Blondie/『Blondie』 [CD]
ギタリストの Chris Stein と、元バニー・ガールなどの経歴を持つ Debbie Harry が中心となって1970年代中盤に結成された Blondie が、バンド名を冠したデビュー盤をマイナーレーベルの Private Stock Records からリリースしたのが1976年。イギリスではアルバム・チャートで最高75位を記録したが、アメリカではチャート・インを果たせなかった。
後に Chrysalis Records から1977年にリイシューされ、シングル『Rip Her To Shreds』もカットされたが、このシングルもアメリカとイギリスの双方でチャート・インを果たせず。イギリスではアルバムが10万枚のセールスを記録したことに対するゴールド・ディスクを獲得するに留まった。
このデビュー盤からは他にも『X Offender』と『In The Flesh』がシングル・カットされている。
『X Offender』は1976年に Private Stock Records からリリースされたが、元のタイトル『Sex Offender』をレーベル側が論争になることを避けるため、『X Offender』と変えてリリースされた。『In The Flesh』も Private Stock Records からリリースされたが、Chrysalis Records から再びシングル・カットされたとき、オーストラリアで最高2位のヒットを記録と、Blondie 初のヒット・シングルになった。
Blondie のデビュー盤に収められた曲は全て Chris Stein と Debbie Harry、キーボードの Jimmy Destri、ベースの Gary Valentine ら、当時のメンバーによるオリジナル。この頃の Blondie はニューウェーブな雰囲気が多く、そこに当時まだ30歳を過ぎたばかりの Debbie Harry のアマチュアのようなボーカルが、曲によって妖しげな雰囲気を漂わせていた。
このデビュー盤がリリースされた当時は、Blondie が後々に大ブレイクするなんて誰も思わなかっただろう。改めてこのデビュー盤を聴くと『Rip Her To Shreds』も好きな曲だし、『Kung-Fu Girls』も Debbie Harry でなければできなかった曲のように思える。
2001年にリイシューされた『Blondie』には5曲のボーナス・トラックが追加され、Private Stock Records からリリースされた『X Offender』と『In The Sun』のシングル・バージョンも聴くことができる。
『Blondie』
X Offender
Little Girl Lies
In The Flesh
Look Good In Blue
In The Sun
A Shark In Jet's Clothing
Man Overboard
Rip Her To Shreds
Rifle Range
Kung-Fu Girls
The Attack Of The Giant Ants
後に Chrysalis Records から1977年にリイシューされ、シングル『Rip Her To Shreds』もカットされたが、このシングルもアメリカとイギリスの双方でチャート・インを果たせず。イギリスではアルバムが10万枚のセールスを記録したことに対するゴールド・ディスクを獲得するに留まった。
このデビュー盤からは他にも『X Offender』と『In The Flesh』がシングル・カットされている。
『X Offender』は1976年に Private Stock Records からリリースされたが、元のタイトル『Sex Offender』をレーベル側が論争になることを避けるため、『X Offender』と変えてリリースされた。『In The Flesh』も Private Stock Records からリリースされたが、Chrysalis Records から再びシングル・カットされたとき、オーストラリアで最高2位のヒットを記録と、Blondie 初のヒット・シングルになった。
Blondie のデビュー盤に収められた曲は全て Chris Stein と Debbie Harry、キーボードの Jimmy Destri、ベースの Gary Valentine ら、当時のメンバーによるオリジナル。この頃の Blondie はニューウェーブな雰囲気が多く、そこに当時まだ30歳を過ぎたばかりの Debbie Harry のアマチュアのようなボーカルが、曲によって妖しげな雰囲気を漂わせていた。
このデビュー盤がリリースされた当時は、Blondie が後々に大ブレイクするなんて誰も思わなかっただろう。改めてこのデビュー盤を聴くと『Rip Her To Shreds』も好きな曲だし、『Kung-Fu Girls』も Debbie Harry でなければできなかった曲のように思える。
2001年にリイシューされた『Blondie』には5曲のボーナス・トラックが追加され、Private Stock Records からリリースされた『X Offender』と『In The Sun』のシングル・バージョンも聴くことができる。
『Blondie』
X Offender
Little Girl Lies
In The Flesh
Look Good In Blue
In The Sun
A Shark In Jet's Clothing
Man Overboard
Rip Her To Shreds
Rifle Range
Kung-Fu Girls
The Attack Of The Giant Ants
2009-12-28 15:00
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コメント(4)
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はじめまして、zaccと申します。
読み応えのあるブログで、いつも楽しく拝見させていただいています。
このジャケがいいですねぇ。
僕はDebbie Harry といえば、映画ヴィデオドロームでの女優Debbie Harry も強烈に印象に残っています。
また、お邪魔させてくださいね。
by zacc (2009-12-29 14:02)
はじめまして zacc さん、コメントありがとうございます。いつもご覧頂いているそうで嬉しいです。"^_^"
『Videodrome』での Debbie Harry は、Blondie でのイメージと全く違いましたね!
これからも、こちらこそよろしくお願いします!!(あとで、zacc さんのブログも拝見致しますネ)
by MCMLXV_65 (2009-12-29 14:14)
MCMLXV_65 さん
わざわざ、僕のブログにご足労いただいたそうで・・・・。
MCMLXV_65 さんのとは違って、おふざけ系が多いものですから・・・・。
ありがとうございます。
勝手ながら、リンクさせていただきました。
問題があれば教えてください。
また来ます。
by zacc (2009-12-29 14:58)
zacc さん、またまたコメントありがとうございます。リンクもありがとうございます。問題はないようですヨ。
zaac さんのブログには懐かしネタもありましたので、こちらもお気に入りに登録させて頂きました。これからもヨロシクです。"^_^
by MCMLXV_65 (2009-12-29 17:09)