Paul Weller/『The Changingman』 [CD]
Paul Weller のソロ活動初期で3つ好きな曲を挙げると、この1995年の春にリリースされた『The Changingman』が必ず入る。『The Changingman』の歌詞にはとても惹かれるものがあって、きのう紹介した『Sunflower』での切ない想いから一転してこの曲では Paul Weller らしい強い前向きな気持ちがこめられていた。
『The Changingman』の歌詞を読むと、それは Paul Weller のそれまでの人生のようにも聞こえてきたし、その内容は他のどんな人にでも当てはまるようにも聞こえた。だから、共感を覚えたのだろう。歌詞もそうだが『The Changingman』という曲そのものもグイグイと引っ張っていくようなスタイルで、途中にあるギター・ソロもとてもかっこいい曲だった。
『The Changingman』は通算3枚目のスタジオ・アルバム『Stanley Road』から2枚目のリード・シングルで全英チャートで最高7位をマーク。この時点での Paul Weller のソロ活動で最大のヒットを記録したシングルになり、この曲を含む『Stanley Road』もソロ活動で初の全英 No.1 を記録したアルバムになった。
『The Changingman』も CD シングルの他にアナログ盤シングルがリリースされたが、収録曲に変化はなく共に4曲入りだった。レコーディング風景らしき Paul Weller を写したジャケットもお気に入りのシングルだった。
『The Changingman』の歌詞は Paul Weller によるものだったが Brendan Lynch と共作した曲で、ドラムは Steve White、ギターに Ocean Colour Scene の Steve Cradock、ベースに1980年代 The Blow Monkeys として活躍していた Dr. Robert が参加していた。
『The Changingman』のシングルに収録された『I'd Rather Go Blind』と『It's A New Day, Baby』はアルバム『Stanley Road』に未収録の曲だったが、2005年にリリースされた2枚組の10周年記念盤にはこの2曲がともに収められていた。
『I'd Rather Go Blind』は1968年の Etta James のカバーで、オリジナルは Billboard 誌の R&B チャートで最高10位を記録。後に Rod Stewart や B.B. King もカバーをして、2008年の映画『Cadillac Records』では Beyoncé もカバーを披露していた。
『The Changingman』にある『I'd Rather Go Blind』は曲が終わった後、再び『The Changingman』がちょっとだけフェードインしてくる。
もうひとつのアルバム未収録曲『It's A New Day, Baby』はカントリー・タッチの曲でスライド・ギターの音も聴こえてくる。そして最後の曲『I Didn't Mean To Hurt You』はソロ・デビュー盤『Paul Weller』にあった曲で、このシングルではロンドンの Royal Albert Hall でのライブ・バージョンが収められていた。このテイクもまた『Stanley Road』の10周年記念盤で聴くことができる。
The Changingman
The Changingman
I'd Rather Go Blind
It's A New Day, Baby
I Didn't Mean To Hurt You (Live)
『The Changingman』の歌詞を読むと、それは Paul Weller のそれまでの人生のようにも聞こえてきたし、その内容は他のどんな人にでも当てはまるようにも聞こえた。だから、共感を覚えたのだろう。歌詞もそうだが『The Changingman』という曲そのものもグイグイと引っ張っていくようなスタイルで、途中にあるギター・ソロもとてもかっこいい曲だった。
『The Changingman』は通算3枚目のスタジオ・アルバム『Stanley Road』から2枚目のリード・シングルで全英チャートで最高7位をマーク。この時点での Paul Weller のソロ活動で最大のヒットを記録したシングルになり、この曲を含む『Stanley Road』もソロ活動で初の全英 No.1 を記録したアルバムになった。
『The Changingman』も CD シングルの他にアナログ盤シングルがリリースされたが、収録曲に変化はなく共に4曲入りだった。レコーディング風景らしき Paul Weller を写したジャケットもお気に入りのシングルだった。
『The Changingman』の歌詞は Paul Weller によるものだったが Brendan Lynch と共作した曲で、ドラムは Steve White、ギターに Ocean Colour Scene の Steve Cradock、ベースに1980年代 The Blow Monkeys として活躍していた Dr. Robert が参加していた。
『The Changingman』のシングルに収録された『I'd Rather Go Blind』と『It's A New Day, Baby』はアルバム『Stanley Road』に未収録の曲だったが、2005年にリリースされた2枚組の10周年記念盤にはこの2曲がともに収められていた。
『I'd Rather Go Blind』は1968年の Etta James のカバーで、オリジナルは Billboard 誌の R&B チャートで最高10位を記録。後に Rod Stewart や B.B. King もカバーをして、2008年の映画『Cadillac Records』では Beyoncé もカバーを披露していた。
『The Changingman』にある『I'd Rather Go Blind』は曲が終わった後、再び『The Changingman』がちょっとだけフェードインしてくる。
もうひとつのアルバム未収録曲『It's A New Day, Baby』はカントリー・タッチの曲でスライド・ギターの音も聴こえてくる。そして最後の曲『I Didn't Mean To Hurt You』はソロ・デビュー盤『Paul Weller』にあった曲で、このシングルではロンドンの Royal Albert Hall でのライブ・バージョンが収められていた。このテイクもまた『Stanley Road』の10周年記念盤で聴くことができる。
The Changingman
The Changingman
I'd Rather Go Blind
It's A New Day, Baby
I Didn't Mean To Hurt You (Live)
タグ:Paul Weller 1995
2011-11-10 10:55
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突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
by モンクレール ダウンベスト レディース (2012-10-22 21:12)