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Eagles/『Eagles Live』 [CD]

iconiconこの『Eagles Live』も、最近CDの整理をしていたら出てきた懐かしいCD。オリジナルは1980年にリリースされた2枚組みのLPで、このCDも2枚組みでリリースされた。

当時のLPは1枚目のA面とB面がそれぞれ3曲ずつ。2枚目は5曲と4曲がそれぞれの面に振り分けられていた。たぶん、初めて買ったライブ・アルバムが、この『Eagles Live』で、Eaglesを初めてレコードで聴いたのもこの『Eagles Live』だった。

それまでに『Hotel California』はFMで聴いたこともあり、アルバム『The Long Run』に収録されシングルになった曲もFMで聴いたことがあったので、1枚目のA面で聴ける3曲には「最初からヒット曲が立て続けですごいなぁ~」と、思ったものだった。しかし、クレジットを見るとそれぞれ収録日が違うことが分かり、「同じ日のライブではないんだ」と、今となっては普通のことを当時は全く気づかずにいた。

また当時はEaglesのバンドとしての状況もあまり理解していなかったので、「この2枚組みの後は、どんなアルバをがリリースするのだろう?」という期待もしていた。しかし、ご存知のとおり、このライブ盤を最後にEaglesは活動を停止してしまい、1994年のライブ盤『Hell Freezes Over』で新曲『Get Over It』も聴けるが、純粋なスタジオ・アルバムは2007年の『Long Road Out of Eden』まで待つことになる。

そんな事情を知らずに聴いていた『Eagles Live』だが、この後、Eaglesに興味を持つようになり、『The Long Run』や『Hotel California』を友人から借りて聴くようになり、CD時代に入ってからはベスト盤の『The Best of Eagles』やボックスセットの『Selected Works: 1972-1999』を買い、他の曲を知るようになった。

Eaglesもメンバー変遷に伴いサウンドに変化のあるバンドで、それぞれのアルバムに特徴があるので、本当はそれぞれのスタジオ・アルバムを聴きこむべきなのだが、残念ながら未だに『Hotel California』より前のアルバムをじっくり聴いたことがない。紙ジャケット仕様でリイシューされたりと、今までに何度か機会はあったのだが…。

Eaglesとして追うことがなかった割に、Glenn Freyのソロ活動はその後、惹かれるものがあり、『The Allnighter』や『Soul Searchin'』はCDを買い、かなり聴きこんでもいた。Eagles時代よりロックな曲もあり、また当時Glenn Freyはテレビドラマの『Miami Vice』にゲスト出演したり、映画のサウンドトラックに曲を提供したりと、他のメンバーに比べ華やかな活動をしていたことも興味を惹かれた理由かもしれない。

当時のいろいろな思い出がよみがえる『Eagles Live』は、今、聴いても2枚組みという長さを感じさせないし、懐かしい想い出がある。Eaglesというバンドに過去の想いを美化させる効用があるのかもしれない…、なんてことも思ってしまう。

『Eagles Live』
【Side A】
Hotel California
Heartache Tonight
I Can't Tell You Why
【Side B】
The Long Run
New Kid in Town
Life's Been Good
【Side C】
Seven Bridges Road
Wasted Time
Take It to the Limit
Doolin-Dalton (Reprise II)
Desperado
【Side D】
Saturday Night
All Night Long
Life in the Fast Lane
Take It Easy



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