アメリカン・アイドル9 Top9 [いろいろと…]
今週、Top9に課せられたテーマは『Lennon & McCartney』。シーズン7でも採用されたこのテーマにシーズン9の Top9 はどんな曲を選び、どんなアレンジをしてくるのか? それともシーズン9によくみられる無難な選曲やアレンジで終わってしまうのか?? ※:( )内は予選地、▼はボトム3の回数
◆Aaron Kelly(16)(オーランド)『The Long And Winding Road』★
今回はシーズン9の Top9 で最年少の Aaron からスタート。The Beatles のバージョンに忠実な『The Long And Winding Road』を披露した Aaron だったが、アレンジがあまりにも原曲どおりで、これといった見せどころもなく終えてしまった。それでも固定ファンが多い Aaron のこと。平凡に感じるステージでも次に進むだろう。
◇Katie Stevens(17)(ボストン)▼▼『Let It Be』★★
Top9 に残る3人の女性陣の中で最年少の Katie が選んだのもスローな『Let It Be』。なぜ Top9 の中でも若いふたりが、こうも無難なおとなしい曲を選んでしまうのだろう。Katie には歌唱力を活かしたもっとアップテンポな曲を選んで欲しかった。それでも歌唱力の点では Katie は Top9 の中で一番だと思わせるステージだった。
◆Andrew Garcia(24)(ロサンゼルス)『Can't Buy Me Love』★
先週 Michael が使った審査員後方のステージで『Can't Buy Me Love』を披露した Andrew。出だしからアレンジをして臨んだステージだったが、今ひとつ決まった感じがしなかった。名曲に類する曲をアレンジすることは成功と失敗が紙一重だが、原曲のイメージをよく知る立場からすると Andrew のアレンジは「?」だった。
◆Michael Lynche(26)(オーランド)『Eleanor Rigby』★
先週は素晴らしいステージを披露した Michael だが、今回の『Eleanor Rigby』はアレンジも含めてなかなか評価が難しいステージだった。これを Michael らしいと評価するのか、原曲を台無しにしたと評価するのか…。Michael の歌う曲を集めた1枚の CD にはあってもいい曲と思えたが、歌唱力を競う一発勝負のステージでは果たして効果があっただろうか…?
◇Crystal Bowersox(24)(シカゴ)『Come Together』★★★
奇妙な楽器ディジュリドゥをステージ袖に用意してのステージだったが、Crystal の歌う『Come Together』は唯一無二の魅力があった。ここまでの5人の中では Crystal がベストのステージだった。アレンジは比較的原曲どおりだったが、それでも Crystal の曲として仕上がっているように聴こえて新鮮だった。
◆Tim Urban(20)(ダラス)▼▼▼『All My Loving』★★★
ここまでのベストとも思う Crystal のステージに続くのは誰にとっても試練だが、それが Tim では余計プレッシャーになるだろう。と、最初は思ったが、ギターの弾き語りで臨んだ『All My Loving』は、今までの Tim のステージの中ではベストの出来! ギターだけをバックに余計なモノを何も付け足さない Tim の今回のスタイルはアレンジも含めて成功だった。今回のステージで Tim はボトム3からも抜け出せるだろう。
◆Casey James(27)(デンバー)『Jealous Guy』★★★
Tim と同じくギターの弾き語りから始めた Casey の『Jealous Guy』。得意なギターを控えめに、歌唱力で勝負を懸けた今回のステージはなかなか良かった! こういう歌い方も出来るのかと、Casey の評価を一変させられるステージだった。John Lennon のソロから『Jealous Guy』という曲を選んだ点も評価できるステージだった。
◇Siobhan Magnus(20)(ボストン)『Across The Universe』★★★
ピアノの演奏をバックに『Across The Universe』を歌い上げた Siobhan。スツールに腰掛けて最後まで歌いきったステージは Siobhan にしかできないだろう。得意の高音を今回は抑えてソフトな面を印象つけたステージだったが、これは評価が分かれるかも…? でも、Siobhan にしか出来ない今回のステージは評価に値する内容だったと思う。
◆Lee Dewyze(23)(シカゴ)『Hey Jude』★★
Lee も、Tim や Casey と同じくギターの弾き語りで『Hey Jude』を披露。バグパイプが途中から加わるコーラス・パートでは Lee の持ち味が薄れてしまったが、そこまでのステージは他の Top9 に十分引けを取らない内容だった。Siobhan まで素晴らしいステージが続いた分、Lee には物足りなさを感じたが、Lee も次に進むに十分なステージを披露しただろう。
『Lennon & McCartney』というテーマの今回、このふたりのソロ時代の曲もどれだけ取り上げられるかを期待したが、ソロ時代の曲は Casey が選んだ『Jealous Guy』の1曲だけだった。しかし、中盤の Crystal 以降はその誰もが今回のベストと思えるようなステージの連続で、久々に見応えのあるステージ審査だった。
レベルが高い今回のステージ審査を順当に勝ち進むと思えたのは、Crystal 以降の5人だろうか? 反対に Crystal より前に登場した4人は、Katie 以外はボトム3に入りそうな予感だ。
◆Aaron Kelly(16)(オーランド)『The Long And Winding Road』★
今回はシーズン9の Top9 で最年少の Aaron からスタート。The Beatles のバージョンに忠実な『The Long And Winding Road』を披露した Aaron だったが、アレンジがあまりにも原曲どおりで、これといった見せどころもなく終えてしまった。それでも固定ファンが多い Aaron のこと。平凡に感じるステージでも次に進むだろう。
◇Katie Stevens(17)(ボストン)▼▼『Let It Be』★★
Top9 に残る3人の女性陣の中で最年少の Katie が選んだのもスローな『Let It Be』。なぜ Top9 の中でも若いふたりが、こうも無難なおとなしい曲を選んでしまうのだろう。Katie には歌唱力を活かしたもっとアップテンポな曲を選んで欲しかった。それでも歌唱力の点では Katie は Top9 の中で一番だと思わせるステージだった。
◆Andrew Garcia(24)(ロサンゼルス)『Can't Buy Me Love』★
先週 Michael が使った審査員後方のステージで『Can't Buy Me Love』を披露した Andrew。出だしからアレンジをして臨んだステージだったが、今ひとつ決まった感じがしなかった。名曲に類する曲をアレンジすることは成功と失敗が紙一重だが、原曲のイメージをよく知る立場からすると Andrew のアレンジは「?」だった。
◆Michael Lynche(26)(オーランド)『Eleanor Rigby』★
先週は素晴らしいステージを披露した Michael だが、今回の『Eleanor Rigby』はアレンジも含めてなかなか評価が難しいステージだった。これを Michael らしいと評価するのか、原曲を台無しにしたと評価するのか…。Michael の歌う曲を集めた1枚の CD にはあってもいい曲と思えたが、歌唱力を競う一発勝負のステージでは果たして効果があっただろうか…?
◇Crystal Bowersox(24)(シカゴ)『Come Together』★★★
奇妙な楽器ディジュリドゥをステージ袖に用意してのステージだったが、Crystal の歌う『Come Together』は唯一無二の魅力があった。ここまでの5人の中では Crystal がベストのステージだった。アレンジは比較的原曲どおりだったが、それでも Crystal の曲として仕上がっているように聴こえて新鮮だった。
◆Tim Urban(20)(ダラス)▼▼▼『All My Loving』★★★
ここまでのベストとも思う Crystal のステージに続くのは誰にとっても試練だが、それが Tim では余計プレッシャーになるだろう。と、最初は思ったが、ギターの弾き語りで臨んだ『All My Loving』は、今までの Tim のステージの中ではベストの出来! ギターだけをバックに余計なモノを何も付け足さない Tim の今回のスタイルはアレンジも含めて成功だった。今回のステージで Tim はボトム3からも抜け出せるだろう。
◆Casey James(27)(デンバー)『Jealous Guy』★★★
Tim と同じくギターの弾き語りから始めた Casey の『Jealous Guy』。得意なギターを控えめに、歌唱力で勝負を懸けた今回のステージはなかなか良かった! こういう歌い方も出来るのかと、Casey の評価を一変させられるステージだった。John Lennon のソロから『Jealous Guy』という曲を選んだ点も評価できるステージだった。
◇Siobhan Magnus(20)(ボストン)『Across The Universe』★★★
ピアノの演奏をバックに『Across The Universe』を歌い上げた Siobhan。スツールに腰掛けて最後まで歌いきったステージは Siobhan にしかできないだろう。得意の高音を今回は抑えてソフトな面を印象つけたステージだったが、これは評価が分かれるかも…? でも、Siobhan にしか出来ない今回のステージは評価に値する内容だったと思う。
◆Lee Dewyze(23)(シカゴ)『Hey Jude』★★
Lee も、Tim や Casey と同じくギターの弾き語りで『Hey Jude』を披露。バグパイプが途中から加わるコーラス・パートでは Lee の持ち味が薄れてしまったが、そこまでのステージは他の Top9 に十分引けを取らない内容だった。Siobhan まで素晴らしいステージが続いた分、Lee には物足りなさを感じたが、Lee も次に進むに十分なステージを披露しただろう。
『Lennon & McCartney』というテーマの今回、このふたりのソロ時代の曲もどれだけ取り上げられるかを期待したが、ソロ時代の曲は Casey が選んだ『Jealous Guy』の1曲だけだった。しかし、中盤の Crystal 以降はその誰もが今回のベストと思えるようなステージの連続で、久々に見応えのあるステージ審査だった。
レベルが高い今回のステージ審査を順当に勝ち進むと思えたのは、Crystal 以降の5人だろうか? 反対に Crystal より前に登場した4人は、Katie 以外はボトム3に入りそうな予感だ。
★☆★ アメリカン・アイドル season9 ★☆★ | |||
▼Top3結果発表 ▼Top3 ▼Top4結果発表 ▼Top4 ▼Top5結果発表 ▼Top5 ▼Top6結果発表 ▼Top6 ▼Top7結果発表 ▼Top7 |
▼Top8結果発表 ▼Top8 ▼Top9結果発表 ▼Top9 ▼Top10結果発表 ▼Top10 ▼Top11結果発表 ▼Top11 ▼Top12結果発表 ▼Top12 |
▼Top16結果発表 ▼Top16(男性編) ▼Top16(女性編) ▼Top20結果発表 ▼Top20(女性編) ▼Top20(男性編) ▼Top24結果発表 ▼Top24(男性編) ▼Top24(女性編) |
▼Top24発表 ▼ハリウッド最終審査&Top24発表 ▼ハリウッド第二次審査 ▼ハリウッド第一次審査 ▼地方予選総集編 ▼デンバー予選 ▼ダラス予選 ▼ロサンゼルス予選 ▼オーランド予選 ▼シカゴ予選 ▼アトランタ予選 ▼ボストン予選 |
タグ:アメリカン・アイドル
2010-05-01 22:56
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)▲ページトップ▲
コメント 0