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アメリカン・アイドル10 Top12 [いろいろと…]

Top12 のステージが始まる前、番組冒頭で3月11日に起きた東日本大震災の被災者者へのメッセージが Steven Tyler、Jennifer Lopez、Randy Jackson、Ryan Seacrest から、それぞれ紹介された。

そして発表された Top12 のテーマは「生まれた年の曲」。前回に続いて Jimmy Iovine と著名プロデューサーが Top12 のコーチ役として登場した。

Naima Adedapo(26) Grounds Cleanup
『What's Love Got To Do With It』
by Tina Turner
Paul McDonald(26) Musician
『I Guess That's Why They Called It The Blues』by Elton John
Thia Megia(16) Student
『Colors Of The Wind』by Vanessa Williams
James Durbin(22) Unemployed
『I'll Be There For You』by Bon Jovi

Naima Adedapo ★★
Paul McDonald ★★
Thia Megia ★★
James Durbin ★★★

1984年生まれの Naima が選んだ曲には Rodney Jerkins がコーチ役に加わった。Naima にしてはちょっと物足りなさを感じるパフォーマンスに、J.Lo と Randy から音程の外れている点が指摘された。

同じく1984年生まれの Paul は Elton John の曲を選択。しかし、体調が悪かったせいか、それとも Elton の曲に単語が多過ぎたせいか、歌いずらそうな感じにも見えた。Rnady は Naima と同じく音程のズレを指摘したが、Steven はその個性的な点を評価した。

シーズン10で一番若い Thia は1995年生まれ。歌唱力で文句のない Thia だが、またしてもバラードを選曲したことについて Randy と Steven から同じような傾向の曲を選んだことをやはり指摘された。

1989年生まれの James が選んだ Bon Jovi の曲には Tricky がコーチ役に加わり指導。James はロッカーとしてのボーカルが冴えたステージを披露し、Steven からはフィナーレまで残っていたら Aerosmith の曲を一緒に歌う約束まで取り付けた。

Haley Reinhart(20) Student
『I'm Your Baby Tonight』by Whitney Houston
Stefano Langone(22) Unemployed
『If You Don't Know Me By Now』
by Simply Red
Pia Toscano(22) Make Up Artist
『Where Do Broken Hearts Go』
by Whitney Houston
Scotty McCreery(17) Student
『Can I Trust You With My Heart』
by Travis Tritt

Haley Reinhart ★
Stefano Langone ★★★
Pia Toscano ★★★
Scotty McCreery ★★

1990年生まれの Haley は果敢にも Whitney Houston の曲を選択。コブシが効いた歌い方は今ひとつ好きになれず、Randy からは歌う曲が絞れていないと指摘を受けた一方で Steven からはブルースはどうか? とも助言を受けた。James 同様に審査員のいるセンターステージを使ったパフォーマンスは、やや空回りな印象も。

1989年生まれの Stefano のパフォーマンスはここまでのベスト! 前回はバラードにビートを組み込む意表をつくアレンジだったが、今回は原曲を忠実に再現。そこに Stefano のいい面が表れた素晴らしいステージだった。

1988年生まれの Pia には Rodney Jerkins がコーチ役に加わり、Whitney Houston のアップテンポな曲を指導。今までのバラードから一転してこういうタイプの曲も歌いこなしてしまう Pia には3人の審査員からも高い評価のコメントが続出した。

1993年生まれの Scotty には Don Was がコーチ役に参加。唯一カントリー路線を貫く Scotty にブレはないが、カントリーに馴染みがない人にはどう映るのだろう。でも、アメリカならこのカントリー一筋の路線は大いに歓迎されるのだろう。

Karen Rodriguez(22) Student
『Love Will Lead You Back』by Taylor Dayne
Casey Abrams(20) Works at Film Camp
『Smells Like Teen Spirit』by Nirvana
Lauren Alaina(16) Student
『I'm The Only One』by Melissa Etheridge
Jacob Lusk(23) Spa Concierge
『Alone』by Heart

Karen Rodriguez ★★
Casey Abrams ★★★
Lauren Alaina ★★★
Jacob Lusk ★★★

前回ボトム3だった Karen は1989年生まれ。スペイン語圏を意識した曲がこれまで多かったことについて Karen はそれだけじゃないことも示したいと言ったが、今回も途中でスペイン語の歌詞が登場。衣装は Karen らしくなかったが、歌唱力は前回より格段に良かった。

いつも驚かされる Casey が生まれたのは1991年。今回はエレキ・ベースを抱えて番組初となる Nirvana の曲をプレイ。ライティングの効果もあり、怒りをこめたステージという狙いは見事的中、審査員の評価は上々だった。

前回あまり芳しくないステージを披露した Lauren は Thia と同じ16歳で1994年生まれ。コーチに Jim Jonsin がコーチに加わったが、Lauren はインフルエンザにかかった状態でステージに臨ことに。だがパフォーマンス内容はそれを全く感じさせず、Steven は喉の調子が悪いときがいい場合もあるとコメント。

Top12 の最後に登場した Jacob は1987年生まれ。Heart の曲を選んだと聞いた瞬間、女性でも歌いこなすことが難しい曲に不安を感じたが、みごとに Jacob のスタイルにまとめあげていた。こんな曲もモノにしてしまうのか! と驚かされたステージだった。

今回もレベルの高いステージが多く、James、Stefano、Pia、Casey、Lauren、Jacob の6人は次に進めると思うが、残る6人の中からボトム3が出そうな予感。個人的に一番危ういと思うのは Haley なのだが…。



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