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Basia/『London Warsaw New York』 [CD]

iconicon9月に紹介する最初のCDは女性アーティストのCDをと思い考えていたのが、先月、ブックオフのお買い物券で交換してきた Basia の『London Warsaw New York』だ。

本名を Barbara Trzetrzelewska というポーランド出身の Basia は、1954年9月生まれで今年で55歳(!)になる。ちょっとビックリだが、本作『London Warsaw New York』がリリースされた1989年当時が35歳。それから20年も経っていることを考えると、時が経つのは早い…と感じてしまう。

もともとは Matt Bianco の一員として活躍していた Basia がソロ・デビュー盤の『Time and Tide』を発表したのが1987年。それに続く2作目がこの『London Warsaw New York』だった。

ジャケットの涼しげな Basia の表情にひかれて買った CD だが、Basia の澄んだ声は当時もとても魅力的だった。『London Warsaw New York』から溯ってソロ・デビュー盤の『Time and Tide』を聴いたが、デビュー盤に収められた曲は日本で CM にも使われていたことを後になって気づいた。

『London Warsaw New York』からは『Baby You're Mine』、『Cruising For Bruising』、『Brave New Hope』、『Until You Come Back To Me』、『Copernicus』と、計5枚のシングルがカットされ、そのどれもが好きな曲だった。

アルバム・タイトルである『London Warsaw New York』は『Copernicus』の中に登場するフレーズ。この曲は本作唯一のアップテンポな曲だが、それも違和感なく、このアルバムにフィットしている。

この Basia のソロ2作目はアメリカでも売れて100万枚のセールスを記録。Billboard誌の Top Contemporary Jazz Albums ではNo.1に輝いた。また、『Brave New Hope』以外の4枚のシングルが同誌の Adult Contemporary で Top40 以内に入り、『Cruising For Bruising』は同誌の Hot 100 シングルチャートで29位を記録した。

朝晩が秋めいてきた昨今、久々に聴く Bassia のサウンドにはなんとなく寂しい感じもしてしまうが、ちょっとジャズっぽい雰囲気はこれからの季節にふさわしいかなとも思う。

『London Warsaw New York』
Cruising For Bruising
Best Friends
Brave New Hope
Baby You're Mine
Ordinary People
Reward
Until You Come Back To Me
Copernicus
Not An Angel
Take Him Back Rachel

タグ:1989 Basia


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