Oasisの『Time Flies』とNoelのソロ・ライブ [いろいろと…]
Oasis が歴代シングルを集めたアルバム『Time Flies』をリリースすると CD ジャーナルのニュースなどで報じられたが、その収録曲で目をひくのはダウンロード販売のみだった『Lord Don't Slow Me Down』の1曲のみ。他の曲は既に持っているアルバムやシングルに含まれているので、プレイリストを作れば『Time Flies』というアルバムは再現できてしまう。
音源としての魅力が少ない『Time Flies』だが、全36曲の PV を収めた DVD が付くデラックス・バージョンもあるそうで、こちらは少し興味はあるが、一度見てしまうとそれっきりにもなりそうで、こちらもその値段次第か…。
『Time Flies』という新装ベスト盤より興味深いのは、3月25日にロンドンの Royal Albert Hall で行われた Teenage Cancer Trust のチャリティで披露された Oasis を脱退した Noel Gallagher のソロ・コンサートでの曲目だ。そのセットリスト、全17曲をまず紹介しよう。
1. (It's Good) To Be Free
2. Talk Tonight
3. Fade Away
4. Cast No Shadow
5. Half The World Away
6. Don't Go Away
7. The Importance Of Being Idle
8. Listen Up
9. Sad Song
10. Wonderwall
11. Rockin' Chair
12. Slide Away
13. Digsy's Dinner
14. Whatever
【Encore】
15. The Masterplan
16. Married With Children
17. Don't Look Back In Anger
アンコールの3曲を含めたこのライブの様子は、雑誌『ロッキング・オン』の音楽情報サイト『RO69』の『ロンドン通信』やニュースで既に報じられているが、こちらの曲目のほうが『Time Flies』の収録曲より、ずっと聴きたいと思える曲が並んでいる。
中には Liam がボーカルだった曲もあるが、Noel がボーカルを務めた曲やシングルのB面曲、アルバムのみの収録曲があって、コアな Oasis のファン以外にも「こんな曲があるのか!」と楽しめる曲がずらりと並んでいる。
個人的には Oasis の曲で1、2を競う『Don't Look Back In Anger』がセットリストの最後にあり、このライブならば DVD で何度も見てみたいと思えるほどだ。
既にバンドとしての Oasis は Noel の脱退で存在しないが、過去の曲を単なるベスト盤(それも目玉が1曲しかない!)として活用するより、Noel のライブのように新たな手を加えて発表してくれるほうが、ファンとしても嬉しく思う。
『Time Flies』はレーベル主導のアルバムだから Oasis 個々のメンバーがどの程度関わっているかは不明だ。Noel のソロ・ライブも Oasis として発表するワケにはいかないだろうが、一夜限りのこのようなライブを Teenage Cancer Trust のチャリティ活動を広く周知するためにも、もっと様々なメディアとして活用してほしいと思ってしまった。(いや、Oasis の一ファンとしてその場にいられなかったから、ただ見たいだけなのかも…)
音源としての魅力が少ない『Time Flies』だが、全36曲の PV を収めた DVD が付くデラックス・バージョンもあるそうで、こちらは少し興味はあるが、一度見てしまうとそれっきりにもなりそうで、こちらもその値段次第か…。
『Time Flies』という新装ベスト盤より興味深いのは、3月25日にロンドンの Royal Albert Hall で行われた Teenage Cancer Trust のチャリティで披露された Oasis を脱退した Noel Gallagher のソロ・コンサートでの曲目だ。そのセットリスト、全17曲をまず紹介しよう。
1. (It's Good) To Be Free
2. Talk Tonight
3. Fade Away
4. Cast No Shadow
5. Half The World Away
6. Don't Go Away
7. The Importance Of Being Idle
8. Listen Up
9. Sad Song
10. Wonderwall
11. Rockin' Chair
12. Slide Away
13. Digsy's Dinner
14. Whatever
【Encore】
15. The Masterplan
16. Married With Children
17. Don't Look Back In Anger
アンコールの3曲を含めたこのライブの様子は、雑誌『ロッキング・オン』の音楽情報サイト『RO69』の『ロンドン通信』やニュースで既に報じられているが、こちらの曲目のほうが『Time Flies』の収録曲より、ずっと聴きたいと思える曲が並んでいる。
中には Liam がボーカルだった曲もあるが、Noel がボーカルを務めた曲やシングルのB面曲、アルバムのみの収録曲があって、コアな Oasis のファン以外にも「こんな曲があるのか!」と楽しめる曲がずらりと並んでいる。
個人的には Oasis の曲で1、2を競う『Don't Look Back In Anger』がセットリストの最後にあり、このライブならば DVD で何度も見てみたいと思えるほどだ。
既にバンドとしての Oasis は Noel の脱退で存在しないが、過去の曲を単なるベスト盤(それも目玉が1曲しかない!)として活用するより、Noel のライブのように新たな手を加えて発表してくれるほうが、ファンとしても嬉しく思う。
『Time Flies』はレーベル主導のアルバムだから Oasis 個々のメンバーがどの程度関わっているかは不明だ。Noel のソロ・ライブも Oasis として発表するワケにはいかないだろうが、一夜限りのこのようなライブを Teenage Cancer Trust のチャリティ活動を広く周知するためにも、もっと様々なメディアとして活用してほしいと思ってしまった。(いや、Oasis の一ファンとしてその場にいられなかったから、ただ見たいだけなのかも…)
2010-04-03 20:14
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