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アメリカン・アイドル、Top8 [いろいろと…]

Top8に課せられた今回のテーマは『生まれた年の曲』。1980年代前半に生まれたファイナリストが多い中で、アリソンだけが1990年代生まれ。それぞれ、どんな曲を選んだのか?

Danny Gokey 『Stand By Me』★★(1980)
Kris Allen 『All She Wants To Do Is Dance』★★(1985)
Lil Rounds 『What's Love Got To Do With It』★(1984)
Anoop Desai 『True Colors』★★★(1986)
Scott MacIntyre 『The Search Is Over』★★(1985)
Allison Iraheta 『I Can't Make You Love Me』★★★(1992)
Matt Giraud 『Part-Time Lover』★★(1985)
Adam Lambert 『Mad World』★★★(1982)
(★は個人的な感想、( )内は誕生年)

この夜のトップはファイナリスト最年長のダニー。Ben E Kingのバージョンを聴きなれている耳に、今回ダニーが選んだバージョンにはちょっと違和感があったが、後半になるにつれ、ダニーのカラーに仕上がっていた。

2番手はクリス。先週、マットが歌ったのと同じく周囲をファンを囲まれた特設ステージでの披露だったが、このステージはファイナリストに鬼門では…? この夜のクリスからは、先週魅せたような輝きがなく、平凡な出来に思えてしまった。

3番手は、最近苦戦が続くリル。原曲に忠実なアレンジで臨んだリルに、今回も審査員からはシビアなコメントが続出。確かに、Tina Turnerそっくりのステージだったが、そんなに悪かったかな? という印象。でも、良かったというわけでもなかった。

4番手はバラードで臨んだアヌープ。やはり、アヌープにはソフトな路線が合っている。Top10での『Ooo Baby Baby』に並ぶ素晴らしいパフォーマンスは、ここまでのベスト!

5番手は、これまでのピアノ・マンからギターを手にしたスコット。ロッカバラードに挑んだスコットには好感が持てたし、こういうタイプの曲もいいな! と思えたが、審査員のコメントは意外と辛口…。

6番手は唯一の1990年代生まれのアリソン。前回のパンキッシュな姿から一転、大人びたドレスで臨んだアリソンの歌うバラードは、アリソンそのもの。ロックな路線が似合っているアリソンが控え目に歌う姿に魅せられてしまった。

7番手はマット。原曲の持つイメージが強いせいか、マットのアレンジには正直馴染めなかった。しかし、審査員からは賞賛のコメントが相次いだ。

そして、この夜の最後を占めたのはアダム。感想は「やられた!」の一言。Top10の『The Tracks Of My Tears』に続き、圧倒的な声量を抑え気味に歌うアダムは、最後にしてこの夜のベスト・パフォーマンス。審査員のサイモンがスタンディング・オベーションするほどのステージだった。

明日の結果発表でアヌープ、アリソン、アダムのTop7入りは確実か? クリスとマットについては判断が難しく、ダニーもひょっとしたら苦戦するかも? リルとスコットも安泰とは言い切れないだろう。


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