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Paul Weller/『Fourteen Songs Naked』 [いろいろと…]

昨日、4月1日はエイプリル・フールということもあって、ネット上に飛び交う情報は話半分に思っていたが、facebook で「いいね!」をしていた Paul Weller のファン・サイトに、こんな記事 (↓) が掲載されていた。

14SongsNaked.jpg

1970年代から1980年代序盤にスクリーンを賑わせた女優 Bo Derek をジャケットに使った、エイプリル・フールにふさわしい、いかにも胡散臭そうな『Fourteen Songs Naked』というアルバムをリリースしたと、ここにはあった。

気になってリンク先を辿ってみると、そこは以前、このブログでも紹介した mixcloud というストリーミング型の音楽配信サイトで、そこで以前からフォローしていた Cpt.Stax なる人物が、この『Fourteen Songs Naked』というノンストップの約50分のアルバムを作っていた。そこに並べられていた14曲がこれ (↓)

■01.Paper Smile
■02.In The Crowd
■03.A Man Of Great Promise
■04.Dust And Rocks
■05.Love
■06.All In A Misty Morning
■07.Wishing On A Star
■08.He's The Keeper
■09.Into Tomorrow
■10.One x One
■11.Tales From The Riverbank
■12.Come On Let's Go
■13.Savages
■14.Hung Up

冒頭の解説によると、このアルバムをアップしたのは3年前のこと。2002年から2005年までに行われたラジオ向けのセッションでプレイされたアコースティック・バージョンを集めたそうで、フェイク・カバーも2種類を作り、そのうちの1つがこの Bo Derek を使った、これもまた、いかにも1970年代にリリースされたブートレグ風な雰囲気のジャケットだった。

外見はいかにもフェイク感がたっぷりだが、中身は Paul Weller 本人が本当にプレイした曲ばかりで、収録された14曲の中には意外なタイトルもあり、これはこれでなかなか楽しめるアルバムだった。

ここにある14曲で公にリリースされた音源はほとんど (もしくは全く?) ないので、楽しむには mixcloud にアクセスするしかない。これを作った Cpt.Stax は他にも Paul Weller に関係したプレイリストを作っていて、facebook を通じて時々新着情報が届く。

こういうアルバム (もどき?) を手元にダウンロードできると嬉しいが、それはいろいろと複雑な権利が絡み難しいのだろう。

耳馴染みな曲が意外なアレンジや、オリジナルに発表されていないレアな曲があったりする mixcloud なので、これに興味を持った方は好きなアーティストやバンドを検索してみると面白いアルバムが見つかるかもしれない。


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