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Florrie/『Experiments』 [CD]

Experiments.jpgFlorrie の公式サイトを通じて注文した2011年6月にリリースされた EP 盤『Experiments』が届いた。6曲入りで27分ちょうどの『Experiments』は iTunes や、先日始まった Music Unlimited でも全曲聴けるが、CD というメディアは Florrie の公式サイト経由でしか入手できないようだ。

公式サイトで注文すると、ジャケットには Florrie のサインがあり、今年6月にリリースされた最新 EP 盤『Late』のステッカーも封入されてくる。

イングランドのブリストル出身の Florrie が、この『Experiments』をリリースしたときは22歳。まだ昨年のことだが、自主制作とは思えない、しっかり作りこまれた曲が揃っている。

『Experiments』からはリード・シングルに『Begging Me』が選ばれ、以降、『Experimenting With Rugs』『I Took A Little Something』の2曲もシングル・カットされた。


自らドラムもプレイする Florrie だが、この『Experiments』にある曲はエレクトロな曲が多く、その雰囲気は『Experiments』がリリースされる1年前の2010年、Uffie がリリースしたデビュー盤『Sex Dreams and Denim Jeans』に似ているようにも感じた。

『Sex Dreams and Denim Jeans』をリリースした頃の Uffie も22歳で、奇しくも Florrie の『Experiments』リリース時点と同じ。そして同じく一単語のアーティスト名で、それぞれインディでの活動が注目された点も似ている。

エレクトロなサウンドではイングランド出身の Florrie が、よりそのサウンドの流行に近いから、Uffie のように十分なプロダクションが整っていない自主制作環境でも、これだけの曲が作れてしまったのだろうか。

『Begging Me』もキャッチーな曲だが、『Experiments』にあるその他の曲と同じく少し長過ぎなようにも感じた。ここら辺のサジ加減は、しっかりとしたプロダクションが付けば、もっとスッキリとまとめられるのかもしれない。

最後の曲『She Always Gets What She Wants』では Florrie が好きなドラムもプレイしているようで、ここではホーンの音や、厚いコーラス、ラップ調なパートもあり、『Experiments』にある6曲の中では今、一番お気に入りな曲だ。

Experiments.jpgExperiments Experiments - EP - Florrie
Speed Of Light
Experimenting With Rugs
What You Doing This For?
I Took A Little Something
Begging Me
She Always Gets What She Wants


タグ:2011 Florrie


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