アメリカン・アイドル9 ファイナル結果発表 [いろいろと…]
2月に始まった日本でのアメリカン・アイドルのシーズン9の放送もボストンでの地方予選から数えて43回目の放送となる今回、いよいよシーズン9の優勝者が決定する。前回のステージ審査と同じくノキア・シアターで行われた結果発表は、多くのゲスト陣を迎えて華やかに盛り上げられた。
そのゲスト陣のトップはシーズン9の Top12 が Alice Cooper と Orianthi を迎えた『School's Out』でスタート。
シーズン8で優勝した Kris Allen による『The Truth』に続いては、Siobhan Magnus と Aaron Kelly がふたりだけになってしまった The Bee Gees と『How Deep Is Your Love』を、そして Michael Lynche は Michael McDonald と『Takin' It To The Streets』をデュエット。
このファイナルではシーズン9で番組を去る審査員の Simon Cowell に関するコーナーもあり、まず1つ目のコーナーではコメディアンの Dane Cook が過去に Simon が発した言葉を元にしたスタンダップ・コメディを披露。このときのステージには過去に Simon に罵声を浴びせられた出場者も登場して場を賑わせた。
Christina Aguilera の『Beautiful』をシーズン9の Top12 の女性陣が歌い、その最後のパートには Christina Aguilera 自らが登場。そしてソロで『Fighter』を披露。
Simon に贈る言葉をコメディアンの Ricky Gervais が皮肉たっぷりにコメントしたのを挟んで、今度は Top12 の男性陣が Daryl Hall と Joan Oates の『I Can't Go For That』と『Maneater』をメドレー。この後、本人たちが登場しての『You Make My Dreams』がプレイされた。
ファイナルまで進んだ Crystal Bowersox はそのルーツでもある Alanis Morissette の『Ironic』を歌い、Alanis Morissette 本人と『You Oughta Know』をデュエット。
シーズン4で優勝した Carrie Underwood がソロで『Undo It』を歌ったのに続き、シーズン9の Top3、Casey James は Poison のヒット曲『Every Rose Has Its Thorn』を Bret Michaels とデュエット。
そして、シーズン9のもうひとりのファイナルまで進んだ Lee Dewyze は、出身地と同じ名前の Chicago と『Does Anybody Really Know What Time It Is?』、『If You Leave Me Now』、『25 or 6 to 4』の3曲を共演。
そして Simon に関するコーナーの3つ目は、シーズン8まで審査員を務めた Paula Abdul のコメントなども交えて Simon のプレイボーイぶりがフィルムで紹介された。
続いてはシーズン9で最も話題になったとも言える(?)アトランタ予選に登場した"General" Larry Platt がステージに登場してオリジナルの『Pants On The Ground』を再び披露。
先程、ビデオで登場した Paula Abdul 本人がステージに登場して Simon との出逢いを振り返りながら『My Way』の BGM に合わせて過去の Simon の名場面が紹介されると、過去のアメリカン・アイドル歴代優勝者と白いスーツで統一した各シーズンのファイナリスト達が登場して『Together We Are One』を披露。歴代優勝者は David Cook 以外の Kelly Clarkson、Ruben Studdard、Fantasia、Carrie Underwood、Jordin Sparks、Taylor Hicks、Kris Allen が集まった。
この後、Simon 本人から番組に対する最後の挨拶があり、今までにあまり見せたことのない感傷的な Simon の素顔があった。
ゲスト・パフォーマンスも大詰め。Top12 と Janet Jackson による『Again』に続いて、Janet がソロで『Nothing』と『Nasty』を披露。
2009年8月31日のシカゴ予選からファイナルまで進んだ Lee と Crystal の軌跡を振り返る映像に続き、このふたりと Joe Cocker による『With A Little Help From My Friends』が、この夜の最後のゲストとのステージになった。
そして、とうとう結果発表の時に。番組冒頭の Ryan Seacrest の説明によれば視聴者投票の得票差数は2%以内の接戦だったとのこと。Ryan の結果を伝える傍らで落ち着きのない Lee をなだめるような Crystal。Ryan が伝えた最後の名前は『Lee Dewyze』だった!
この結果は全くの驚きだった。前回の最終ステージ審査も3回とも Crystal が良かったと思えたし、Top12 以降の各ステージ審査でも Crystal の出来は安定して素晴らしかっただけに、番組で一歩ずつ成長してきた Lee には不利だと思っていた。視聴者投票が僅差だったことが Lee に有利に働いたのだろうか。
シーズン9を締め括る曲として、デビュー時のシングル・リリースが予定されている『Beautiful Day』を Lee が歌ってアメリカン・アイドルのシーズン9はフィナーレ。シーズン8に続く大方の予想を覆す結果をもってアメリカン・アイドルのシーズン9は幕を下ろした。
そのゲスト陣のトップはシーズン9の Top12 が Alice Cooper と Orianthi を迎えた『School's Out』でスタート。
シーズン8で優勝した Kris Allen による『The Truth』に続いては、Siobhan Magnus と Aaron Kelly がふたりだけになってしまった The Bee Gees と『How Deep Is Your Love』を、そして Michael Lynche は Michael McDonald と『Takin' It To The Streets』をデュエット。
このファイナルではシーズン9で番組を去る審査員の Simon Cowell に関するコーナーもあり、まず1つ目のコーナーではコメディアンの Dane Cook が過去に Simon が発した言葉を元にしたスタンダップ・コメディを披露。このときのステージには過去に Simon に罵声を浴びせられた出場者も登場して場を賑わせた。
Christina Aguilera の『Beautiful』をシーズン9の Top12 の女性陣が歌い、その最後のパートには Christina Aguilera 自らが登場。そしてソロで『Fighter』を披露。
Simon に贈る言葉をコメディアンの Ricky Gervais が皮肉たっぷりにコメントしたのを挟んで、今度は Top12 の男性陣が Daryl Hall と Joan Oates の『I Can't Go For That』と『Maneater』をメドレー。この後、本人たちが登場しての『You Make My Dreams』がプレイされた。
ファイナルまで進んだ Crystal Bowersox はそのルーツでもある Alanis Morissette の『Ironic』を歌い、Alanis Morissette 本人と『You Oughta Know』をデュエット。
シーズン4で優勝した Carrie Underwood がソロで『Undo It』を歌ったのに続き、シーズン9の Top3、Casey James は Poison のヒット曲『Every Rose Has Its Thorn』を Bret Michaels とデュエット。
そして、シーズン9のもうひとりのファイナルまで進んだ Lee Dewyze は、出身地と同じ名前の Chicago と『Does Anybody Really Know What Time It Is?』、『If You Leave Me Now』、『25 or 6 to 4』の3曲を共演。
そして Simon に関するコーナーの3つ目は、シーズン8まで審査員を務めた Paula Abdul のコメントなども交えて Simon のプレイボーイぶりがフィルムで紹介された。
続いてはシーズン9で最も話題になったとも言える(?)アトランタ予選に登場した"General" Larry Platt がステージに登場してオリジナルの『Pants On The Ground』を再び披露。
先程、ビデオで登場した Paula Abdul 本人がステージに登場して Simon との出逢いを振り返りながら『My Way』の BGM に合わせて過去の Simon の名場面が紹介されると、過去のアメリカン・アイドル歴代優勝者と白いスーツで統一した各シーズンのファイナリスト達が登場して『Together We Are One』を披露。歴代優勝者は David Cook 以外の Kelly Clarkson、Ruben Studdard、Fantasia、Carrie Underwood、Jordin Sparks、Taylor Hicks、Kris Allen が集まった。
この後、Simon 本人から番組に対する最後の挨拶があり、今までにあまり見せたことのない感傷的な Simon の素顔があった。
ゲスト・パフォーマンスも大詰め。Top12 と Janet Jackson による『Again』に続いて、Janet がソロで『Nothing』と『Nasty』を披露。
2009年8月31日のシカゴ予選からファイナルまで進んだ Lee と Crystal の軌跡を振り返る映像に続き、このふたりと Joe Cocker による『With A Little Help From My Friends』が、この夜の最後のゲストとのステージになった。
そして、とうとう結果発表の時に。番組冒頭の Ryan Seacrest の説明によれば視聴者投票の得票差数は2%以内の接戦だったとのこと。Ryan の結果を伝える傍らで落ち着きのない Lee をなだめるような Crystal。Ryan が伝えた最後の名前は『Lee Dewyze』だった!
この結果は全くの驚きだった。前回の最終ステージ審査も3回とも Crystal が良かったと思えたし、Top12 以降の各ステージ審査でも Crystal の出来は安定して素晴らしかっただけに、番組で一歩ずつ成長してきた Lee には不利だと思っていた。視聴者投票が僅差だったことが Lee に有利に働いたのだろうか。
シーズン9を締め括る曲として、デビュー時のシングル・リリースが予定されている『Beautiful Day』を Lee が歌ってアメリカン・アイドルのシーズン9はフィナーレ。シーズン8に続く大方の予想を覆す結果をもってアメリカン・アイドルのシーズン9は幕を下ろした。
★☆★ アメリカン・アイドル season9 ★☆★ | |||
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タグ:アメリカン・アイドル
2010-06-21 00:25
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コメント(2)
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シーズン8の時のクリスvs.アダムの時と同じような感じで終わりましたねえ、今回も。
どちらも絶対に優勝だろうと思われる方が選ばれず、不利な方が優勝をさらった結果ですが、アメリカ人は弱い方に味方しちゃうんでしょうかね(笑)。
まあクリスタルも間違いなくプロデビューするでしょうし、リーよりも売れると思いますが、リーは華がない分アメアイ優勝という肩書きがないと将来的にキツイ。だからリーの方に投票しちゃおう、という判断が視聴者にあったのかも知れませんね。
by MASA (2010-06-21 01:04)
MASAさん。コメントありがとうございます。シーズン8と同じく圧倒的有利に思えた候補ではない結果で、すっかり驚かされました。今年はネットの情報もできるだけ遮断してたので、この結果にはかなり驚き、テレビの前でポカーンと口を開けて本当に驚いていました。
Crystal は Adam 同様、売れるでしょう。仰るように Lee は Kris 同様、優勝の肩書きをもってしても厳しいかも…。過去の歴代優勝者を振り返っても今も活躍していると言えるのは数える程度ですしね。でも、努力をして、その結果を毎週結果に繋いだ Lee の頑張りには拍手を贈りたいです。おめでとー、Lee !!
by MCMLXV_65 (2010-06-21 01:16)