ABBA／『Voulez-Vous』

今回紹介するCDは、1979年にリリースされたABBA通算6作目のアルバム(ライブ、編集盤除く)『Voulez-Vous』。

1979年当時は14歳、中学2年生だった。この頃、同級生にやたら洋楽に詳しい友人がいて、この友人に出逢ったことで洋楽に目覚めた。もし、この友人と知り合う機会がなければ、大いに人生が変わっただろう。と、書くと少々大袈裟かな…?

で、この『Voulez-Vous』だが、初めて買った洋楽のアルバムかも? 洋楽入門編としては無難な入り方だったかもしれない。

当時、『Chiquitita』はユニセフのチャリティにも使われ、耳にする機会が多かった。またアルバム全体を通して女性ボーカル陣の映える曲が多く、男性陣がボーカルをとる『Does Your Mother Know』もカッコよく聴こえた。

レコードとしてリリースされたときは、『Kisses Of Fire』までの全10曲だったが、今、所有している『Voulez-Vous』は、『The Complete Studio Recordings』というボックスに収録されている中の1枚で、ここには同時期にシングルとしてリリースされた『Summer Night City』、『Gimme! Gimme! Gimme!』と、スペイン語バージョンの3曲もは追加収録されている。『Summer Night City』は、当時も今もABBAを代表するカッコよい曲の1つとして大のお気に入りだ。

ちなみに、初めて行ったコンサートもこのABBA。この『Voulez-Vous』リリースに伴うツアーの一環として行なわれた武道館でのコンサートに行ったのだが、確か、このコンサートのチケットは(母の使う)化粧品のキャンペーンで当たったチケットだった。初めてのコンサートがABBAというのも衝撃だったが、コンサートの楽しみを知ったという意味でも大きな出来事だったなぁ。

『Voulez-Vous』
As Good As New
Voulez-Vous
I Have A Dream
Angeleyes
The King Has Lost His Crown
Does Your Mother Know
If It Wasn't For The Nights
Chiquitita
Lovers (Live A Little Longer)
Kisses Of Fire
【追加収録曲】
Summer Night City
Lovelight
Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)
Estoy Soñando
Chiquitita
¡Dame! ¡Dame! ¡Dame!

タグ：1979 ABBA