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『Digi Fi』No.10の特別付録 USB DAC を RCA 接続で聴いてみた! [AV/PC関連]

DigiFiNo10USBDAC.jpg『Digi Fi』No.10 の付録、USB DAC 付きヘッドホンアンプを数回紹介してきたが、今回は RCA 接続での使い勝手を紹介。

前回 No.7 に付いてきた USB DAC はオーディオ機器との接続が外部スピーカー端子経由だったので、すっかり家で埃を被っていた BOSE 101MM を繋いで楽しんでいた。

今回の No.10 に付いてきた USB DAC はその接続方法が外部スピーカー端子に代わって、RCA ピン端子とヘッドホン出力端子を装備。後者は接続するヘッドホンによって、ホワイトノイズが気になった。

だが、実際にこの USB DAC を使う環境は、現在使っているオーディオとの接続を想定していたので、別注していた純正アクリル・カバーと、やや、リスニングポイントから離れているため AV アンプとの接続に必要な 2m の RCA ピンコードが届き次第、この繋ぎ方でどんな感じに聴こえるかを試そうと思っていた。

そして、その結果は、No.7 の USB DAC + BOSE 101MM の組み合わせも良かったが、No.10 の USB DAC と現在の AV アンプとの組み合わせも、とても気持ちのいい鳴りっぷりだった。

現在の AV アンプは 5.1 ch が再生でき、SACD のマルチトラック再生も可能な環境で、小型のスピーカーが5つとサブウーハーが1つという構成。これをそれぞれ、比較的大きめのホワイトノイズを再生して、各スピーカーのレベルが均等になるよう、何度も繰り返し追い込んでいった環境で、CD の再生はもちろん、映画 DVD を見るときにも最適なシステム (にしたつもり…)

この AV アンプに SACD も再生可能な CD/DVD プレーヤーを繋ぎ、たまに CD もこの環境で聴いている。

今回は AV アンプの空いている RCA 入力に『Digi Fi』No.10 の USB DAC を繋いだ。ちなみに、この環境で聴くときのそれぞれのボリュームは、PC 側は MAX、USB DAC のボリューム操作も (一応) MAX、実際に聴くときのボリューム操作は AV アンプ側で行う。

ヘッドホンで聴いたとき、使う機種によって気になったホワイトノイズは RCA 接続した AV アンプ経由では全く気にならなかった。というか、聴こえないレベルだった。

そして試聴には、かつて1980年代によく聴いたアルバムや、最新の今年リリースされたアルバムなどを使った。懐かしい思い入れのあるアルバムは、なんとなく当時聴いていた思いが蘇るような音で鳴ってくれたし、最新のアルバムでは立ち上がりのいい、キレがある感じ。古いアルバムも新しいアルバムも、その中にある音を加工せずに鳴らしてくれるようだった。

これまで多くの CD をいちいちプレーヤーに載せ替えするのが面倒で、5連装の CD プレーヤーや、100連装の CD プレーヤーも使ってきたが、結局は普通の単体 CD プレーヤーに回帰。ただ、PC に多くの CD を溜め込み、それがジュークボックスのような存在へ変わっていた。

その PC 環境が AV アンプに繋がれば、かつての100連装 CD プレーヤー以上のことができる! と長いこと思っていたが、この『Digi Fi』No.10 の USB DAC で、やっと、その環境が出来上がった。

容量は大きくなってしまうが、外部 HDD にはロスレス音源で取り込んで、 その容量は約 1TB を超した。この膨大なロスレス音源を、ようやくアンプ経由で大きな音量で鳴らすことができ、ひとつの目標に達したような思いもある。

そんな意味から、『Digi Fi』No.10 特別付録の USB DAC は、個人的には、これから長い間、音楽を聴く上で欠かせない貴重な存在になるだろう。
タグ:2013


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