アメリカン・アイドル10 Top7 [いろいろと…]
Top7 の地方予選突破の映像を振り返りながら始まった今回。司会の Ryan Seacrest から今回のテーマは『21世紀の曲 (Music of the 21st Century)』と紹介されて続いた最初のパフォーマンスは、Top13 以降にこれまで残念ながら脱落した6人による P!nk の『So What』だった。
この6人の中には女性陣が5人もいることから『So What』は余計に力のこもった内容に映り、唯一、男性陣の中から脱落した Paul McDonald の存在もかすんでしまうほどのパフォーマンスだった。
◆Scotty McCreery ★
他の Top7 からマイクの持ち方や歌い方をからかわれた Scotty は、コーチ役の Jimmy Iovine からもマンネリ化を指摘され、ロックな要素も入れたらと助言されたが、ステージを見る限り、今までの Scotty と大差はなかった。その点を審査員の Jennifer Lopez や Randy Jackson からも指摘され、この10年の曲でカントリー以外の選択もあったはずと言われ、それはとても的を得ていた。
◆James Durbin ★★★
番組初となる MUSE の曲を選択した James にコーチの Jimmy Iovine も大正解とコメント。そして James はマーチング・バンドを従えて観客席から登場。Steven Tyler からは「俺の衣装部屋に入るな」とも冗談を言われた James の衣装はこの曲の雰囲気に合っていたし、J.Lo と Randy からも Top7 のステージは始まったばかりだったが今回のベストだと賞賛のコメントが贈られた。
◇Haley Reinhart ★★★
今が旬な Adele の曲を選んだ Haley は、珍しく審査員の後ろにある小さなステージで『Rolling In The Deep』を披露。他の Top7 からは唸り声が特徴と言われた Haley だったが、この曲ではその特徴がピタリとハマっていた。J.Lo からは Adele の存在を忘れさせるとの評価を受け、これまでの Haley のステージではベストとも思えるパフォーマンスだった。
◆Jacob Lusk ★★
他の Top7 から Diva と茶化された Jacob は、かつて Steven から似ていると言われた Luther Vandross の曲を選択。「心を解き放てばいいステージになる」と Jimmy Iovine からも言われたが、Jacob にしては控え目な印象のステージだった。この点を Randy も指摘して「遠慮はいらない、James のように!」と助言が飛んだ。
◆Casey Abrams ★★★
Top7 から「変わってる」「ヘンだ」と、トレードマークのあご髭を付けてからかわれた Casey は Maroon 5 の曲を選択。前回 Jimmy Iovine と選曲で衝突したが「好きにやらせるしかない」とまで言わせたステージで Casey は珍しくギターを持ってパフォーマンス。ややハードにしたステージの最後に J.Lo の頬にキスまでして、J.Lo はこの意表をついたキスに参った表情。こんな Casey のステージに3人の審査員は絶賛の評価だった。
◆Stefano Langone ★★
「遊び人」「女好き」など散々なことを Top7 から言われた Stefano に Jimmy Iovine も「媚びるな」とアドバイス。そんな助言をどうステージに反映させるか期待をした Stefano だったが、個人的にはあまりそんな助言も効果がなかったと思えるステージで、その選曲も「?」と思えた。審査員の評価は概ね良かったが、他の Top7 に比べるととてもベストと思えない内容だった。
◇Lauren Alaina ★★
マンションから引越すときの階段から落ちるシーンがすっかり有名になった Lauren を Top7 は話好きでなまりが特徴と表現。しかし、Jimmy Iovine からは本番になると怖気づくと指摘され、Miley Cyrus のプロデューサーである Rock Mafia を前にリハーサルも行ったが、本番ステージの評価は J.Lo と Randy から「もっとできるだろう」「なぜ高音をもっと出さないの」と厳しい評価が相次いだ。
今回 Top7 のステージはこれまでのスタイルをさらに推し進めた James と Casey のふたりが1つ抜けた存在で、Scotty や Stefano のステージにはこれまでとあまり変化が感じられず、Jacob と Lauren にはもっと殻を破ったステージを期待する内容だった。そんな中、今までここまでよく残ったと思う Haley が、選曲の良さもあって意外にいいステージを披露した。
そう考えると James と Casey、Haley の3人を除く4人の中から今回はボトム3が決まりそうな予感がする。
この6人の中には女性陣が5人もいることから『So What』は余計に力のこもった内容に映り、唯一、男性陣の中から脱落した Paul McDonald の存在もかすんでしまうほどのパフォーマンスだった。
Scotty McCreery(17) Student 『Swingin'』by Leann Rimes | James Durbin(22) Unemployed 『Uprising』by MUSE |
◆Scotty McCreery ★
他の Top7 からマイクの持ち方や歌い方をからかわれた Scotty は、コーチ役の Jimmy Iovine からもマンネリ化を指摘され、ロックな要素も入れたらと助言されたが、ステージを見る限り、今までの Scotty と大差はなかった。その点を審査員の Jennifer Lopez や Randy Jackson からも指摘され、この10年の曲でカントリー以外の選択もあったはずと言われ、それはとても的を得ていた。
◆James Durbin ★★★
番組初となる MUSE の曲を選択した James にコーチの Jimmy Iovine も大正解とコメント。そして James はマーチング・バンドを従えて観客席から登場。Steven Tyler からは「俺の衣装部屋に入るな」とも冗談を言われた James の衣装はこの曲の雰囲気に合っていたし、J.Lo と Randy からも Top7 のステージは始まったばかりだったが今回のベストだと賞賛のコメントが贈られた。
Haley Reinhart(20) Student 『Rolling In The Deep』by Adele | Jacob Lusk(23) Spa Concierge 『Dance With My Father』by Luther Vandross |
◇Haley Reinhart ★★★
今が旬な Adele の曲を選んだ Haley は、珍しく審査員の後ろにある小さなステージで『Rolling In The Deep』を披露。他の Top7 からは唸り声が特徴と言われた Haley だったが、この曲ではその特徴がピタリとハマっていた。J.Lo からは Adele の存在を忘れさせるとの評価を受け、これまでの Haley のステージではベストとも思えるパフォーマンスだった。
◆Jacob Lusk ★★
他の Top7 から Diva と茶化された Jacob は、かつて Steven から似ていると言われた Luther Vandross の曲を選択。「心を解き放てばいいステージになる」と Jimmy Iovine からも言われたが、Jacob にしては控え目な印象のステージだった。この点を Randy も指摘して「遠慮はいらない、James のように!」と助言が飛んだ。
Casey Abrams(20) Works at Film Camp 『Harder To Breathe』by Maroon 5 |
Stefano Langone(22) Unemployed 『Closer』by Ne-Yo |
◆Casey Abrams ★★★
Top7 から「変わってる」「ヘンだ」と、トレードマークのあご髭を付けてからかわれた Casey は Maroon 5 の曲を選択。前回 Jimmy Iovine と選曲で衝突したが「好きにやらせるしかない」とまで言わせたステージで Casey は珍しくギターを持ってパフォーマンス。ややハードにしたステージの最後に J.Lo の頬にキスまでして、J.Lo はこの意表をついたキスに参った表情。こんな Casey のステージに3人の審査員は絶賛の評価だった。
◆Stefano Langone ★★
「遊び人」「女好き」など散々なことを Top7 から言われた Stefano に Jimmy Iovine も「媚びるな」とアドバイス。そんな助言をどうステージに反映させるか期待をした Stefano だったが、個人的にはあまりそんな助言も効果がなかったと思えるステージで、その選曲も「?」と思えた。審査員の評価は概ね良かったが、他の Top7 に比べるととてもベストと思えない内容だった。
Lauren Alaina(16) Student 『Born To Fly』by Sara Evans |
◇Lauren Alaina ★★
マンションから引越すときの階段から落ちるシーンがすっかり有名になった Lauren を Top7 は話好きでなまりが特徴と表現。しかし、Jimmy Iovine からは本番になると怖気づくと指摘され、Miley Cyrus のプロデューサーである Rock Mafia を前にリハーサルも行ったが、本番ステージの評価は J.Lo と Randy から「もっとできるだろう」「なぜ高音をもっと出さないの」と厳しい評価が相次いだ。
今回 Top7 のステージはこれまでのスタイルをさらに推し進めた James と Casey のふたりが1つ抜けた存在で、Scotty や Stefano のステージにはこれまでとあまり変化が感じられず、Jacob と Lauren にはもっと殻を破ったステージを期待する内容だった。そんな中、今までここまでよく残ったと思う Haley が、選曲の良さもあって意外にいいステージを披露した。
そう考えると James と Casey、Haley の3人を除く4人の中から今回はボトム3が決まりそうな予感がする。
★☆★ アメリカン・アイドル season10 ★☆★ | ||||
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タグ:アメリカン・アイドル
2011-04-30 23:24
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