MAD MEN [いろいろと…]
今回は、よく見ている『MAD MEN』という1960年代のアメリカを舞台にした海外ドラマを紹介。
この『MAD MEN』というドラマ、アメリカでは2007年の7月19日からシーズン1が開始。以降、昨年の夏までシーズン5がオンエアされ、今年の春からはシーズン6が予定されている。
日本では現在、スカパー! の AXN でシーズン4までオンエアされ、DVD なども同じ、シーズン4までがリリースされている。
最初、この『MAD MEN』を知ったのは Emmy 賞の最優秀ドラマに何年も続けて選ばれているという話題からだった。2008年の Emmy 賞でシーズン1が、このカテゴリーに選ばれて以来、毎シーズン、このカテゴリーの候補に上がり、シーズン4まで4年連続で同賞に選出されている。
その受賞シーンでバックに流れる少し暗い雰囲気もするオープニング・テーマにも惹かれ、AXN でのオンエアが始まって以来、毎回、欠かさずに見ている。
AXN でのオンエアは (他のドラマも同様で) CM が1回だけエピソードの間に挟まれるだけで、毎回エピソードにグッと集中することができ、気がつくと「えっ、もう終わり?」という、舞台が1960年代ながら展開がとてもスピーディなドラマだ。
タイトルの『MAD MEN』とは、ニューヨークの「マディソン街にある広告代理店で働く男たち」という意味があるが、素直に「悪い奴ら」と解釈するのが妥当。と言っても、本当に犯罪など罪になる行為をするわけではなく (中には違法スレスレな行為もあったりするが…)、道徳的に「悪い」と思える行為がアチコチに散りばめられている。
もっと詳しい『MAD MEN』の解説は AXN にある紹介ページに譲るが、この『MAD MEN』は犯罪捜査ドラマではなく、よって派手なアクション・シーンもない。その上、ドラマにつきもののシーンを盛り上げる大げさな BGM も全くといっていいほどない。あるのは純粋に、主人公らの人物像を淡々に描くシーンだけ。それだけなのにエピソードに毎回グッと惹きつけられてしまう。
AXN でオンエアされたシーズン4当時の主要メンバーが、この面々 (↑) で、右から二人目の Jon Hamm が演ずる Don Draper を中心に毎回エピソードが展開する。
この1カットを見ても分かるように、1960年という時代に沿ったファッションや、そのセットにも凝っていて、1960年代当時、実際にあった出来事、例えばケネディ大統領の暗殺やキューバ危機などが巧妙にエピソードに盛り込まれている。
タバコ規制の厳しくなった昨今だが、この『MAD MEN』ではそんなことは全く関係なく、会議のシーンや、バーなどでは吸いたい放題だ。
一癖も二癖もある登場人物が多いが、普通のドラマにあるような主要キャラクターに魅入って感情移入してしまうような人物は正直多くない。むしろ、「なんて人物なんだ…」と、蔑むようなキャラクターが多い。だが、それも、この『MAD MEN』というドラマの特徴だ。
背徳な香りがプンプン漂うドラマ、それが、この『MAD MEN』。1シーズンが、たった13話だけなので、次のシーズンの展開が毎回気になる目が離せない海外ドラマのひとつだ。
この『MAD MEN』というドラマ、アメリカでは2007年の7月19日からシーズン1が開始。以降、昨年の夏までシーズン5がオンエアされ、今年の春からはシーズン6が予定されている。
日本では現在、スカパー! の AXN でシーズン4までオンエアされ、DVD なども同じ、シーズン4までがリリースされている。
最初、この『MAD MEN』を知ったのは Emmy 賞の最優秀ドラマに何年も続けて選ばれているという話題からだった。2008年の Emmy 賞でシーズン1が、このカテゴリーに選ばれて以来、毎シーズン、このカテゴリーの候補に上がり、シーズン4まで4年連続で同賞に選出されている。
その受賞シーンでバックに流れる少し暗い雰囲気もするオープニング・テーマにも惹かれ、AXN でのオンエアが始まって以来、毎回、欠かさずに見ている。
AXN でのオンエアは (他のドラマも同様で) CM が1回だけエピソードの間に挟まれるだけで、毎回エピソードにグッと集中することができ、気がつくと「えっ、もう終わり?」という、舞台が1960年代ながら展開がとてもスピーディなドラマだ。
タイトルの『MAD MEN』とは、ニューヨークの「マディソン街にある広告代理店で働く男たち」という意味があるが、素直に「悪い奴ら」と解釈するのが妥当。と言っても、本当に犯罪など罪になる行為をするわけではなく (中には違法スレスレな行為もあったりするが…)、道徳的に「悪い」と思える行為がアチコチに散りばめられている。
もっと詳しい『MAD MEN』の解説は AXN にある紹介ページに譲るが、この『MAD MEN』は犯罪捜査ドラマではなく、よって派手なアクション・シーンもない。その上、ドラマにつきもののシーンを盛り上げる大げさな BGM も全くといっていいほどない。あるのは純粋に、主人公らの人物像を淡々に描くシーンだけ。それだけなのにエピソードに毎回グッと惹きつけられてしまう。
AXN でオンエアされたシーズン4当時の主要メンバーが、この面々 (↑) で、右から二人目の Jon Hamm が演ずる Don Draper を中心に毎回エピソードが展開する。
この1カットを見ても分かるように、1960年という時代に沿ったファッションや、そのセットにも凝っていて、1960年代当時、実際にあった出来事、例えばケネディ大統領の暗殺やキューバ危機などが巧妙にエピソードに盛り込まれている。
タバコ規制の厳しくなった昨今だが、この『MAD MEN』ではそんなことは全く関係なく、会議のシーンや、バーなどでは吸いたい放題だ。
一癖も二癖もある登場人物が多いが、普通のドラマにあるような主要キャラクターに魅入って感情移入してしまうような人物は正直多くない。むしろ、「なんて人物なんだ…」と、蔑むようなキャラクターが多い。だが、それも、この『MAD MEN』というドラマの特徴だ。
背徳な香りがプンプン漂うドラマ、それが、この『MAD MEN』。1シーズンが、たった13話だけなので、次のシーズンの展開が毎回気になる目が離せない海外ドラマのひとつだ。
タグ:海外ドラマ
2013-03-19 13:11
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