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Robbie Williams/『Sing When You're Winning』 [CD]

iconiconイングランド出身のサッカー選手と同姓同名のRobbie Williamsが、2000年にリリースした3枚目のアルバム『Sing When You're Winning』のジャケットは、その同姓同名選手にひっかけたのか? 随所にサッカーをプレイするRobbieの画像が使われている。

手元にあるのはブックレットが付いた限定盤だが、中央にある綴じ込みには、いろいろなポーズをとるたくさんのRobbieがフィールド上に散らばっている風景が写っている。そして、最後のページには優勝カップで美酒(?)を裸で飲み干すRobbieの画像も! 面白いのはジャケットにもあるように、全ての画像に写っているのは様々なキャラクターを演じるRobbie唯一人だけという点だ。

と、ジャケットでも大いに楽しませてくれる『Sing When You're Winning』は、リリースと同時に全英アルバム・チャートにNo.1で初登場。91週にわたってチャートインして240万枚以上を売上げ、2000年の全英最多セールスを記録したアルバムにもなった。(しかし、全米アルバム・チャートでは全く奮わず最高位が110位だった)

『Sing When You're Winning』からは6枚のシングルがカットされたが、1番インパクトを与えたのは1stシングル『Rock DJ』だった。この曲のPVでは、ローラーディスコの中央に現れたRobbieが女性DJの気を惹こうと様々なアクションをするが、一向に成功せず、遂には全ての服を脱いでアピールする。

しかし、それでも女性DJは反応せず、それを見たRobbieは自らの皮膚をめくり上げるという、見ている側が痛々しく感じる行動に出て、その後は自らの肉片をも剥ぎ取り、周囲を回る女性ローラーに投げつけていく。最後は骨だけになり女性DJの関心を惹くこと成功するという流れだが、このショッキングなPVは当然論議の的になり、Robbieが全裸になる以降をカットして放送したり、PVそのものを放送禁止にする放送局もあった。

この『Rock DJ』の論争もあってか? その後、当時第2のピークを迎えていたKylie Minogueとのデュエット『Kids』が全英シングル・チャートで2位を記録。5枚目のシングルとなった『The Road To Mandalay』でも再びチャートのトップに輝いた。

なお、2001年には『Swing When You're Winning』というジャズ・アルバムをリリース(これも全英アルバム・チャートでNo.1を記録)し、このアルバムでは女優Nicole KidmanとのデュエットでFrank Sinatraのヒットで知られる『Somethin' Stupid』をカバー。2001年の暮れに全英シングル・チャートでトップになった。『Swing When You're Winning』は発売週だけでに約10万枚を売上げ、トータルで35万枚以上のセールスを記録している。

『Sing When You're Winning』
Let Love Be Your Energy
Better Man
Rock DJ
Supreme
Kids (with Kylie Minogue)
If It's Hurting You
Singing for the Lonely
Love Calling Earth
Knutsford City Limits
Forever Texas
By All Means Necessary
The Road to Mandalay
Often (Live at Manchester)



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