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Priscilla Ahn/『A Good Day』 [CD]

iconicon先日来、HMV のマルチバイ・キャンペーンで購入した CD の紹介を続けているが、この Priscilla Ahn のデビュー盤『A Good Day』もそのうちの1つで、こちらは930円で手に入れた。

国内盤と輸入盤とでジャケットが違うデビュー盤だが、ここで紹介する輸入盤のジャケットは、部屋の中に差す木漏れ日の中で佇む Priscilla が何かに気づいて見上げているようで、その視線の先には何があるのだろう…と、ちょっと気になってしまう。

アメリカ、ジョージア州出身の Priscilla Ahn は1984年生まれの(まだ!)25歳。幼少期は生まれ故郷のジョージアと母親の母国である韓国で、その後、高校卒業までの10年間はアメリカのペンシルバニア州で過ごしていた Priscilla は、この頃にカフェなどにある自由に歌うことのできるステージで歌い始め、大学進学よりソングライターとしての道を勧められことをきっかけに、高校卒業後はロサンゼルスに生活の拠点を移した。

ロサンゼルス移住後、同郷のシンガーソングライター Amos Lee らとのツアーに同行する傍らで、医療ドラマ『Grey's Anatomy(邦題:グレイズ・アナトミー)』や『Ghost Whisperer(邦題:ゴースト ~天国からのささやき)』、『Brothers and Sisters(邦題:ブラザーズ&シスターズ)』で、Priscilla の書いた曲が挿入歌として使われてきた。

日本でのデビュー盤リリースに際してはジャズ・レーベル Blue Note Records からのリリースであることから Norah Jones が引き合いに出されているが、どちらかというと初期の The Cranberries の Dolores O'Riordan に歌の雰囲気が似ていると、『Masters In China』や『Red Cape』、『Lullaby』などの曲で感じられた。

デビュー盤に収められた11曲全てを Priscilla が作曲し、ハーモニカやウクレレ、ピアノなどもプレイしているこのデビュー盤は、大きなチャート上での動きこそないが、ジワジワと注目を集め、いつかは聴いてみたい一枚だった。まだ25歳の Priscilla がこの先どんな曲を作っていくのか、これからの活動がちょっと気になるデビュー盤だ。

『A Good Day』
Dream
Wallflower
I Don't Think So
Masters In China
Leave The Light On
Red Cape
Astronaut
Lullaby
Find My Way Back Home
Opportunity To Cry
A Good Day (Morning Song)



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