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アメリカン・アイドル、Final [いろいろと…]

会場を7000人を収容したノキア・シアターに移して行なわれたシーズン8のファイナル。ふたりは今シーズン歌った中からお気に入りの曲、番組制作のSimon Fullerが選んだ曲、そして審査員のカーラが制作に関わった曲の3曲に挑戦。順番はコイントスを行ない、勝ったクリスが2番手を選び、アダムからスタートすることに。

Adam Lambert 『Mad World』★★★
Kris Allen 『Ain't No Sunshine』★★★

アダムが1曲目に選んだ曲は『生まれた年の曲』で披露した『Mad World』。このステージではスモークも炊かれて、アダムの怪しげな雰囲気(?)を演出。今回のステージも前回披露したときと同じく完璧!

クリスは『iTunesのダウンロード人気曲』で披露した『Ain't No Sunshine』を選曲。ピアノを弾きながらこの曲に挑戦したクリスも前回同様、素晴らしい出来だったのでは? 審査員のサイモンが拍手するシーンも映し出され、第1ラウンドはクリスが有利とのコメントも。

2曲目はアメリカン・アイドルのクリエイターであるSimon Fullerが選曲。

Adam Lambert 『A Change Is Gonna Come』★★
Kris Allen 『What's Going On』★★★

Sam Cookeの1964年の曲を高らかに歌い上げたアダム。審査員のコメントはどれも賞賛だったが、アダムにはもっとテンポのある曲を歌って欲しかった。

クリスが歌ったのは、1971年にMarvin Gayeが発表した『What's Going On』。いろいろなカバーでも有名な曲をクリスはギターを弾きながら披露。この様なタイプの曲はクリスによく似合うと思ったが、意外にも審査員はアレンジが軽すぎと辛口な意見が続出。審査員のサイモンは100万%アダムが有利ともコメント。

そして、最後の曲は審査員のカーラ(Kara DioGuardi)と、Cathy Dennis、Mitch Allanが作曲に関わった『No Boundaries』をふたりがパフォーマンス。

Adam Lambert 『No Boundaries』★★
Kris Allen 『No Boundaries』★★★

アダムにはドラマティックな展開がもう少し欲しいと感じ、クリスが歌うには少しキーが高すぎると感じ、シーズン8を締め括るには「…?」と感じた曲。それでも、どちらが曲に合っていたかといえば、クリスがこの曲に相応しいアーティストではなかっただろうか。

シーズン8、最後のステージ・パフォーマンスで披露された曲は、少しスローな曲が多く、ロックが得意なアダムの本領を発揮できなかったとも感じた。個人的には、クリスが少し有利ではないかと思うが、明日の結果発表でシーズン8の優勝者はどちらになるだろう…?


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