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Paul Weller/『That Dangerous Age』 [CD]

That-Dangerous-Age.jpg昨年11月下旬に突然、今年3月のリリースが明らかになった通算11枚目のスタジオ・アルバム『Sonik Kicks』。そのとき唯一明らかになった『Around The Lake』を、このブログでも PV を交えて紹介したが、ようやく『Sonik Kicks』からのリード・シングル『That Dangerous Age』がリリースされた。

この『That Dangerous Age』も最近の Paul Weller の他のシングル同様、CD と2種類の7インチ・アナログ盤の3タイプでリリースされ、CD にはアルバム『Sonik Kicks』に未収録の『Portal To The Past』という3分あまりの曲と、タイトル曲の別リミックスを収録。

2種類ある7インチのアナログ盤にはそれぞれ『That Dangerous Age』の別リミックスと『Sonik Kicks』に収録されている『Green』の別リミックスが収録されていた。
シングル・カットされた『That Dangerous Age』は2分30秒の短い曲で、『Around The Lake』よりずっとテンポを落とした曲だったがバラードではなく、正直なところ、なんと表したらいいか、ちょっと悩む曲だった。

『Around The Lake』が一度聴いたでけで、すぐ気に入ったのに対して『That Dangerous Age』はお気に入りには今ひとつな感じの曲でもあった。PV も併せて公開され、こちらは『Sonik Kicks』のジャケットをイメージにした極彩色なカラフルな内容だった。

◆『That Dangerous Age』

『Sonik Kicks』からは昨年11月末に公開された『Around The Lake』以降、『Dragonfly』と『Green』の2曲の PV が公開された。『Green』も今までになかったタイプの曲で、Paul Weller はほとんど登場せず、ずっとこの PV を見続けていると知らないうちに何らかのイメージが植え付けられているかのような PV だった。

◆『Green』

もう1つの『Dragonfly』だが、こちらは3月6日に一度 You Tube 上で公開されたが、上半身が露になった女性の映像を多用し、007映画のタイトル・バックのような内容だったが、それが原因なのか、今は You Tube で見られなくなってしまった。と、記したが NME 誌の公式サイトでは今も閲覧可能な状態だった。その問題の PV がこれ(↓)。映像は論議を呼んだかもしれないが、曲としては『Around The Lake』に続き『Sonic Kicks』でお気に入りの曲になった。

◆『Dragonfly』

『Green』も今までの Paul Weller になかったタイプの曲だが、『That Dangerous Age』や『Around The Lake』もエレクトロ・ポップな要素が今まで以上にあり、11作目のスタジオ・アルバム『Sonik Kicks』はジャケットも鮮烈なデザインでドキリとさせられたが、音作りの面に於いても、また新たなフィールドにチャレンジした意欲的なアルバムになっていそうだ。

That-Dangerous-Age.jpgThat Dangerous Age That Dangerous Age - Single - Paul Weller
That Dangerous Age
Portal To The Past
That Dangerous Age (Ladytron Remix)





タグ:2012 Paul Weller


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