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Faith Hill/『Breathe』 [CD]

Faith-Hill-Breathe_s.jpgicon1993年にリリースしたデビュー盤『Take Me as I Am』で、カントリー・ミュージック界に華々しくデビューした Faith Hill が、1999年11月に発表した通算4枚目のアルバムが、この『Breathe』。

デビュー盤以降、出すアルバム全てが以前のアルバムの売上げを上回り、1996年には同じくカントリー・ミュージックで活躍する Tim McGraw と結婚。前作『Faith』からポップな路線へも歩みだし、本格的なポップ・アルバムとして発表されたのが、この『Breathe』だった。

アルバム『Breathe』はそれまでの路線であるカントリー・チャートで初の No.1 を獲得しただけではなく、ポップ・チャートでも初の No.1 を獲得。アダルト・コンテンポラリーのチャートでも成功を収め、アルバム『Breathe』は全米だけでも800万枚のセールスを記録した。

Billboard 誌のアルバム・チャートでは初登場で No.1 の座を獲得したが、これはカントリー・アーティストでは史上初の快挙だった。

アルバムからの1stシングル『Breathe』は Billboard 誌のカントリ・チャートで6週間 No.1 を記録。同誌の Hot Adult Contemporary では17週間 No.1 の記録も達成した。残念ながら同誌の Hot100 で No.1 獲得には至らなかったが、同チャートには53週間もランクされ、2000年の年間シングル・チャートでは見事 No.1 に輝いた。

『Breathe』に続く2ndシングルには『The Way You Love Me』が選ばれ、こちらもカントリー・チャートで No.1 を記録した。リリース当時、この曲の PV で Faith Hill が演じる様々なキャラクターがとても可愛らしく、そのおかげもあり Faith Hill はとても身近な存在に感じた。この PV で Faith Hill は母親やウェイトレス、看護婦などの役を演じている。

他にも『Breathe』からは夫の Tim McGraw とのデュエット曲『Let's Make Love』と『If My Heart Had Wings』がシングル・カットされ、それぞれがカントリー・チャートで最高6位と3位を記録している。

このブログでは、今年9月に開幕した NFL の2009年シーズンのテレビ中継でテーマ・ソングを歌う Faith Hill を紹介したが、Faith Hill 本人も大のフットボール・ファンで、試合前にアメリカ国家を斉唱する場面が過去に度々あった。

Tennessee Titans のファンである Faith Hill は、Titans が出場した第34回 SuperBowl で国歌斉唱を務めたが、このとき Titans のジャージを着て歌おうとしたが、残念ながらそれは事前に却下されたというエピソードもある。

『Breathe』
What's In It for Me
I Got My Baby
Love Is a Sweet Thing
Breathe
Let's Make Love
It Will Be Me
The Way You Love Me
If I'm Not in Love
Bringing out the Elvis
If My Heart Had Wings
If I Should Fall Behind
That's How Love Moves
There Will Come a Day

タグ:FAITH HILL 1999


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