相川七瀬/『Red』 [CD]
最近、Walkmanをシャッフ再生にすると、たまに相川七瀬の曲がかかる。普段聴くのは洋楽が中心だが、たまにJ-Popと呼ばれる邦楽も聴く。相川七瀬の曲で最初に聴いたのは、今回紹介の『Red』に含まれている『BREAK OUT!』だった。
このシングルがリリースされたのは1996年の6月。この年は、務めていた会社の都合で年始から海外に長期出張して、丁度、この頃に帰国。偶然、見たテレビの音楽番組で相川七瀬がライブでこの『BREAK OUT!』を歌っていた。
そのときに感じたことは、「やっと日本もロックを歌う女性ボーカルが出てきた!」だった。
翌日、相川七瀬のCDを探しにCDショップに行くと、7月にはフルアルバムがリリースされるとのこと。しかし、前の日に聴いた曲を聴きたいばかりに、シングルを探すと、他にもシングルが出ていて、それらのジャケットに写る相川七瀬に惹かれてしまい全て購入。どれもタイトル曲のできは良く、中でも『バイバイ。』のカップリング曲『情熱に死す』はハイスピードなロックでタイトル曲に負けない良い曲だった。(後で知ったが、この『情熱に死す』は未だにオリジナル・アルバムに未収録)
7月にリリースされた『Red』も、発売日とほぼ同じ頃に買い、邦楽にしては珍しくよく聴いた。その後、10月に『恋心』が、翌年2月に『トラブルメイカー』が、5月に『Sweet Emotion』が、次々にリリース。これらのシングルもよく聴いた。
その後、2ndアルバム『paraDOX』がリリース。先にリリースされたシングルも収録されていたが、微妙にミックスが異なりアルバム・バージョンは音に厚みが増し、より、バンドらしいサウンドに仕上げられていた。
武道館でコンサートが行なわれると聞いたときは、「これは見に行かなくては!」という感じだった。
幸運にもステージ全体が見渡せるアリーナ中央よりやや後ろの席が取れ、そのコンサートを楽めたことは言うまでもない。それまでにも洋楽アーティストのコンサートには多く足を運んだが、邦楽のコンサートで楽しんだのは初めてのことだった。
以来、相川七瀬のアルバムは欠かさず聴いている。シングルもややペースが落ちたが、初期の織田哲郎から布袋寅泰にプロデューサーが変わった頃も、その方向性の変化を楽しんだ。
昨年暮れには、恒例となった教会(チャペル)でのコンサートも初体験。相川七瀬の他は(確か…)3名だけのステージで、初期のロックからとても落ち着いた趣に変わってはいたが、その特徴ある声に変わりはなかった。
今年2月には2005年以来となるニューアルバム『REBORN』を発表。コンサート活動も積極的に行なっているし、これからも息の長いアーティストとして続いて欲しいし、新曲にもまだまだ期待したい。
『Red』
光と影の迷宮
夢見る少女じゃいられない
LIKE A HARD RAIN
SHAKE ME BABY
Sayonara
BREAK OUT!
GLORY DAYS
Love me
バイバイ。
最後の夜
今でも…。
このシングルがリリースされたのは1996年の6月。この年は、務めていた会社の都合で年始から海外に長期出張して、丁度、この頃に帰国。偶然、見たテレビの音楽番組で相川七瀬がライブでこの『BREAK OUT!』を歌っていた。
そのときに感じたことは、「やっと日本もロックを歌う女性ボーカルが出てきた!」だった。
翌日、相川七瀬のCDを探しにCDショップに行くと、7月にはフルアルバムがリリースされるとのこと。しかし、前の日に聴いた曲を聴きたいばかりに、シングルを探すと、他にもシングルが出ていて、それらのジャケットに写る相川七瀬に惹かれてしまい全て購入。どれもタイトル曲のできは良く、中でも『バイバイ。』のカップリング曲『情熱に死す』はハイスピードなロックでタイトル曲に負けない良い曲だった。(後で知ったが、この『情熱に死す』は未だにオリジナル・アルバムに未収録)
7月にリリースされた『Red』も、発売日とほぼ同じ頃に買い、邦楽にしては珍しくよく聴いた。その後、10月に『恋心』が、翌年2月に『トラブルメイカー』が、5月に『Sweet Emotion』が、次々にリリース。これらのシングルもよく聴いた。
その後、2ndアルバム『paraDOX』がリリース。先にリリースされたシングルも収録されていたが、微妙にミックスが異なりアルバム・バージョンは音に厚みが増し、より、バンドらしいサウンドに仕上げられていた。
武道館でコンサートが行なわれると聞いたときは、「これは見に行かなくては!」という感じだった。
幸運にもステージ全体が見渡せるアリーナ中央よりやや後ろの席が取れ、そのコンサートを楽めたことは言うまでもない。それまでにも洋楽アーティストのコンサートには多く足を運んだが、邦楽のコンサートで楽しんだのは初めてのことだった。
以来、相川七瀬のアルバムは欠かさず聴いている。シングルもややペースが落ちたが、初期の織田哲郎から布袋寅泰にプロデューサーが変わった頃も、その方向性の変化を楽しんだ。
昨年暮れには、恒例となった教会(チャペル)でのコンサートも初体験。相川七瀬の他は(確か…)3名だけのステージで、初期のロックからとても落ち着いた趣に変わってはいたが、その特徴ある声に変わりはなかった。
今年2月には2005年以来となるニューアルバム『REBORN』を発表。コンサート活動も積極的に行なっているし、これからも息の長いアーティストとして続いて欲しいし、新曲にもまだまだ期待したい。
『Red』
光と影の迷宮
夢見る少女じゃいられない
LIKE A HARD RAIN
SHAKE ME BABY
Sayonara
BREAK OUT!
GLORY DAYS
Love me
バイバイ。
最後の夜
今でも…。
2009-05-04 12:37
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