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Queen/『FREDDIE WAS HERE!』 [CD]

queen_810217b1.JPG久々になるブートレグ(海賊盤)の紹介は、1981年2月17日に日本武道館で行なわれたQueenの来日公演を収めた『FREDDIE WAS HERE!』。このコンサート当時は、中学3年で進学先の合格発表を控えた時期で、もし、結果がダメなら第2志望の受験もあり得るという状況でのQueen初体験だった。

このコンサートは武道館の南側スタンド2階からの観戦だったが、ステージを正面から見られる位置で、このコンサートで持ち込んできた5基の照明が曲に合わせ上下に動く様子もたっぷり堪能できた。

『The Game』と『Flash Gordon』の発表後に行なわれたこのツアーは、両アルバムから多くの曲がプレイされた。大筋は公式ライブ盤『Live Killers』に沿った曲順だが、『Play The Game』、『Rock It』、『Save Me』、『Dragon Attack』、『Battle Theme』、『Flash』、『The Hero』、『Crazy Little Thing Called Love』、『Another One Bites The Dust』と9曲も新たに追加され、その度に満員のファンから多くの歓声が飛んでいた。

また、日本ならではの『Teo Torriatte』もこの日はアンコールでプレイされ、そして『Jazz』の冒頭を飾った異色の『Mustapha』もほぼ全てがプレイされるなど、曲目にも恵まれたコンサートだった。

このツアーでQueenはステージ上にもシンセサイザーを導入していたが、アルバムで使っていたほど派手な演出はなく、これまでどおりBrian MayのギターとFreddie Mercuryのファルセットなどで様々な音色を奏でていた。

このブートレグの音質は意外にも良くて、当時の雰囲気がまざまざと蘇ってくる感じ。たまに、近辺の女性の悲鳴にも似た奇声が飛び込んできたり、曲間でヒソヒソ声が聞けたりするが、それほど苦にならないレベル。それを補うほどにFreddieのボーカルがしっかり収録されているし、ドラムやベースの音も不足がない高いレベルで収められている。

『Love Of My Life』で1枚目が終わり、2枚目に続くので曲間で途切れることもない。Roger Taylorのドラム・ソロも完璧に収録され、Brian Mayのギター・ソロでは『さくら、さくら』もプレイされている。

かなり、久しぶりに聴いてみた『FREDDIE WAS HERE!』だが、また、当時の記憶が鮮明に蘇ってきた。

『FREDDIE WAS HERE!』
Intro
We Will Rock You (fast)
Let Me Entertain You
Play The Game
Mustapha
Death On Two Legs
Killer Queen
I'm In Love With My Car
Get Down Make Love
Rock It (Prime Jive)
Save Me
Now I'm Here
Dragon Attack/ Now I'm Here (Reprise)
Love Of My Life
Keep Yourself Alive
Drum
Guitar Solo incl. Sakura Sakura
Battle Theme
Flash
The Hero
Crazy Little Thing Called Love
Bohemian Rhapsody
Tie Your Mother Down
Another One Bites The Dust
Sheer Heart Attack
Teo Torriatte
We Will Rock You
We Are The Champions
God Save The Queen



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