Madonna/『Celebration』 [CD]
約4年ぶりの新作『MDNA』をリリース。そして Warner Bros. 時代のスタジオ・アルバム11枚を収めた破格値の ボックス・セットもリリースする Madonna が2009年の秋にリリースした3つ目のベスト盤が、この『Celebration』だった。
Madonna のアルバムはそのままアーティスト名を冠したデビュー盤の『Madonna』を除いて、ほぼ全てのアルバムをリアルタイムで聴いてきたが、この『Celebration』だけはリアルタイムで手にすることなく、今に至っていた。
11枚入りのボックスはその価格が間違いではないか? と思える設定だが、この『Celebration』も今なら amazon で1000円以下で、しかも全38曲入りの2枚組が手に入れられる。amazon なら近々終了してしまう輸入盤の2枚で1割引きを使えば、シングル盤と思うような価格で今なら手に入れられる。
と、遅まきながら聴いてみた『Celebration』。ジャケットに貼られたステッカーにはデジタル・リマスターの表記もあって、1980年代序盤に初の全米 No.1 を記録した『Like A Virgin』などで Madonna のボーカルがとても瑞々しく聴こえる。
11枚組のボックスが話題になったとき、久々に Madonna の初期のアルバムも聴きたいと思い、一時はこのボックスを amazon のカートに入れもしたが、リマスターの有無が不明なことと、Maodnna のヒットした曲の中にはスタジオ・アルバムに未収録な曲もあり、結局カートから外してしまった。
また、スタジオ・アルバムには当然のことながら映画絡みの曲がほとんどないこともあり、それならまだ手元になかった、この『Celebration』を聴いてみようという気になった。
『Celebration』には『Into The Groove』があれば『Crazy For You』もあり、『Vogue』もある。この3曲はカテゴリーこそ異なるが全米チャートでそれぞれ No.1 を記録した曲で、こういう曲がスタジオ・アルバムにはなく『Celebration』のようなコンピレーション・アルバムでしか聴けない。
また映画としての評価が低かった Madonna が主演した『Who's That Girl』からもそのタイトル曲がしっかりこの『Celebration』には収められている。『Who's That Girl』が封切られた頃、Madonna の初来日が昔の後楽園球場で行われ、そのときには同映画から『Causing A Commotion』もプレイされ、『Who's That Girl』絡みの曲には思い入れがあり、『Who's That Girl』の収録は嬉しかった。
他にも映画絡みの曲でいえば『Austin Powers: The Spy Who Shagged Me』に提供した『Beautiful Stranger』が収録されているのが『Celebration』のいい点だろうか。(映画絡みではないが、このベスト盤のタイトル曲『Celebration』も、このベスト盤以外では現時点で聴く方法がない)
スタジオ・アルバムを抑えた上で、シングル・ヒットした曲を収めたディスクの1枚でも付けてくれれば、もっと手に入れたい気持ちが強くなったボックス・セットだが、そうなると、あのような価格は難しかっただろうか。
Madonna のこれまでのヒット曲を手軽に聴ける点では『Celebration』は入門編として最適だし、J-Pop のアルバム一枚と同じような感覚で過去11枚のスタジオ・アルバムを一気に揃えてしまうのも今ならありと、新作の『MDNA』共々、Madonna のプロモーションはいつの時代もうまいと、こちらも今更ながら思わされてしまった。
Celebration
【Disc 1】
Hung Up
Music
Vogue
4 Minutes
Holiday
Everybody
Like A Virgin
Into The Groove
Like A Prayer
Ray Of Light
Sorry
Express Yourself
Open Your Heart
Borderline
Secret
Erotica
Justify My Love
Revolver
【Disc 2】
Dress You Up
Material Girl
La Isla Bonita
Papa Don't Preach
Lucky Star
Burning Up
Crazy For You
Who's That Girl
Frozen
Miles Away
Take A Bow
Live To Tell
Beautiful Stranger
Hollywood
Die Another Day
Don't Tell Me
Cherish
Celebration
Madonna のアルバムはそのままアーティスト名を冠したデビュー盤の『Madonna』を除いて、ほぼ全てのアルバムをリアルタイムで聴いてきたが、この『Celebration』だけはリアルタイムで手にすることなく、今に至っていた。
11枚入りのボックスはその価格が間違いではないか? と思える設定だが、この『Celebration』も今なら amazon で1000円以下で、しかも全38曲入りの2枚組が手に入れられる。amazon なら近々終了してしまう輸入盤の2枚で1割引きを使えば、シングル盤と思うような価格で今なら手に入れられる。
と、遅まきながら聴いてみた『Celebration』。ジャケットに貼られたステッカーにはデジタル・リマスターの表記もあって、1980年代序盤に初の全米 No.1 を記録した『Like A Virgin』などで Madonna のボーカルがとても瑞々しく聴こえる。
11枚組のボックスが話題になったとき、久々に Madonna の初期のアルバムも聴きたいと思い、一時はこのボックスを amazon のカートに入れもしたが、リマスターの有無が不明なことと、Maodnna のヒットした曲の中にはスタジオ・アルバムに未収録な曲もあり、結局カートから外してしまった。
また、スタジオ・アルバムには当然のことながら映画絡みの曲がほとんどないこともあり、それならまだ手元になかった、この『Celebration』を聴いてみようという気になった。
『Celebration』には『Into The Groove』があれば『Crazy For You』もあり、『Vogue』もある。この3曲はカテゴリーこそ異なるが全米チャートでそれぞれ No.1 を記録した曲で、こういう曲がスタジオ・アルバムにはなく『Celebration』のようなコンピレーション・アルバムでしか聴けない。
また映画としての評価が低かった Madonna が主演した『Who's That Girl』からもそのタイトル曲がしっかりこの『Celebration』には収められている。『Who's That Girl』が封切られた頃、Madonna の初来日が昔の後楽園球場で行われ、そのときには同映画から『Causing A Commotion』もプレイされ、『Who's That Girl』絡みの曲には思い入れがあり、『Who's That Girl』の収録は嬉しかった。
他にも映画絡みの曲でいえば『Austin Powers: The Spy Who Shagged Me』に提供した『Beautiful Stranger』が収録されているのが『Celebration』のいい点だろうか。(映画絡みではないが、このベスト盤のタイトル曲『Celebration』も、このベスト盤以外では現時点で聴く方法がない)
スタジオ・アルバムを抑えた上で、シングル・ヒットした曲を収めたディスクの1枚でも付けてくれれば、もっと手に入れたい気持ちが強くなったボックス・セットだが、そうなると、あのような価格は難しかっただろうか。
Madonna のこれまでのヒット曲を手軽に聴ける点では『Celebration』は入門編として最適だし、J-Pop のアルバム一枚と同じような感覚で過去11枚のスタジオ・アルバムを一気に揃えてしまうのも今ならありと、新作の『MDNA』共々、Madonna のプロモーションはいつの時代もうまいと、こちらも今更ながら思わされてしまった。
Celebration
【Disc 1】
Hung Up
Music
Vogue
4 Minutes
Holiday
Everybody
Like A Virgin
Into The Groove
Like A Prayer
Ray Of Light
Sorry
Express Yourself
Open Your Heart
Borderline
Secret
Erotica
Justify My Love
Revolver
【Disc 2】
Dress You Up
Material Girl
La Isla Bonita
Papa Don't Preach
Lucky Star
Burning Up
Crazy For You
Who's That Girl
Frozen
Miles Away
Take A Bow
Live To Tell
Beautiful Stranger
Hollywood
Die Another Day
Don't Tell Me
Cherish
Celebration
2012-03-24 16:12
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)▲ページトップ▲
コメント 0