x-アプリ、インストールに失敗! その後…2 [AV／PC関連]
8日に(一応…)使えるようになった『x-アプリ』の所感だが、まず、起動が以前の SonicStageV に比べ、また一段と遅くなった。
ちなみに今、使っている PC の大雑把なスペックは、WndowsXP SP3、Core2 Duo T7100 1.80GHz、メモリは1GB、各種ソフトをインストールしているCドライブには約30GBの空きがあり、録りこんだ Atrac Advanced Lossless データは1.5TBの外付けHDDに収め、曲数は20979曲で約570GBある。
とにかく『x-アプリ』の起動は『激、遅!』の二言に尽きる。『x-アプリ』の起動画面が表示され、1曲目の音が出せるようになるまで、ゆうに2分は要する。
また、ようやく PC 側ソフトで楽曲の12音解析が使い物になったので、これを試しているが、どこまで12音解析が行なわれているか全く不明で、どれだけの曲が未解析なのか、ユーザ側は知る由もない。
どうやら、PC に録りこんだ順番に曲を12音解析しているようにもみえるのだが、アルバム内の曲を見ると12音解析が行なわれた曲、行なわれない曲が混在し、どのような基準で12音解析が進んでいるのか、全然分からない。ちなみに解析済と未解析の曲が混在しているアルバムだが、時間が短い曲は12音解析が行なわれないとよくあるお問い合わせにあるが、そのような曲はひとつもない。
また、この12音解析実行中に、突然『x-アプリ』が終了してしまう場合もあり、Windows のエラーメッセージを画面に表示し『x-アプリ』を終了してしまう場面も何度かあった。
という使い勝手な12音解析は誠にユーザに不親切なつくりで、12音解析することで使用シーンに合わせた『おまかせチャンネル』というプレイリストができることも『x-アプリ』の特徴のひとつに挙げているが、それ以前にユーザインターフェースとしてのつくりがまるで出来ていない。
解析状況の進行状況を表示するなど、ユーザが知りたいと思うインターフェース部分の完成度を上げないで『何か新しい提案をしていきたい』なんて出来るだろうか…?
『x-アプリ』にはまた、『x-Pict Story』を含む映像を絡めたソフトが3つ含まれている。ネットのレビューでは、これらのアプリの紹介もしているが、PC のリソースを結構要するので、スペックが低い PC では満足に動かすことができない。が、それ以前に一度使ったら、二度と使うことがないようなソフトばかりで、この様なソフトを『x-アプリ』に包括することが良いのか? 包括することで中心となるソフトの完成度がおろそかになっていないか? という感じさえもする。
最後に、手元にある NW-A919 への曲転送の速度に変化があったかを記すが、こちらは体感上、感じられる変化は全くなかった。ひょっとすると新Aシリーズとの組合せでは転送速度に改善があるかもしれないが…。
と、思いつくまま所感を書いたが、辿りついた結論は、新Aシリーズとの組合せで初めて PC で楽曲管理をしようと考えるならば『x-アプリ』は選択のひとつに考えてもいいのではないだろうか…? また、12音解析を使い『おまかせチャンネル』を使ってみたいと思うなら『x-アプリ』はお勧めかもしれない。
だが、既に SonicStage を使い PC に録りこんだデータがたくさんあるユーザには、いろいろなリスクを背負ってまで『x-アプリ』に移行するメリットはないだろう。むしろ、「何かが起きるかもしれない…」という不安を抱えながら恐る恐る『x-アプリ』に移行するより、現在の環境を使い続けたほうが、はるかに安全だろう。
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x-アプリ、インストールに失敗! その後…3
ちなみに今、使っている PC の大雑把なスペックは、WndowsXP SP3、Core2 Duo T7100 1.80GHz、メモリは1GB、各種ソフトをインストールしているCドライブには約30GBの空きがあり、録りこんだ Atrac Advanced Lossless データは1.5TBの外付けHDDに収め、曲数は20979曲で約570GBある。
とにかく『x-アプリ』の起動は『激、遅!』の二言に尽きる。『x-アプリ』の起動画面が表示され、1曲目の音が出せるようになるまで、ゆうに2分は要する。
また、ようやく PC 側ソフトで楽曲の12音解析が使い物になったので、これを試しているが、どこまで12音解析が行なわれているか全く不明で、どれだけの曲が未解析なのか、ユーザ側は知る由もない。
どうやら、PC に録りこんだ順番に曲を12音解析しているようにもみえるのだが、アルバム内の曲を見ると12音解析が行なわれた曲、行なわれない曲が混在し、どのような基準で12音解析が進んでいるのか、全然分からない。ちなみに解析済と未解析の曲が混在しているアルバムだが、時間が短い曲は12音解析が行なわれないとよくあるお問い合わせにあるが、そのような曲はひとつもない。
また、この12音解析実行中に、突然『x-アプリ』が終了してしまう場合もあり、Windows のエラーメッセージを画面に表示し『x-アプリ』を終了してしまう場面も何度かあった。
という使い勝手な12音解析は誠にユーザに不親切なつくりで、12音解析することで使用シーンに合わせた『おまかせチャンネル』というプレイリストができることも『x-アプリ』の特徴のひとつに挙げているが、それ以前にユーザインターフェースとしてのつくりがまるで出来ていない。
解析状況の進行状況を表示するなど、ユーザが知りたいと思うインターフェース部分の完成度を上げないで『何か新しい提案をしていきたい』なんて出来るだろうか…?
『x-アプリ』にはまた、『x-Pict Story』を含む映像を絡めたソフトが3つ含まれている。ネットのレビューでは、これらのアプリの紹介もしているが、PC のリソースを結構要するので、スペックが低い PC では満足に動かすことができない。が、それ以前に一度使ったら、二度と使うことがないようなソフトばかりで、この様なソフトを『x-アプリ』に包括することが良いのか? 包括することで中心となるソフトの完成度がおろそかになっていないか? という感じさえもする。
最後に、手元にある NW-A919 への曲転送の速度に変化があったかを記すが、こちらは体感上、感じられる変化は全くなかった。ひょっとすると新Aシリーズとの組合せでは転送速度に改善があるかもしれないが…。
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2009-10-13 14:05
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