPaulがキャバーン・クラブに入場するシーンから始まる。
The Beatles時代に使ったヘフナー・ベースを持ってこのライブに臨むPaulが、『Honey Hush』を歌うシーンでライブはスタート。冒頭は1960年代を彷彿させる白黒映像だが、途中からカラーになり、一気に時代は20世紀最後の1999年へと変わる。
Paulがこのライブを楽しんでいるのは当然のこと、『Run Devil Run』で集ったベテランたちもこのライブに参加している。時折、メンバーにカメラが切り替わるが、ロックンロールを楽しんでいるという表情が生き生きとしている。特にPink Floydで渋い特徴のあるギターをプレイするDavid Gilmourが、軽快なギター・ソロを披露しているところは『意外』の一言。
また、ライブ中継だったことを印象づけるように、途中でライブをやり直すシーンもあったりと、当時の雰囲気がまるごとパッケージされている。今回改めてDVDを探して気づいたが、音声もdtsの5.1chで収録されてもいる。
『Run Devil Run』からの曲が中心だが、そのオリジナル曲でPaulが一番シャウトしていたタイトル曲が聴けないのは残念な点。しかし、このアルバムにはない『Fabulous』、『Twenty Flight Rock』、そしてThe Beatle時代の『I Saw Her Standing There』が聴けるのは嬉しい。
The Beatlesではロックな面はJohn Lennonが得意だったと言われるが、この映像や『Run Devil Run』のアルバムを聴く限り、PaulのロックもJohnに劣らずパワフルだ。
『LIVE at The CAVERN CLUB!』
Honey Hush
Blue Jean Bop
Brown Eyed Handsome Man
Fabulous
What It Is
Lonesome Town
Twenty Flight Rock
No Other Baby
Try Not To Cry
Shake A Hand
All Shook Up
I Saw Her Standing There
Party
『Run Devil Run』を紹介したときに、「DVDもリリースされ…」と書いたが、確か、手元にあったハズと探してみたところ、ようやく発見。久しぶりにこのDVDを見てみた。
キャバーン・クラブのライブを見る前に、ボーナス収録のプロモ映像とインタビュー映像を見たが、ここでPaulは当時の状況や、『Run Devil Run』に収録された曲を1つずつ丁寧に解説。中でも『Run Devil Run』と『What It Is』では、愛妻Lindaのことに触れ、Lindaがきっかけでこのプロジェクトを始めたとも語っている。
肝心のライブの模様は、警官のオートバイに先導された車に乗ったPaulがキャバーン・クラブに入場するシーンから始まる。
The Beatles時代に使ったヘフナー・ベースを持ってこのライブに臨むPaulが、『Honey Hush』を歌うシーンでライブはスタート。冒頭は1960年代を彷彿させる白黒映像だが、途中からカラーになり、一気に時代は20世紀最後の1999年へと変わる。
Paulがこのライブを楽しんでいるのは当然のこと、『Run Devil Run』で集ったベテランたちもこのライブに参加している。時折、メンバーにカメラが切り替わるが、ロックンロールを楽しんでいるという表情が生き生きとしている。特にPink Floydで渋い特徴のあるギターをプレイするDavid Gilmourが、軽快なギター・ソロを披露しているところは『意外』の一言。
また、ライブ中継だったことを印象づけるように、途中でライブをやり直すシーンもあったりと、当時の雰囲気がまるごとパッケージされている。今回改めてDVDを探して気づいたが、音声もdtsの5.1chで収録されてもいる。
『Run Devil Run』からの曲が中心だが、そのオリジナル曲でPaulが一番シャウトしていたタイトル曲が聴けないのは残念な点。しかし、このアルバムにはない『Fabulous』、『Twenty Flight Rock』、そしてThe Beatle時代の『I Saw Her Standing There』が聴けるのは嬉しい。
The Beatlesではロックな面はJohn Lennonが得意だったと言われるが、この映像や『Run Devil Run』のアルバムを聴く限り、PaulのロックもJohnに劣らずパワフルだ。
『LIVE at The CAVERN CLUB!』
Honey Hush
Blue Jean Bop
Brown Eyed Handsome Man
Fabulous
What It Is
Lonesome Town
Twenty Flight Rock
No Other Baby
Try Not To Cry
Shake A Hand
All Shook Up
I Saw Her Standing There
Party
2009-04-29 12:25
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コメント(2)
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こんにちは♪
>Paulが一番シャウトしていたタイトル曲が聴けないのは
>残念な点。
うちのブログで【キャバーン】ではないけど、この曲の
ライヴをアップしてます。良かったら観てね^^
↓
http://c-yukky.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300521580-1
by chan_yukky (2009-04-29 14:12)
chan_yukkyさん、コメントありがとうございました&拝見
させて頂きました!
最近のPaulのアルバムも、大ヒットとはいきませんが、
枯れた味わいがありますね。でも、やはりPaulには年齢を
感じさせない元気な曲を期待してしまいます。^_^
by MCMLXV_65 (2009-04-29 14:25)